沖縄県渡嘉敷村の財政

村 人口 665人 面積 19.23km² 令和6年度(2024年度)決算
ひとことで言うと(AIによる要約)
渡嘉敷村は、同規模の村と比べて自主財源がかなり少なく、財政力指数は0.10と中央値の0.13を下回っています。毎年決まって出ていくお金の重さを示す経常収支比率は92.2%で中央値の88.1%より高く、限られた財源での運営が厳しい状況です。一方で、借金を積極的に減らす取り組みが功を奏し、住民1人あたりの借金は149.4万円と中央値の225.4万円を大きく下回っています。また貯金である基金残高は196.8万円で中央値並みの水準を保っており、財政調整基金は標準財政規模の95.8%と中央値の62.7%を上回るなど、危機への備えは手厚くなっています。
1年間に使ったお金(歳出)
16.2億円
住民1人あたり 243.1万円
借金の残高(地方債)
9.9億円
1人あたり 149.4万円
貯金の残高(基金)
13.1億円
1人あたり 196.8万円
財政力指数
0.10
1に近いほど自前の財源が多い

財政の健全さ 全国1,741市区町村での順位・沖縄県内の順位

財政力指数同規模より注意
0.10
全国 1693位/1718・県内 35位/41(高い順)
同じ規模の中央値 0.13
0.51.0
この指標とは

自分の税収などで、標準的な行政サービスの費用をどれだけまかなえるか。1を超えると地方交付税(普通交付税)をもらわない「不交付団体」。

経常収支比率
92.2%
全国 958位/1741・県内 28位/41(低い順)
同じ規模の中央値 88.1%
708090100
この指標とは

毎年必ず出ていくお金(人件費・扶助費・借金返済など)が、毎年入ってくる自由に使えるお金の何%か。高いほど新しいことに使える余裕が少ない。都市で75%・町村で70%程度が望ましいとされ、90%を超えると硬直的と言われる。

住民1人あたりの借金(地方債残高)同規模より良い
149.4万円
全国 1557位/1741・県内 31位/41(低い順)
同じ規模の中央値 225.4万円
この指標とは

年度末の地方債の残高を、住民の数で割った金額。

住民1人あたりの貯金(基金残高)
196.8万円
全国 74位/1741・県内 4位/41(高い順)
同じ規模の中央値 199.0万円
この指標とは

財政調整基金・減債基金・特定目的基金の年度末残高を、住民の数で割った金額。

自主財源比率同規模より注意
15.3%
全国 1729位/1741・県内 40位/41(高い順)
同じ規模の中央値 25.1%
この指標とは

収入のうち、税金・使用料など、自分で集めたお金の割合。

財政調整基金の大きさ(標準財政規模比)同規模より良い
95.8%
全国 50位/1718・県内 5位/41(高い順)
同じ規模の中央値 62.7%
この指標とは

自由に取り崩せる貯金(財政調整基金)が、1年の標準的な収入の何%か。10〜20%程度あると安心と言われる。

収入(歳入)の内訳 17.1億円・1人あたり 257.6万円

地方税 4.8%地方譲与税・交付金 1.8%地方交付税 55.7%国の補助金 7.2%県の補助金 14.8%借金(地方債) 5.1%寄附金 1.1%その他 9.4%
地方税 4.8%地方譲与税・交付金 1.8%地方交付税 55.7%国の補助金 7.2%県の補助金 14.8%借金(地方債) 5.1%寄附金 1.1%その他 9.4%
項目金額1人あたり割合
地方税
住民や会社が納める税金(住民税・固定資産税など)
8,218万円12.4万円4.8%
地方譲与税・交付金
国や県が集めた税金の一部を分けてもらうお金(地方消費税交付金など)
3,123万円4.7万円1.8%
地方交付税
国が、財源の足りないまちに配るお金。使い道は自由
9.5億円143.5万円55.7%
国の補助金
国から特定の事業のためにもらうお金(国庫支出金)
1.2億円18.6万円7.2%
県の補助金
都道府県から特定の事業のためにもらうお金
2.5億円38.1万円14.8%
借金(地方債)
その年に新しく借りたお金
8,803万円13.2万円5.1%
寄附金
ふるさと納税など
1,875万円2.8万円1.1%
その他
使用料・手数料、繰入金(貯金の取り崩し)、繰越金など
1.6億円24.2万円9.4%
ふるさと納税令和6年度の受入額
875万円

渡嘉敷村にふるさと納税で寄付して、返礼品を受け取れます。

※ 外部のふるさと納税サイトに移動します(広告を含みます)。

地方税の内訳:個人住民税 2,746万円、法人住民税 312万円、固定資産税 3,178万円

何に使ったか(目的別の支出) 住民1人あたり

このまち人口2千人未満の村の中央値(78団体):グラフの細い線・破線
分野金額1人あたり同じ規模の中央値割合
役所の運営(総務費)
庁舎の管理、税金の徴収、戸籍、選挙など
3.7億円55.2万円63.2万円22.7%
福祉(民生費)
高齢者・子ども・障害のある人・生活保護など
2.4億円35.5万円34.1万円14.6%
教育
学校、図書館・公民館、スポーツ施設など
2.1億円32.0万円21.3万円13.2%
健康・ごみ(衛生費)
健診・予防接種、ごみ処理など
1.6億円24.2万円21.4万円9.9%
借金の返済(公債費)
地方債の元金と利子の返済
1.6億円24.0万円25.4万円9.9%
商工・観光
企業誘致、商店街、観光など
1.5億円22.8万円13.7万円9.4%
消防・救急1.4億円21.4万円9.2万円8.8%
道路・まちづくり(土木費)
道路・橋、公園、下水道、公営住宅など
6,362万円9.6万円28.0万円3.9%
農林水産業5,466万円8.2万円22.3万円3.4%
その他3,587万円5.4万円0.0万円2.2%
議会3,162万円4.8万円3.9万円2.0%
災害の復旧79万円1,191円0.3万円0.0%

福祉(民生費)の内訳

子ども(児童福祉費)
8,577万円
1人あたり 12.9万円(中央値 7.6万円)
高齢者(老人福祉費)
1.0億円
1人あたり 15.4万円(中央値 9.8万円)
障害者など(社会福祉費)
4,813万円
1人あたり 7.2万円(中央値 15.0万円)
生活保護
0円
1人あたり 0円(中央値 0.0万円)

お金の性質で見た支出(性質別) 住民1人あたり

人件費・扶助費・公債費は「義務的経費」と呼ばれ、削るのが難しい支出です。このまちは歳出の 39.9% が義務的経費です。

10年の推移

1人あたりの借金と貯金

借金(地方債残高)貯金(基金残高)
0円100万円200万円300万円2015201620172018201920202021202220232024借金(1人あたり)貯金(1人あたり)

1人あたりの歳出

このまち人口2千人未満の村の中央値(78団体):グラフの細い線・破線
0円100万円200万円300万円2015201620172018201920202021202220232024この団体同じ規模の中央値

財政力指数

このまち人口2千人未満の村の中央値(78団体):グラフの細い線・破線
0.080.100.120.142015201620172018201920202021202220232024この団体同じ規模の中央値

経常収支比率

このまち人口2千人未満の村の中央値(78団体):グラフの細い線・破線
80%85%90%95%2015201620172018201920202021202220232024この団体同じ規模の中央値

人口(住民基本台帳)

6606807007207402015201620172018201920202021202220232024人口
年度ごとの数字を表で見る
年度人口歳出総額地方債残高基金残高財政力指数経常収支比率実質公債費比率
令和6年度66516.2億円9.9億円13.1億円0.1092.2%—
令和5年度67515.6億円10.6億円12.8億円0.1086.2%—
令和4年度69516.1億円11.9億円11.8億円0.1087.1%—
令和3年度71615.9億円13.2億円10.5億円0.1083.5%—
令和2年度72415.5億円13.9億円9.3億円0.1188.1%—
令和元年度71112.8億円14.9億円9.2億円0.1189.9%—
平成30年度72515.8億円15.7億円8.5億円0.1189.3%—
平成29年度70119.3億円15.3億円8.2億円0.1080.7%—
平成28年度70217.3億円14.3億円9.0億円0.0988.7%—
平成27年度69318.2億円13.4億円8.5億円0.0987.0%—

沖縄県の人口が近い村と比べる

沖縄県の市町村の一覧を見る →

出典:総務省「市町村別決算状況調」(普通会計)をもとに財政ずかんが計算。1人あたりの金額は、その年度の住民基本台帳人口で割っています。数字の誤りに気づいたらお知らせください。