秋田県大館市の財政
ひとことで言うと(AIによる要約)
大館市の財政は、同規模の市と比べて自主財源が乏しく、借金に頼る傾向が強まっています。税収入が1人あたり12.2万円と中央値14.5万円を下回る一方で、支出は1人あたり65.1万円と中央値50.3万円を大きく上回っており、借金残高は1人あたり46.9万円に達しています。この9年間で人口が75,748人から65,492人に減少したにもかかわらず、借金は41.6万円から46.9万円に増加しました。財政調整基金の残高も1人あたり9.6万円にとどまり、中央値12.7万円を下回っています。1年間に使ったお金(歳出)
426億円
住民1人あたり 65.1万円
借金の残高(地方債)
307億円
1人あたり 46.9万円
貯金の残高(基金)
63.2億円
1人あたり 9.6万円
財政力指数
0.42
1に近いほど自前の財源が多い
財政の健全さ 全国1,741市区町村での順位・秋田県内の順位
財政力指数同規模より注意
0.42
全国 886位/1718・県内 3位/25(高い順)
同じ規模の中央値 0.64
この指標とは
自分の税収などで、標準的な行政サービスの費用をどれだけまかなえるか。1を超えると地方交付税(普通交付税)をもらわない「不交付団体」。
経常収支比率
94.4%
全国 1253位/1741・県内 17位/25(低い順)
同じ規模の中央値 94.0%
この指標とは
毎年必ず出ていくお金(人件費・扶助費・借金返済など)が、毎年入ってくる自由に使えるお金の何%か。高いほど新しいことに使える余裕が少ない。都市で75%・町村で70%程度が望ましいとされ、90%を超えると硬直的と言われる。
住民1人あたりの借金(地方債残高)同規模より注意
46.9万円
全国 743位/1741・県内 2位/25(低い順)
同じ規模の中央値 38.3万円
この指標とは
年度末の地方債の残高を、住民の数で割った金額。
住民1人あたりの貯金(基金残高)同規模より注意
9.6万円
全国 1453位/1741・県内 23位/25(高い順)
同じ規模の中央値 12.7万円
この指標とは
財政調整基金・減債基金・特定目的基金の年度末残高を、住民の数で割った金額。
自主財源比率同規模より注意
34.7%
全国 996位/1741・県内 5位/25(高い順)
同じ規模の中央値 43.4%
この指標とは
収入のうち、税金・使用料など、自分で集めたお金の割合。
財政調整基金の大きさ(標準財政規模比)同規模より注意
4.5%
全国 1698位/1718・県内 24位/25(高い順)
同じ規模の中央値 18.8%
この指標とは
自由に取り崩せる貯金(財政調整基金)が、1年の標準的な収入の何%か。10〜20%程度あると安心と言われる。
収入(歳入)の内訳 443億円・1人あたり 67.6万円
地方税 18.0%地方譲与税・交付金 6.4%地方交付税 31.1%国の補助金 13.4%県の補助金 6.3%借金(地方債) 8.1%寄附金 2.3%その他 14.3%
| 項目 | 金額 | 1人あたり | 割合 |
|---|---|---|---|
| 地方税 住民や会社が納める税金(住民税・固定資産税など) | 79.8億円 | 12.2万円 | 18.0% |
| 地方譲与税・交付金 国や県が集めた税金の一部を分けてもらうお金(地方消費税交付金など) | 28.5億円 | 4.3万円 | 6.4% |
| 地方交付税 国が、財源の足りないまちに配るお金。使い道は自由 | 137億円 | 21.0万円 | 31.1% |
| 国の補助金 国から特定の事業のためにもらうお金(国庫支出金) | 59.4億円 | 9.1万円 | 13.4% |
| 県の補助金 都道府県から特定の事業のためにもらうお金 | 28.1億円 | 4.3万円 | 6.3% |
| 借金(地方債) その年に新しく借りたお金 | 35.9億円 | 5.5万円 | 8.1% |
| 寄附金 ふるさと納税など | 10.2億円 | 1.6万円 | 2.3% |
| その他 使用料・手数料、繰入金(貯金の取り崩し)、繰越金など | 63.4億円 | 9.7万円 | 14.3% |
ふるさと納税令和6年度の受入額
10.0億円
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地方税の内訳:個人住民税 25.7億円、法人住民税 6.7億円、固定資産税 39.4億円
何に使ったか(目的別の支出) 住民1人あたり
このまち人口5〜10万人の市の中央値(234団体):グラフの細い線・破線
福祉(民生費)
21万円
役所の運営(総務費)
11万円
健康・ごみ(衛生費)
8.0万円
道路・まちづくり(土木費)
5.8万円
教育
5.3万円
借金の返済(公債費)
5.0万円
商工・観光
2.7万円
消防・救急
2.6万円
農林水産業
2.1万円
災害の復旧
7,792円
| 分野 | 金額 | 1人あたり | 同じ規模の中央値 | 割合 |
|---|---|---|---|---|
| 福祉(民生費) 高齢者・子ども・障害のある人・生活保護など | 138億円 | 21.0万円 | 19.5万円 | 32.3% |
| 役所の運営(総務費) 庁舎の管理、税金の徴収、戸籍、選挙など | 73.7億円 | 11.3万円 | 6.9万円 | 17.3% |
| 健康・ごみ(衛生費) 健診・予防接種、ごみ処理など | 52.5億円 | 8.0万円 | 4.0万円 | 12.3% |
| 道路・まちづくり(土木費) 道路・橋、公園、下水道、公営住宅など | 38.0億円 | 5.8万円 | 4.4万円 | 8.9% |
| 教育 学校、図書館・公民館、スポーツ施設など | 34.9億円 | 5.3万円 | 5.7万円 | 8.2% |
| 借金の返済(公債費) 地方債の元金と利子の返済 | 32.9億円 | 5.0万円 | 3.9万円 | 7.7% |
| 商工・観光 企業誘致、商店街、観光など | 17.8億円 | 2.7万円 | 0.9万円 | 4.2% |
| 消防・救急 | 16.7億円 | 2.6万円 | 1.8万円 | 3.9% |
| 農林水産業 | 13.6億円 | 2.1万円 | 0.9万円 | 3.2% |
| 災害の復旧 | 5.1億円 | 7,792円 | 0.0万円 | 1.2% |
| 議会 | 2.6億円 | 3,993円 | 0.3万円 | 0.6% |
| 労働 | 9,961万円 | 1,521円 | 0.0万円 | 0.2% |
福祉(民生費)の内訳
子ども(児童福祉費)
42.2億円
1人あたり 6.4万円(中央値 7.8万円)
高齢者(老人福祉費)
36.1億円
1人あたり 5.5万円(中央値 3.5万円)
障害者など(社会福祉費)
46.6億円
1人あたり 7.1万円(中央値 6.4万円)
生活保護
12.8億円
1人あたり 1.9万円(中央値 1.7万円)
お金の性質で見た支出(性質別) 住民1人あたり
人件費・扶助費・公債費は「義務的経費」と呼ばれ、削るのが難しい支出です。このまちは歳出の 42.0% が義務的経費です。
人件費
10万円
扶助費
12万円
公債費
5.0万円
物件費
9.0万円
補助費等
6.8万円
建設事業費
8.2万円
繰出金
5.7万円
積立金
3.2万円
維持補修費
2.1万円
10年の推移
1人あたりの借金と貯金
借金(地方債残高)貯金(基金残高)
1人あたりの歳出
このまち人口5〜10万人の市の中央値(234団体):グラフの細い線・破線
財政力指数
このまち人口5〜10万人の市の中央値(234団体):グラフの細い線・破線
経常収支比率
このまち人口5〜10万人の市の中央値(234団体):グラフの細い線・破線
人口(住民基本台帳)
年度ごとの数字を表で見る
| 年度 | 人口 | 歳出総額 | 地方債残高 | 基金残高 | 財政力指数 | 経常収支比率 | 実質公債費比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 令和6年度 | 65,492 | 426億円 | 307億円 | 63.2億円 | 0.42 | 94.4% | — |
| 令和5年度 | 66,807 | 417億円 | 303億円 | 67.5億円 | 0.42 | 94.2% | — |
| 令和4年度 | 68,083 | 425億円 | 308億円 | 68.4億円 | 0.42 | 94.2% | — |
| 令和3年度 | 69,293 | 446億円 | 321億円 | 79.1億円 | 0.42 | 90.9% | — |
| 令和2年度 | 70,423 | 505億円 | 331億円 | 81.5億円 | 0.42 | 93.3% | — |
| 令和元年度 | 71,558 | 372億円 | 307億円 | 88.2億円 | 0.42 | 91.7% | — |
| 平成30年度 | 72,623 | 376億円 | 309億円 | 94.8億円 | 0.42 | 90.8% | — |
| 平成29年度 | 73,632 | 366億円 | 306億円 | 96.8億円 | 0.42 | 88.9% | — |
| 平成28年度 | 74,705 | 358億円 | 306億円 | 96.8億円 | 0.42 | 89.1% | — |
| 平成27年度 | 75,748 | 386億円 | 315億円 | 89.4億円 | 0.42 | 87.9% | — |
大館市の市長と選挙
次の市長選挙
2028年8月31日 任期満了
選挙は、ふつう任期満了日の前30日以内に行われます。 任期満了まであと675日。
就任日から計算した目安です。辞職などで早まることがあります。正式な日程は大館市の選挙管理委員会の発表をご確認ください。
秋田県の人口が近い市と比べる
出典:総務省「市町村別決算状況調」(普通会計)をもとに財政ずかんが計算。1人あたりの金額は、その年度の住民基本台帳人口で割っています。数字の誤りに気づいたらお知らせください。