岐阜県関市の財政
ひとことで言うと(AIによる要約)
関市の財政は、ふるさと納税を大量に受け入れることで貯金を大幅に増やし、同規模の市の中でも特に余裕のある状態になっています。貯金は1人あたり47.6万円で中央値の12.7万円を大きく上回る一方、借金は31.0万円に抑えられており、「借金−貯金」は−16.6万円と全国の中央値22.2万円の逆転状態です。毎年決まって出ていくお金の重さを示す経常収支比率も86.4%で中央値94.0%より低く、家計に余裕がある状態といえます。また自主財源比率50.4%は中央値43.4%を上回り、自前の収入で家計を支える力も強いです。1年間に使ったお金(歳出)
449億円
住民1人あたり 53.5万円
借金の残高(地方債)
260億円
1人あたり 31.0万円
貯金の残高(基金)
399億円
1人あたり 47.6万円
財政力指数
0.59
1に近いほど自前の財源が多い
財政の健全さ 全国1,741市区町村での順位・岐阜県内の順位
財政力指数同規模より注意
0.59
全国 549位/1718・県内 16位/42(高い順)
同じ規模の中央値 0.64
この指標とは
自分の税収などで、標準的な行政サービスの費用をどれだけまかなえるか。1を超えると地方交付税(普通交付税)をもらわない「不交付団体」。
経常収支比率同規模より良い
86.4%
全国 362位/1741・県内 14位/42(低い順)
同じ規模の中央値 94.0%
この指標とは
毎年必ず出ていくお金(人件費・扶助費・借金返済など)が、毎年入ってくる自由に使えるお金の何%か。高いほど新しいことに使える余裕が少ない。都市で75%・町村で70%程度が望ましいとされ、90%を超えると硬直的と言われる。
住民1人あたりの借金(地方債残高)同規模より良い
31.0万円
全国 376位/1741・県内 15位/42(低い順)
同じ規模の中央値 38.3万円
この指標とは
年度末の地方債の残高を、住民の数で割った金額。
住民1人あたりの貯金(基金残高)同規模より良い
47.6万円
全国 491位/1741・県内 7位/42(高い順)
同じ規模の中央値 12.7万円
この指標とは
財政調整基金・減債基金・特定目的基金の年度末残高を、住民の数で割った金額。
自主財源比率同規模より良い
50.4%
全国 278位/1741・県内 7位/42(高い順)
同じ規模の中央値 43.4%
この指標とは
収入のうち、税金・使用料など、自分で集めたお金の割合。
財政調整基金の大きさ(標準財政規模比)同規模より良い
65.9%
全国 130位/1718・県内 5位/42(高い順)
同じ規模の中央値 18.8%
この指標とは
自由に取り崩せる貯金(財政調整基金)が、1年の標準的な収入の何%か。10〜20%程度あると安心と言われる。
収入(歳入)の内訳 498億円・1人あたり 59.3万円
地方税 26.8%地方譲与税・交付金 8.0%地方交付税 19.5%国の補助金 12.3%県の補助金 5.5%借金(地方債) 4.2%寄附金 10.6%その他 13.1%
| 項目 | 金額 | 1人あたり | 割合 |
|---|---|---|---|
| 地方税 住民や会社が納める税金(住民税・固定資産税など) | 133億円 | 15.9万円 | 26.8% |
| 地方譲与税・交付金 国や県が集めた税金の一部を分けてもらうお金(地方消費税交付金など) | 39.6億円 | 4.7万円 | 8.0% |
| 地方交付税 国が、財源の足りないまちに配るお金。使い道は自由 | 97.1億円 | 11.6万円 | 19.5% |
| 国の補助金 国から特定の事業のためにもらうお金(国庫支出金) | 61.2億円 | 7.3万円 | 12.3% |
| 県の補助金 都道府県から特定の事業のためにもらうお金 | 27.6億円 | 3.3万円 | 5.5% |
| 借金(地方債) その年に新しく借りたお金 | 21.0億円 | 2.5万円 | 4.2% |
| 寄附金 ふるさと納税など | 52.6億円 | 6.3万円 | 10.6% |
| その他 使用料・手数料、繰入金(貯金の取り崩し)、繰越金など | 65.1億円 | 7.8万円 | 13.1% |
ふるさと納税令和6年度の受入額
51.9億円
関市にふるさと納税で寄付して、返礼品を受け取れます。
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地方税の内訳:個人住民税 41.1億円、法人住民税 10.8億円、固定資産税 62.4億円
何に使ったか(目的別の支出) 住民1人あたり
このまち人口5〜10万人の市の中央値(234団体):グラフの細い線・破線
福祉(民生費)
19万円
役所の運営(総務費)
9.6万円
教育
7.1万円
道路・まちづくり(土木費)
4.5万円
借金の返済(公債費)
4.5万円
健康・ごみ(衛生費)
3.9万円
消防・救急
1.9万円
農林水産業
1.7万円
商工・観光
1.2万円
議会
3,085円
| 分野 | 金額 | 1人あたり | 同じ規模の中央値 | 割合 |
|---|---|---|---|---|
| 福祉(民生費) 高齢者・子ども・障害のある人・生活保護など | 155億円 | 18.5万円 | 19.5万円 | 34.6% |
| 役所の運営(総務費) 庁舎の管理、税金の徴収、戸籍、選挙など | 80.4億円 | 9.6万円 | 6.9万円 | 17.9% |
| 教育 学校、図書館・公民館、スポーツ施設など | 59.9億円 | 7.1万円 | 5.7万円 | 13.3% |
| 道路・まちづくり(土木費) 道路・橋、公園、下水道、公営住宅など | 38.0億円 | 4.5万円 | 4.4万円 | 8.5% |
| 借金の返済(公債費) 地方債の元金と利子の返済 | 37.6億円 | 4.5万円 | 3.9万円 | 8.4% |
| 健康・ごみ(衛生費) 健診・予防接種、ごみ処理など | 32.4億円 | 3.9万円 | 4.0万円 | 7.2% |
| 消防・救急 | 15.7億円 | 1.9万円 | 1.8万円 | 3.5% |
| 農林水産業 | 14.2億円 | 1.7万円 | 0.9万円 | 3.2% |
| 商工・観光 企業誘致、商店街、観光など | 10.0億円 | 1.2万円 | 0.9万円 | 2.2% |
| 議会 | 2.6億円 | 3,085円 | 0.3万円 | 0.6% |
| 災害の復旧 | 1.4億円 | 1,672円 | 0.0万円 | 0.3% |
| 労働 | 1.2億円 | 1,454円 | 0.0万円 | 0.3% |
福祉(民生費)の内訳
子ども(児童福祉費)
62.6億円
1人あたり 7.5万円(中央値 7.8万円)
高齢者(老人福祉費)
29.0億円
1人あたり 3.5万円(中央値 3.5万円)
障害者など(社会福祉費)
57.0億円
1人あたり 6.8万円(中央値 6.4万円)
生活保護
6.8億円
1人あたり 8,160円(中央値 1.7万円)
お金の性質で見た支出(性質別) 住民1人あたり
人件費・扶助費・公債費は「義務的経費」と呼ばれ、削るのが難しい支出です。このまちは歳出の 42.3% が義務的経費です。
人件費
7.6万円
扶助費
11万円
公債費
4.5万円
物件費
10.0万円
補助費等
9.3万円
建設事業費
5.4万円
繰出金
3.8万円
積立金
1.1万円
維持補修費
7,976円
10年の推移
1人あたりの借金と貯金
借金(地方債残高)貯金(基金残高)
1人あたりの歳出
このまち人口5〜10万人の市の中央値(234団体):グラフの細い線・破線
財政力指数
このまち人口5〜10万人の市の中央値(234団体):グラフの細い線・破線
経常収支比率
このまち人口5〜10万人の市の中央値(234団体):グラフの細い線・破線
人口(住民基本台帳)
年度ごとの数字を表で見る
| 年度 | 人口 | 歳出総額 | 地方債残高 | 基金残高 | 財政力指数 | 経常収支比率 | 実質公債費比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 令和6年度 | 83,930 | 449億円 | 260億円 | 399億円 | 0.59 | 86.4% | — |
| 令和5年度 | 84,825 | 469億円 | 276億円 | 389億円 | 0.59 | 84.6% | — |
| 令和4年度 | 85,537 | 496億円 | 290億円 | 363億円 | 0.61 | 81.3% | — |
| 令和3年度 | 86,273 | 452億円 | 289億円 | 322億円 | 0.61 | 78.8% | — |
| 令和2年度 | 87,245 | 509億円 | 292億円 | 278億円 | 0.63 | 85.7% | — |
| 令和元年度 | 88,272 | 382億円 | 293億円 | 248億円 | 0.62 | 83.1% | — |
| 平成30年度 | 89,024 | 393億円 | 289億円 | 237億円 | 0.63 | 87.2% | — |
| 平成29年度 | 89,444 | 373億円 | 301億円 | 228億円 | 0.63 | 90.4% | — |
| 平成28年度 | 90,156 | 366億円 | 322億円 | 211億円 | 0.64 | 90.3% | — |
| 平成27年度 | 90,879 | 371億円 | 341億円 | 196億円 | 0.64 | 88.7% | — |
関市の市長と選挙
次の市長選挙
2027年9月21日 任期満了
選挙は、ふつう任期満了日の前30日以内に行われます。 任期満了まであと330日。
就任日から計算した目安です。辞職などで早まることがあります。正式な日程は関市の選挙管理委員会の発表をご確認ください。
就任してからの数字の動き
令和5年度(就任した年度) → 令和6年度
| 1人あたりの借金 | 32.6万円 → 31.0万円 |
| 1人あたりの貯金 | 45.8万円 → 47.6万円 |
| 経常収支比率 | 84.6% → 86.4% |
| 財政力指数 | 0.59 → 0.59 |
財政の数字は、国の制度や景気、災害なども影響します。首長だけで決まるものではありません。
岐阜県の人口が近い市と比べる
出典:総務省「市町村別決算状況調」(普通会計)をもとに財政ずかんが計算。1人あたりの金額は、その年度の住民基本台帳人口で割っています。数字の誤りに気づいたらお知らせください。