沖縄県南風原町の財政
ひとことで言うと(AIによる要約)
南風原町は福祉と子育てに手厚い予算配分が特徴です。子どもへの支出が1人あたり12.4万円と同規模の町の中央値7.4万円を大きく上回り、福祉全体でも23.5万円と平均の16.8万円より多く使っています。経常収支比率は86.5%と同規模の町より良好で、毎年のやりくりにゆとりがあります。借金は過去9年で39.2万円から24.1万円に減らし、人口も37,342人から41,330人に増えており、着実に財政が改善しています。1年間に使ったお金(歳出)
185億円
住民1人あたり 44.7万円
借金の残高(地方債)
99.6億円
1人あたり 24.1万円
貯金の残高(基金)
34.1億円
1人あたり 8.3万円
財政力指数
0.62
1に近いほど自前の財源が多い
財政の健全さ 全国1,741市区町村での順位・沖縄県内の順位
財政力指数
0.62
全国 493位/1718・県内 9位/41(高い順)
同じ規模の中央値 0.63
この指標とは
自分の税収などで、標準的な行政サービスの費用をどれだけまかなえるか。1を超えると地方交付税(普通交付税)をもらわない「不交付団体」。
経常収支比率同規模より良い
86.5%
全国 371位/1741・県内 11位/41(低い順)
同じ規模の中央値 91.1%
この指標とは
毎年必ず出ていくお金(人件費・扶助費・借金返済など)が、毎年入ってくる自由に使えるお金の何%か。高いほど新しいことに使える余裕が少ない。都市で75%・町村で70%程度が望ましいとされ、90%を超えると硬直的と言われる。
住民1人あたりの借金(地方債残高)同規模より良い
24.1万円
全国 207位/1741・県内 5位/41(低い順)
同じ規模の中央値 30.4万円
この指標とは
年度末の地方債の残高を、住民の数で割った金額。
住民1人あたりの貯金(基金残高)同規模より注意
8.3万円
全国 1530位/1741・県内 36位/41(高い順)
同じ規模の中央値 13.5万円
この指標とは
財政調整基金・減債基金・特定目的基金の年度末残高を、住民の数で割った金額。
自主財源比率同規模より注意
35.8%
全国 944位/1741・県内 14位/41(高い順)
同じ規模の中央値 45.0%
この指標とは
収入のうち、税金・使用料など、自分で集めたお金の割合。
財政調整基金の大きさ(標準財政規模比)同規模より良い
30.2%
全国 642位/1718・県内 22位/41(高い順)
同じ規模の中央値 22.5%
この指標とは
自由に取り崩せる貯金(財政調整基金)が、1年の標準的な収入の何%か。10〜20%程度あると安心と言われる。
収入(歳入)の内訳 189億円・1人あたり 45.7万円
地方税 24.9%地方譲与税・交付金 7.7%地方交付税 16.5%国の補助金 24.2%県の補助金 14.6%借金(地方債) 1.3%寄附金 1.5%その他 9.3%
| 項目 | 金額 | 1人あたり | 割合 |
|---|---|---|---|
| 地方税 住民や会社が納める税金(住民税・固定資産税など) | 47.1億円 | 11.4万円 | 24.9% |
| 地方譲与税・交付金 国や県が集めた税金の一部を分けてもらうお金(地方消費税交付金など) | 14.5億円 | 3.5万円 | 7.7% |
| 地方交付税 国が、財源の足りないまちに配るお金。使い道は自由 | 31.2億円 | 7.5万円 | 16.5% |
| 国の補助金 国から特定の事業のためにもらうお金(国庫支出金) | 45.7億円 | 11.0万円 | 24.2% |
| 県の補助金 都道府県から特定の事業のためにもらうお金 | 27.6億円 | 6.7万円 | 14.6% |
| 借金(地方債) その年に新しく借りたお金 | 2.5億円 | 6,061円 | 1.3% |
| 寄附金 ふるさと納税など | 2.9億円 | 6,997円 | 1.5% |
| その他 使用料・手数料、繰入金(貯金の取り崩し)、繰越金など | 17.6億円 | 4.3万円 | 9.3% |
ふるさと納税令和6年度の受入額
2.9億円
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地方税の内訳:個人住民税 17.1億円、法人住民税 2.5億円、固定資産税 23.5億円
何に使ったか(目的別の支出) 住民1人あたり
このまち人口2万人以上の町の中央値(131団体):グラフの細い線・破線
福祉(民生費)
23万円
教育
5.8万円
役所の運営(総務費)
4.6万円
健康・ごみ(衛生費)
3.1万円
借金の返済(公債費)
2.8万円
道路・まちづくり(土木費)
2.3万円
消防・救急
1.5万円
議会
3,729円
商工・観光
3,266円
農林水産業
2,595円
| 分野 | 金額 | 1人あたり | 同じ規模の中央値 | 割合 |
|---|---|---|---|---|
| 福祉(民生費) 高齢者・子ども・障害のある人・生活保護など | 97.1億円 | 23.5万円 | 16.8万円 | 52.6% |
| 教育 学校、図書館・公民館、スポーツ施設など | 23.8億円 | 5.8万円 | 5.6万円 | 12.9% |
| 役所の運営(総務費) 庁舎の管理、税金の徴収、戸籍、選挙など | 19.0億円 | 4.6万円 | 6.6万円 | 10.3% |
| 健康・ごみ(衛生費) 健診・予防接種、ごみ処理など | 12.9億円 | 3.1万円 | 3.6万円 | 7.0% |
| 借金の返済(公債費) 地方債の元金と利子の返済 | 11.7億円 | 2.8万円 | 3.0万円 | 6.3% |
| 道路・まちづくり(土木費) 道路・橋、公園、下水道、公営住宅など | 9.4億円 | 2.3万円 | 4.1万円 | 5.1% |
| 消防・救急 | 6.3億円 | 1.5万円 | 1.7万円 | 3.4% |
| 議会 | 1.5億円 | 3,729円 | 0.4万円 | 0.8% |
| 商工・観光 企業誘致、商店街、観光など | 1.3億円 | 3,266円 | 0.6万円 | 0.7% |
| 農林水産業 | 1.1億円 | 2,595円 | 0.8万円 | 0.6% |
| 労働 | 4,817万円 | 1,165円 | 0.0万円 | 0.3% |
福祉(民生費)の内訳
子ども(児童福祉費)
51.1億円
1人あたり 12.4万円(中央値 7.4万円)
高齢者(老人福祉費)
10.5億円
1人あたり 2.5万円(中央値 3.3万円)
障害者など(社会福祉費)
35.4億円
1人あたり 8.6万円(中央値 6.1万円)
生活保護
0円
1人あたり 0円(中央値 0.0万円)
お金の性質で見た支出(性質別) 住民1人あたり
人件費・扶助費・公債費は「義務的経費」と呼ばれ、削るのが難しい支出です。このまちは歳出の 60.6% が義務的経費です。
人件費
6.8万円
扶助費
17万円
公債費
2.8万円
物件費
5.3万円
補助費等
5.6万円
建設事業費
2.2万円
繰出金
3.2万円
積立金
1.0万円
維持補修費
1,941円
10年の推移
1人あたりの借金と貯金
借金(地方債残高)貯金(基金残高)
1人あたりの歳出
このまち人口2万人以上の町の中央値(131団体):グラフの細い線・破線
財政力指数
このまち人口2万人以上の町の中央値(131団体):グラフの細い線・破線
経常収支比率
このまち人口2万人以上の町の中央値(131団体):グラフの細い線・破線
人口(住民基本台帳)
年度ごとの数字を表で見る
| 年度 | 人口 | 歳出総額 | 地方債残高 | 基金残高 | 財政力指数 | 経常収支比率 | 実質公債費比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 令和6年度 | 41,330 | 185億円 | 99.6億円 | 34.1億円 | 0.62 | 86.5% | — |
| 令和5年度 | 40,800 | 176億円 | 108億円 | 31.6億円 | 0.62 | 87.1% | — |
| 令和4年度 | 40,642 | 175億円 | 115億円 | 33.2億円 | 0.63 | 83.0% | — |
| 令和3年度 | 40,584 | 177億円 | 123億円 | 25.4億円 | 0.64 | 78.4% | — |
| 令和2年度 | 40,375 | 195億円 | 127億円 | 14.5億円 | 0.66 | 84.0% | — |
| 令和元年度 | 39,909 | 155億円 | 134億円 | 10.1億円 | 0.65 | 87.9% | — |
| 平成30年度 | 39,348 | 147億円 | 136億円 | 6.6億円 | 0.64 | 88.6% | — |
| 平成29年度 | 38,580 | 169億円 | 141億円 | 6.1億円 | 0.63 | 87.6% | — |
| 平成28年度 | 37,991 | 148億円 | 144億円 | 5.9億円 | 0.61 | 90.2% | — |
| 平成27年度 | 37,342 | 157億円 | 146億円 | 10.2億円 | 0.60 | 89.0% | — |
沖縄県の人口が近い町と比べる
出典:総務省「市町村別決算状況調」(普通会計)をもとに財政ずかんが計算。1人あたりの金額は、その年度の住民基本台帳人口で割っています。数字の誤りに気づいたらお知らせください。