栃木県鹿沼市の財政
ひとことで言うと(AIによる要約)
鹿沼市は同じ規模の市と比べて、住民1人あたりの借金が27.6万円と低く、借金から貯金を差し引いた実質的な負債も15.8万円に抑えられており、財政面で安定性を保っています。税収などの自主財源の割合が47.0%と中央値43.4%を上回り、自立した財政運営ができている点も特徴です。一方で、人員が1,000人あたり8.6人と中央値7.2人より多く、毎年決まって出ていくお金の割合が94.2%とほぼ中央値並みとなっており、支出削減の課題があります。また、子どもへの支出が6.5万円と中央値7.8万円より少なく、過去9年間で人口が99,949人から92,895人へと減少していることが、今後の財政運営に影響を与える可能性があります。1年間に使ったお金(歳出)
441億円
住民1人あたり 47.5万円
借金の残高(地方債)
256億円
1人あたり 27.6万円
貯金の残高(基金)
109億円
1人あたり 11.8万円
財政力指数
0.69
1に近いほど自前の財源が多い
財政の健全さ 全国1,741市区町村での順位・栃木県内の順位
財政力指数同規模より良い
0.69
全国 373位/1718・県内 12位/25(高い順)
同じ規模の中央値 0.64
この指標とは
自分の税収などで、標準的な行政サービスの費用をどれだけまかなえるか。1を超えると地方交付税(普通交付税)をもらわない「不交付団体」。
経常収支比率
94.2%
全国 1234位/1741・県内 18位/25(低い順)
同じ規模の中央値 94.0%
この指標とは
毎年必ず出ていくお金(人件費・扶助費・借金返済など)が、毎年入ってくる自由に使えるお金の何%か。高いほど新しいことに使える余裕が少ない。都市で75%・町村で70%程度が望ましいとされ、90%を超えると硬直的と言われる。
住民1人あたりの借金(地方債残高)同規模より良い
27.6万円
全国 284位/1741・県内 7位/25(低い順)
同じ規模の中央値 38.3万円
この指標とは
年度末の地方債の残高を、住民の数で割った金額。
住民1人あたりの貯金(基金残高)同規模より注意
11.8万円
全国 1347位/1741・県内 18位/25(高い順)
同じ規模の中央値 12.7万円
この指標とは
財政調整基金・減債基金・特定目的基金の年度末残高を、住民の数で割った金額。
自主財源比率同規模より良い
47.0%
全国 403位/1741・県内 14位/25(高い順)
同じ規模の中央値 43.4%
この指標とは
収入のうち、税金・使用料など、自分で集めたお金の割合。
財政調整基金の大きさ(標準財政規模比)同規模より注意
17.2%
全国 1252位/1718・県内 16位/25(高い順)
同じ規模の中央値 18.8%
この指標とは
自由に取り崩せる貯金(財政調整基金)が、1年の標準的な収入の何%か。10〜20%程度あると安心と言われる。
収入(歳入)の内訳 453億円・1人あたり 48.8万円
地方税 32.7%地方譲与税・交付金 9.7%地方交付税 15.2%国の補助金 17.9%県の補助金 7.5%借金(地方債) 2.8%寄附金 0.9%その他 13.4%
| 項目 | 金額 | 1人あたり | 割合 |
|---|---|---|---|
| 地方税 住民や会社が納める税金(住民税・固定資産税など) | 148億円 | 16.0万円 | 32.7% |
| 地方譲与税・交付金 国や県が集めた税金の一部を分けてもらうお金(地方消費税交付金など) | 43.8億円 | 4.7万円 | 9.7% |
| 地方交付税 国が、財源の足りないまちに配るお金。使い道は自由 | 68.8億円 | 7.4万円 | 15.2% |
| 国の補助金 国から特定の事業のためにもらうお金(国庫支出金) | 80.9億円 | 8.7万円 | 17.9% |
| 県の補助金 都道府県から特定の事業のためにもらうお金 | 34.0億円 | 3.7万円 | 7.5% |
| 借金(地方債) その年に新しく借りたお金 | 12.6億円 | 1.4万円 | 2.8% |
| 寄附金 ふるさと納税など | 4.0億円 | 4,337円 | 0.9% |
| その他 使用料・手数料、繰入金(貯金の取り崩し)、繰越金など | 60.6億円 | 6.5万円 | 13.4% |
ふるさと納税令和6年度の受入額
3.8億円
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地方税の内訳:個人住民税 47.6億円、法人住民税 13.8億円、固定資産税 68.0億円
何に使ったか(目的別の支出) 住民1人あたり
このまち人口5〜10万人の市の中央値(234団体):グラフの細い線・破線
福祉(民生費)
18万円
役所の運営(総務費)
6.5万円
教育
5.8万円
健康・ごみ(衛生費)
4.0万円
道路・まちづくり(土木費)
3.8万円
借金の返済(公債費)
3.8万円
商工・観光
2.0万円
消防・救急
1.4万円
農林水産業
1.2万円
議会
3,101円
| 分野 | 金額 | 1人あたり | 同じ規模の中央値 | 割合 |
|---|---|---|---|---|
| 福祉(民生費) 高齢者・子ども・障害のある人・生活保護など | 171億円 | 18.4万円 | 19.5万円 | 38.7% |
| 役所の運営(総務費) 庁舎の管理、税金の徴収、戸籍、選挙など | 60.7億円 | 6.5万円 | 6.9万円 | 13.8% |
| 教育 学校、図書館・公民館、スポーツ施設など | 53.8億円 | 5.8万円 | 5.7万円 | 12.2% |
| 健康・ごみ(衛生費) 健診・予防接種、ごみ処理など | 37.3億円 | 4.0万円 | 4.0万円 | 8.4% |
| 道路・まちづくり(土木費) 道路・橋、公園、下水道、公営住宅など | 35.5億円 | 3.8万円 | 4.4万円 | 8.0% |
| 借金の返済(公債費) 地方債の元金と利子の返済 | 35.0億円 | 3.8万円 | 3.9万円 | 7.9% |
| 商工・観光 企業誘致、商店街、観光など | 18.1億円 | 2.0万円 | 0.9万円 | 4.1% |
| 消防・救急 | 13.5億円 | 1.4万円 | 1.8万円 | 3.1% |
| 農林水産業 | 11.4億円 | 1.2万円 | 0.9万円 | 2.6% |
| 議会 | 2.9億円 | 3,101円 | 0.3万円 | 0.7% |
| 災害の復旧 | 2.0億円 | 2,188円 | 0.0万円 | 0.5% |
| 労働 | 2,440万円 | 263円 | 0.0万円 | 0.1% |
福祉(民生費)の内訳
子ども(児童福祉費)
60.5億円
1人あたり 6.5万円(中央値 7.8万円)
高齢者(老人福祉費)
31.2億円
1人あたり 3.4万円(中央値 3.5万円)
障害者など(社会福祉費)
66.9億円
1人あたり 7.2万円(中央値 6.4万円)
生活保護
12.3億円
1人あたり 1.3万円(中央値 1.7万円)
お金の性質で見た支出(性質別) 住民1人あたり
人件費・扶助費・公債費は「義務的経費」と呼ばれ、削るのが難しい支出です。このまちは歳出の 54.3% が義務的経費です。
人件費
9.2万円
扶助費
13万円
公債費
3.8万円
物件費
6.7万円
補助費等
3.3万円
建設事業費
4.2万円
繰出金
3.6万円
積立金
1.4万円
維持補修費
1.0万円
10年の推移
1人あたりの借金と貯金
借金(地方債残高)貯金(基金残高)
1人あたりの歳出
このまち人口5〜10万人の市の中央値(234団体):グラフの細い線・破線
財政力指数
このまち人口5〜10万人の市の中央値(234団体):グラフの細い線・破線
経常収支比率
このまち人口5〜10万人の市の中央値(234団体):グラフの細い線・破線
人口(住民基本台帳)
年度ごとの数字を表で見る
| 年度 | 人口 | 歳出総額 | 地方債残高 | 基金残高 | 財政力指数 | 経常収支比率 | 実質公債費比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 令和6年度 | 92,895 | 441億円 | 256億円 | 109億円 | 0.69 | 94.2% | — |
| 令和5年度 | 93,807 | 459億円 | 278億円 | 110億円 | 0.69 | 91.0% | — |
| 令和4年度 | 94,606 | 464億円 | 289億円 | 102億円 | 0.69 | 89.6% | — |
| 令和3年度 | 95,587 | 476億円 | 285億円 | 92.4億円 | 0.70 | 85.2% | — |
| 令和2年度 | 96,340 | 554億円 | 274億円 | 78.8億円 | 0.72 | 88.7% | — |
| 令和元年度 | 97,288 | 400億円 | 261億円 | 93.5億円 | 0.72 | 92.3% | — |
| 平成30年度 | 97,759 | 371億円 | 267億円 | 101億円 | 0.72 | 92.2% | — |
| 平成29年度 | 98,652 | 387億円 | 274億円 | 95.0億円 | 0.72 | 92.6% | — |
| 平成28年度 | 99,356 | 396億円 | 285億円 | 80.8億円 | 0.72 | 91.3% | — |
| 平成27年度 | 99,949 | 428億円 | 291億円 | 69.6億円 | 0.72 | 89.6% | — |
鹿沼市の市長と選挙
次の市長選挙
2028年6月20日 任期満了
選挙は、ふつう任期満了日の前30日以内に行われます。 任期満了まであと603日。
就任日から計算した目安です。辞職などで早まることがあります。正式な日程は鹿沼市の選挙管理委員会の発表をご確認ください。
栃木県の人口が近い市と比べる
出典:総務省「市町村別決算状況調」(普通会計)をもとに財政ずかんが計算。1人あたりの金額は、その年度の住民基本台帳人口で割っています。数字の誤りに気づいたらお知らせください。