大分県宇佐市の財政

市 人口 51,972人 面積 439.05km² 令和6年度(2024年度)決算
ひとことで言うと(AIによる要約)
宇佐市の令和6年度決算は、同規模市の中央値と比べて、自主財源が大きく不足している点が最大の特徴です。自主財源比率が29.5%と中央値43.4%より大きく下回り、財政力指数も0.42と低いため、国からの交付金に依存する構造になっています。一方で、住民1人あたりの歳出は71.7万円と中央値50.3万円を大幅に上回っており、福祉費や教育費、衛生費などに手厚く配分している状況がうかがえます。この9年間で人口が58,143人から51,972人へ減少する中、1人あたりの借金は44.7万円から59.0万円に増えており、今後の財政運営が課題となっています。
1年間に使ったお金(歳出)
372億円
住民1人あたり 71.7万円
借金の残高(地方債)
306億円
1人あたり 59.0万円
貯金の残高(基金)
100億円
1人あたり 19.3万円
財政力指数
0.42
1に近いほど自前の財源が多い

財政の健全さ 全国1,741市区町村での順位・大分県内の順位

財政力指数同規模より注意
0.42
全国 886位/1718・県内 6位/18(高い順)
同じ規模の中央値 0.64
0.51.0
この指標とは

自分の税収などで、標準的な行政サービスの費用をどれだけまかなえるか。1を超えると地方交付税(普通交付税)をもらわない「不交付団体」。

経常収支比率同規模より注意
98.7%
全国 1630位/1741・県内 17位/18(低い順)
同じ規模の中央値 94.0%
708090100
この指標とは

毎年必ず出ていくお金(人件費・扶助費・借金返済など)が、毎年入ってくる自由に使えるお金の何%か。高いほど新しいことに使える余裕が少ない。都市で75%・町村で70%程度が望ましいとされ、90%を超えると硬直的と言われる。

住民1人あたりの借金(地方債残高)同規模より注意
59.0万円
全国 979位/1741・県内 8位/18(低い順)
同じ規模の中央値 38.3万円
この指標とは

年度末の地方債の残高を、住民の数で割った金額。

住民1人あたりの貯金(基金残高)同規模より良い
19.3万円
全国 1053位/1741・県内 13位/18(高い順)
同じ規模の中央値 12.7万円
この指標とは

財政調整基金・減債基金・特定目的基金の年度末残高を、住民の数で割った金額。

自主財源比率同規模より注意
29.5%
全国 1291位/1741・県内 11位/18(高い順)
同じ規模の中央値 43.4%
この指標とは

収入のうち、税金・使用料など、自分で集めたお金の割合。

財政調整基金の大きさ(標準財政規模比)同規模より注意
16.0%
全国 1312位/1718・県内 16位/18(高い順)
同じ規模の中央値 18.8%
この指標とは

自由に取り崩せる貯金(財政調整基金)が、1年の標準的な収入の何%か。10〜20%程度あると安心と言われる。

収入(歳入)の内訳 385億円・1人あたり 74.1万円

地方税 16.3%地方譲与税・交付金 5.9%地方交付税 25.3%国の補助金 17.4%県の補助金 8.8%借金(地方債) 13.1%寄附金 1.8%その他 11.4%
項目金額1人あたり割合
地方税
住民や会社が納める税金(住民税・固定資産税など)
62.6億円12.0万円16.3%
地方譲与税・交付金
国や県が集めた税金の一部を分けてもらうお金(地方消費税交付金など)
22.7億円4.4万円5.9%
地方交付税
国が、財源の足りないまちに配るお金。使い道は自由
97.5億円18.8万円25.3%
国の補助金
国から特定の事業のためにもらうお金(国庫支出金)
66.8億円12.9万円17.4%
県の補助金
都道府県から特定の事業のためにもらうお金
33.8億円6.5万円8.8%
借金(地方債)
その年に新しく借りたお金
50.5億円9.7万円13.1%
寄附金
ふるさと納税など
7.0億円1.4万円1.8%
その他
使用料・手数料、繰入金(貯金の取り崩し)、繰越金など
43.9億円8.4万円11.4%
ふるさと納税令和6年度の受入額
6.9億円

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地方税の内訳:個人住民税 20.7億円、法人住民税 5.7億円、固定資産税 28.2億円

何に使ったか(目的別の支出) 住民1人あたり

このまち人口5〜10万人の市の中央値(234団体):グラフの細い線・破線
分野金額1人あたり同じ規模の中央値割合
福祉(民生費)
高齢者・子ども・障害のある人・生活保護など
133億円25.7万円19.5万円35.8%
健康・ごみ(衛生費)
健診・予防接種、ごみ処理など
51.7億円9.9万円4.0万円13.9%
教育
学校、図書館・公民館、スポーツ施設など
42.8億円8.2万円5.7万円11.5%
役所の運営(総務費)
庁舎の管理、税金の徴収、戸籍、選挙など
39.8億円7.7万円6.9万円10.7%
借金の返済(公債費)
地方債の元金と利子の返済
27.7億円5.3万円3.9万円7.4%
道路・まちづくり(土木費)
道路・橋、公園、下水道、公営住宅など
27.5億円5.3万円4.4万円7.4%
農林水産業23.2億円4.5万円0.9万円6.2%
消防・救急12.6億円2.4万円1.8万円3.4%
商工・観光
企業誘致、商店街、観光など
6.7億円1.3万円0.9万円1.8%
災害の復旧4.2億円7,994円0.0万円1.1%
議会2.0億円3,921円0.3万円0.5%
労働7,132万円1,372円0.0万円0.2%

福祉(民生費)の内訳

子ども(児童福祉費)
50.8億円
1人あたり 9.8万円(中央値 7.8万円)
高齢者(老人福祉費)
28.1億円
1人あたり 5.4万円(中央値 3.5万円)
障害者など(社会福祉費)
41.0億円
1人あたり 7.9万円(中央値 6.4万円)
生活保護
13.6億円
1人あたり 2.6万円(中央値 1.7万円)

お金の性質で見た支出(性質別) 住民1人あたり

人件費・扶助費・公債費は「義務的経費」と呼ばれ、削るのが難しい支出です。このまちは歳出の 47.6% が義務的経費です。

10年の推移

1人あたりの借金と貯金

借金(地方債残高)貯金(基金残高)
0円20万円40万円60万円2015201620172018201920202021202220232024借金(1人あたり)貯金(1人あたり)

1人あたりの歳出

このまち人口5〜10万人の市の中央値(234団体):グラフの細い線・破線
0円20万円40万円60万円80万円2015201620172018201920202021202220232024この団体同じ規模の中央値

財政力指数

このまち人口5〜10万人の市の中央値(234団体):グラフの細い線・破線
0.400.500.600.702015201620172018201920202021202220232024この団体同じ規模の中央値

経常収支比率

このまち人口5〜10万人の市の中央値(234団体):グラフの細い線・破線
85%90%95%100%2015201620172018201920202021202220232024この団体同じ規模の中央値

人口(住民基本台帳)

5.0万5.2万5.4万5.6万5.8万6.0万2015201620172018201920202021202220232024人口
年度ごとの数字を表で見る
年度人口歳出総額地方債残高基金残高財政力指数経常収支比率実質公債費比率
令和6年度51,972372億円306億円100億円0.4298.7%—
令和5年度52,745348億円283億円111億円0.4296.8%—
令和4年度53,395328億円280億円117億円0.4294.7%—
令和3年度54,000335億円291億円128億円0.4291.4%—
令和2年度54,845380億円295億円130億円0.4395.9%—
令和元年度55,702355億円294億円142億円0.4396.6%—
平成30年度56,480304億円263億円172億円0.4395.8%—
平成29年度57,090310億円258億円178億円0.4393.7%—
平成28年度57,607283億円251億円183億円0.4392.5%—
平成27年度58,143291億円260億円188億円0.4385.9%—

宇佐市の市長と選挙

次の市長選挙

2029年4月23日 任期満了

選挙は、ふつう任期満了日の前30日以内に行われます。 任期満了まであと910日。

就任日から計算した目安です。辞職などで早まることがあります。正式な日程は宇佐市の選挙管理委員会の発表をご確認ください。

次の選挙の見通し(目安)

約68% 現職が立候補した場合の当選の目安

後藤竜也さんがもう一度立候補した場合の、過去の傾向からの目安です。ほかに立候補する人がいなくて無投票になる目安は約9%。立候補する人がわかったら、候補者ごとの目安に変わります。

当選の目安は、過去の首長選挙 6,157回の結果から、現職かどうか・前回の得票率・期数・候補者の数・前回の立候補だけで計算した統計的な目安です。世論調査や人気投票ではなく、党派・政策・人柄・選挙戦の情勢は入っていません。計算のしかた

前回の市長選挙

2025年4月13日

後藤竜也さんが当選(得票率 50.3%・13,410票・候補者 3人)。投票率 62.53%。

候補者ごとの得票を見る ↓

2025年4月13日の宇佐市長選挙の結果

候補者 3人・当日の有権者 43,024人・投票率 62.53%

候補者得票数得票率党派新旧年齢推薦・支持
当選 後藤竜也 13,410票 50.3% 無所属新49 -
和気伸哉 10,856票 40.7% 無所属新54 -
中本毅 2,398票 9.0% 無所属新41 -

出典:Wikipedia「後藤竜也」(CC BY-SA)。正式な結果は宇佐市の選挙管理委員会の発表をご確認ください。

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出典:総務省「市町村別決算状況調」(普通会計)をもとに財政ずかんが計算。1人あたりの金額は、その年度の住民基本台帳人口で割っています。数字の誤りに気づいたらお知らせください。