滋賀県湖南市の財政
ひとことで言うと(AIによる要約)
湖南市は同規模の市と比べて、税収が多く自主財源の割合が高いことが最大の特徴です。自主財源比率は51.6%と中央値の43.4%を大きく上回り、財政力指数も0.73と中央値の0.64より良好です。毎年決まって出ていくお金の重さを示す経常収支比率は88.0%で、中央値の94.0%より低く、比較的余裕がある状態です。また、9年間で住民1人あたりの借金を48.3万円から38.5万円に減らし、貯金にあたる基金も中央値より多く積み立てており、財政面での改善が進んでいます。1年間に使ったお金(歳出)
250億円
住民1人あたり 46.3万円
借金の残高(地方債)
208億円
1人あたり 38.5万円
貯金の残高(基金)
94.1億円
1人あたり 17.4万円
財政力指数
0.73
1に近いほど自前の財源が多い
財政の健全さ 全国1,741市区町村での順位・滋賀県内の順位
財政力指数同規模より良い
0.73
全国 315位/1718・県内 8位/19(高い順)
同じ規模の中央値 0.64
この指標とは
自分の税収などで、標準的な行政サービスの費用をどれだけまかなえるか。1を超えると地方交付税(普通交付税)をもらわない「不交付団体」。
経常収支比率同規模より良い
88.0%
全国 481位/1741・県内 3位/19(低い順)
同じ規模の中央値 94.0%
この指標とは
毎年必ず出ていくお金(人件費・扶助費・借金返済など)が、毎年入ってくる自由に使えるお金の何%か。高いほど新しいことに使える余裕が少ない。都市で75%・町村で70%程度が望ましいとされ、90%を超えると硬直的と言われる。
住民1人あたりの借金(地方債残高)
38.5万円
全国 561位/1741・県内 9位/19(低い順)
同じ規模の中央値 38.3万円
この指標とは
年度末の地方債の残高を、住民の数で割った金額。
住民1人あたりの貯金(基金残高)同規模より良い
17.4万円
全国 1121位/1741・県内 11位/19(高い順)
同じ規模の中央値 12.7万円
この指標とは
財政調整基金・減債基金・特定目的基金の年度末残高を、住民の数で割った金額。
自主財源比率同規模より良い
51.6%
全国 241位/1741・県内 6位/19(高い順)
同じ規模の中央値 43.4%
この指標とは
収入のうち、税金・使用料など、自分で集めたお金の割合。
財政調整基金の大きさ(標準財政規模比)同規模より良い
32.9%
全国 560位/1718・県内 1位/19(高い順)
同じ規模の中央値 18.8%
この指標とは
自由に取り崩せる貯金(財政調整基金)が、1年の標準的な収入の何%か。10〜20%程度あると安心と言われる。
収入(歳入)の内訳 258億円・1人あたり 47.6万円
地方税 35.2%地方譲与税・交付金 8.9%地方交付税 13.4%国の補助金 16.3%県の補助金 6.5%借金(地方債) 3.3%寄附金 1.0%その他 15.3%
| 項目 | 金額 | 1人あたり | 割合 |
|---|---|---|---|
| 地方税 住民や会社が納める税金(住民税・固定資産税など) | 90.7億円 | 16.8万円 | 35.2% |
| 地方譲与税・交付金 国や県が集めた税金の一部を分けてもらうお金(地方消費税交付金など) | 23.0億円 | 4.3万円 | 8.9% |
| 地方交付税 国が、財源の足りないまちに配るお金。使い道は自由 | 34.4億円 | 6.4万円 | 13.4% |
| 国の補助金 国から特定の事業のためにもらうお金(国庫支出金) | 41.9億円 | 7.8万円 | 16.3% |
| 県の補助金 都道府県から特定の事業のためにもらうお金 | 16.8億円 | 3.1万円 | 6.5% |
| 借金(地方債) その年に新しく借りたお金 | 8.5億円 | 1.6万円 | 3.3% |
| 寄附金 ふるさと納税など | 2.6億円 | 4,868円 | 1.0% |
| その他 使用料・手数料、繰入金(貯金の取り崩し)、繰越金など | 39.5億円 | 7.3万円 | 15.3% |
ふるさと納税令和6年度の受入額
2.3億円
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地方税の内訳:個人住民税 27.7億円、法人住民税 10.3億円、固定資産税 46.2億円
何に使ったか(目的別の支出) 住民1人あたり
このまち人口5〜10万人の市の中央値(234団体):グラフの細い線・破線
福祉(民生費)
18万円
役所の運営(総務費)
10万円
借金の返済(公債費)
4.6万円
教育
4.2万円
道路・まちづくり(土木費)
3.4万円
健康・ごみ(衛生費)
3.0万円
消防・救急
1.6万円
農林水産業
4,808円
商工・観光
3,528円
議会
3,084円
| 分野 | 金額 | 1人あたり | 同じ規模の中央値 | 割合 |
|---|---|---|---|---|
| 福祉(民生費) 高齢者・子ども・障害のある人・生活保護など | 98.9億円 | 18.3万円 | 19.5万円 | 39.5% |
| 役所の運営(総務費) 庁舎の管理、税金の徴収、戸籍、選挙など | 54.2億円 | 10.0万円 | 6.9万円 | 21.7% |
| 借金の返済(公債費) 地方債の元金と利子の返済 | 24.7億円 | 4.6万円 | 3.9万円 | 9.9% |
| 教育 学校、図書館・公民館、スポーツ施設など | 22.6億円 | 4.2万円 | 5.7万円 | 9.0% |
| 道路・まちづくり(土木費) 道路・橋、公園、下水道、公営住宅など | 18.1億円 | 3.4万円 | 4.4万円 | 7.2% |
| 健康・ごみ(衛生費) 健診・予防接種、ごみ処理など | 16.3億円 | 3.0万円 | 4.0万円 | 6.5% |
| 消防・救急 | 8.7億円 | 1.6万円 | 1.8万円 | 3.5% |
| 農林水産業 | 2.6億円 | 4,808円 | 0.9万円 | 1.0% |
| 商工・観光 企業誘致、商店街、観光など | 1.9億円 | 3,528円 | 0.9万円 | 0.8% |
| 議会 | 1.7億円 | 3,084円 | 0.3万円 | 0.7% |
| 労働 | 5,714万円 | 1,057円 | 0.0万円 | 0.2% |
福祉(民生費)の内訳
子ども(児童福祉費)
46.1億円
1人あたり 8.5万円(中央値 7.8万円)
高齢者(老人福祉費)
15.5億円
1人あたり 2.9万円(中央値 3.5万円)
障害者など(社会福祉費)
32.1億円
1人あたり 5.9万円(中央値 6.4万円)
生活保護
5.2億円
1人あたり 9,541円(中央値 1.7万円)
お金の性質で見た支出(性質別) 住民1人あたり
人件費・扶助費・公債費は「義務的経費」と呼ばれ、削るのが難しい支出です。このまちは歳出の 47.9% が義務的経費です。
人件費
6.7万円
扶助費
11万円
公債費
4.6万円
物件費
6.4万円
補助費等
4.9万円
建設事業費
3.3万円
繰出金
3.2万円
積立金
5.7万円
維持補修費
1,489円
10年の推移
1人あたりの借金と貯金
借金(地方債残高)貯金(基金残高)
1人あたりの歳出
このまち人口5〜10万人の市の中央値(234団体):グラフの細い線・破線
財政力指数
このまち人口5〜10万人の市の中央値(234団体):グラフの細い線・破線
経常収支比率
このまち人口5〜10万人の市の中央値(234団体):グラフの細い線・破線
人口(住民基本台帳)
年度ごとの数字を表で見る
| 年度 | 人口 | 歳出総額 | 地方債残高 | 基金残高 | 財政力指数 | 経常収支比率 | 実質公債費比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 令和6年度 | 54,065 | 250億円 | 208億円 | 94.1億円 | 0.73 | 88.0% | — |
| 令和5年度 | 54,382 | 226億円 | 224億円 | 66.4億円 | 0.73 | 88.2% | — |
| 令和4年度 | 54,601 | 228億円 | 238億円 | 64.0億円 | 0.75 | 89.2% | — |
| 令和3年度 | 54,629 | 233億円 | 255億円 | 55.1億円 | 0.77 | 82.6% | — |
| 令和2年度 | 55,033 | 264億円 | 261億円 | 44.8億円 | 0.79 | 88.2% | — |
| 令和元年度 | 55,289 | 196億円 | 269億円 | 41.0億円 | 0.80 | 89.3% | — |
| 平成30年度 | 55,053 | 208億円 | 277億円 | 41.1億円 | 0.82 | 88.3% | — |
| 平成29年度 | 54,922 | 205億円 | 276億円 | 35.0億円 | 0.84 | 93.1% | — |
| 平成28年度 | 55,104 | 204億円 | 271億円 | 35.7億円 | 0.85 | 92.4% | — |
| 平成27年度 | 54,841 | 205億円 | 265億円 | 38.6億円 | 0.87 | 94.7% | — |
滋賀県の人口が近い市と比べる
出典:総務省「市町村別決算状況調」(普通会計)をもとに財政ずかんが計算。1人あたりの金額は、その年度の住民基本台帳人口で割っています。数字の誤りに気づいたらお知らせください。