宮崎県えびの市の財政
ひとことで言うと(AIによる要約)
えびの市の財政は、毎年決まって出ていくお金の重さが同規模のまちより重く、経常収支比率は99.9%となっています。ただし、借金は1人あたり46.8万円で同規模平均の70.5万円より少なく、貯金は36.9万円で同規模平均の30.0万円より多いため、バランスは保ちやすい状況です。支出面では福祉に力を入れており、1人あたり27.5万円で同規模平均の23.7万円を上回っています。一方、農林水産業への支出が1人あたり7.4万円と同規模平均の3.5万円の2倍を超えている点が特徴です。2015年度から2024年度にかけて人口が20,637人から17,067人へ減少するなか、借金も35.9万円から46.8万円へ増加しており、厳しい状況が続いています。1年間に使ったお金(歳出)
139億円
住民1人あたり 81.3万円
借金の残高(地方債)
79.8億円
1人あたり 46.8万円
貯金の残高(基金)
63.1億円
1人あたり 36.9万円
財政力指数
0.36
1に近いほど自前の財源が多い
財政の健全さ 全国1,741市区町村での順位・宮崎県内の順位
財政力指数
0.36
全国 1030位/1718・県内 15位/26(高い順)
同じ規模の中央値 0.36
この指標とは
自分の税収などで、標準的な行政サービスの費用をどれだけまかなえるか。1を超えると地方交付税(普通交付税)をもらわない「不交付団体」。
経常収支比率同規模より注意
99.9%
全国 1702位/1741・県内 26位/26(低い順)
同じ規模の中央値 93.7%
この指標とは
毎年必ず出ていくお金(人件費・扶助費・借金返済など)が、毎年入ってくる自由に使えるお金の何%か。高いほど新しいことに使える余裕が少ない。都市で75%・町村で70%程度が望ましいとされ、90%を超えると硬直的と言われる。
住民1人あたりの借金(地方債残高)同規模より良い
46.8万円
全国 739位/1741・県内 10位/26(低い順)
同じ規模の中央値 70.5万円
この指標とは
年度末の地方債の残高を、住民の数で割った金額。
住民1人あたりの貯金(基金残高)同規模より良い
36.9万円
全国 632位/1741・県内 12位/26(高い順)
同じ規模の中央値 30.0万円
この指標とは
財政調整基金・減債基金・特定目的基金の年度末残高を、住民の数で割った金額。
自主財源比率
33.4%
全国 1060位/1741・県内 17位/26(高い順)
同じ規模の中央値 33.3%
この指標とは
収入のうち、税金・使用料など、自分で集めたお金の割合。
財政調整基金の大きさ(標準財政規模比)同規模より良い
43.2%
全国 348位/1718・県内 7位/26(高い順)
同じ規模の中央値 24.0%
この指標とは
自由に取り崩せる貯金(財政調整基金)が、1年の標準的な収入の何%か。10〜20%程度あると安心と言われる。
収入(歳入)の内訳 144億円・1人あたり 84.2万円
地方税 13.7%地方譲与税・交付金 5.6%地方交付税 33.3%国の補助金 15.1%県の補助金 9.4%借金(地方債) 3.3%寄附金 2.4%その他 17.2%
| 項目 | 金額 | 1人あたり | 割合 |
|---|---|---|---|
| 地方税 住民や会社が納める税金(住民税・固定資産税など) | 19.7億円 | 11.6万円 | 13.7% |
| 地方譲与税・交付金 国や県が集めた税金の一部を分けてもらうお金(地方消費税交付金など) | 8.0億円 | 4.7万円 | 5.6% |
| 地方交付税 国が、財源の足りないまちに配るお金。使い道は自由 | 47.8億円 | 28.0万円 | 33.3% |
| 国の補助金 国から特定の事業のためにもらうお金(国庫支出金) | 21.7億円 | 12.7万円 | 15.1% |
| 県の補助金 都道府県から特定の事業のためにもらうお金 | 13.5億円 | 7.9万円 | 9.4% |
| 借金(地方債) その年に新しく借りたお金 | 4.8億円 | 2.8万円 | 3.3% |
| 寄附金 ふるさと納税など | 3.5億円 | 2.0万円 | 2.4% |
| その他 使用料・手数料、繰入金(貯金の取り崩し)、繰越金など | 24.8億円 | 14.5万円 | 17.2% |
ふるさと納税令和6年度の受入額
3.4億円
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地方税の内訳:個人住民税 5.2億円、法人住民税 8,311万円、固定資産税 11.4億円
何に使ったか(目的別の支出) 住民1人あたり
このまち人口3万人未満の市の中央値(128団体):グラフの細い線・破線
福祉(民生費)
27万円
役所の運営(総務費)
15万円
農林水産業
7.4万円
教育
7.0万円
健康・ごみ(衛生費)
6.5万円
借金の返済(公債費)
5.4万円
道路・まちづくり(土木費)
4.7万円
商工・観光
4.0万円
消防・救急
2.2万円
災害の復旧
1.0万円
| 分野 | 金額 | 1人あたり | 同じ規模の中央値 | 割合 |
|---|---|---|---|---|
| 福祉(民生費) 高齢者・子ども・障害のある人・生活保護など | 46.9億円 | 27.5万円 | 23.7万円 | 33.8% |
| 役所の運営(総務費) 庁舎の管理、税金の徴収、戸籍、選挙など | 25.0億円 | 14.7万円 | 15.5万円 | 18.0% |
| 農林水産業 | 12.7億円 | 7.4万円 | 3.5万円 | 9.1% |
| 教育 学校、図書館・公民館、スポーツ施設など | 11.9億円 | 7.0万円 | 7.3万円 | 8.6% |
| 健康・ごみ(衛生費) 健診・予防接種、ごみ処理など | 11.1億円 | 6.5万円 | 7.3万円 | 8.0% |
| 借金の返済(公債費) 地方債の元金と利子の返済 | 9.3億円 | 5.4万円 | 8.2万円 | 6.7% |
| 道路・まちづくり(土木費) 道路・橋、公園、下水道、公営住宅など | 8.1億円 | 4.7万円 | 6.8万円 | 5.8% |
| 商工・観光 企業誘致、商店街、観光など | 6.8億円 | 4.0万円 | 2.3万円 | 4.9% |
| 消防・救急 | 3.8億円 | 2.2万円 | 3.3万円 | 2.7% |
| 災害の復旧 | 1.7億円 | 1.0万円 | 0.3万円 | 1.3% |
| 議会 | 1.3億円 | 7,792円 | 0.6万円 | 1.0% |
| 労働 | 1,382万円 | 810円 | 0.1万円 | 0.1% |
福祉(民生費)の内訳
子ども(児童福祉費)
12.8億円
1人あたり 7.5万円(中央値 7.3万円)
高齢者(老人福祉費)
12.5億円
1人あたり 7.3万円(中央値 5.6万円)
障害者など(社会福祉費)
16.1億円
1人あたり 9.4万円(中央値 8.1万円)
生活保護
5.5億円
1人あたり 3.2万円(中央値 1.8万円)
お金の性質で見た支出(性質別) 住民1人あたり
人件費・扶助費・公債費は「義務的経費」と呼ばれ、削るのが難しい支出です。このまちは歳出の 45.9% が義務的経費です。
人件費
15万円
扶助費
17万円
公債費
5.4万円
物件費
12万円
補助費等
8.7万円
建設事業費
8.3万円
繰出金
7.9万円
積立金
3.6万円
維持補修費
1.9万円
10年の推移
1人あたりの借金と貯金
借金(地方債残高)貯金(基金残高)
1人あたりの歳出
このまち人口3万人未満の市の中央値(128団体):グラフの細い線・破線
財政力指数
このまち人口3万人未満の市の中央値(128団体):グラフの細い線・破線
経常収支比率
このまち人口3万人未満の市の中央値(128団体):グラフの細い線・破線
人口(住民基本台帳)
年度ごとの数字を表で見る
| 年度 | 人口 | 歳出総額 | 地方債残高 | 基金残高 | 財政力指数 | 経常収支比率 | 実質公債費比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 令和6年度 | 17,067 | 139億円 | 79.8億円 | 63.1億円 | 0.36 | 99.9% | — |
| 令和5年度 | 17,525 | 139億円 | 84.2億円 | 71.7億円 | 0.35 | 96.5% | — |
| 令和4年度 | 18,050 | 142億円 | 88.6億円 | 71.5億円 | 0.35 | 92.3% | — |
| 令和3年度 | 18,267 | 150億円 | 90.8億円 | 68.8億円 | 0.35 | 89.1% | — |
| 令和2年度 | 18,815 | 165億円 | 90.7億円 | 64.5億円 | 0.36 | 91.8% | — |
| 令和元年度 | 19,240 | 126億円 | 90.0億円 | 74.2億円 | 0.36 | 94.8% | — |
| 平成30年度 | 19,616 | 139億円 | 88.7億円 | 76.6億円 | 0.35 | 93.3% | — |
| 平成29年度 | 19,951 | 134億円 | 84.2億円 | 78.6億円 | 0.35 | 92.3% | — |
| 平成28年度 | 20,339 | 133億円 | 79.5億円 | 81.5億円 | 0.34 | 92.0% | — |
| 平成27年度 | 20,637 | 116億円 | 74.2億円 | 78.7億円 | 0.33 | 92.0% | — |
えびの市の市長と選挙
次の市長選挙
2029年10月11日 任期満了
選挙は、ふつう任期満了日の前30日以内に行われます。 任期満了まであと1,081日。
就任日から計算した目安です。辞職などで早まることがあります。正式な日程はえびの市の選挙管理委員会の発表をご確認ください。
前回の市長選挙
2025年9月21日
中山義彦さんが当選(得票率 41.9%・3,973票・候補者 3人)。
宮崎県の人口が近い市と比べる
出典:総務省「市町村別決算状況調」(普通会計)をもとに財政ずかんが計算。1人あたりの金額は、その年度の住民基本台帳人口で割っています。数字の誤りに気づいたらお知らせください。