福岡県福岡市の財政

政令指定都市 人口 1,608,140人 面積 343.47km² 令和6年度(2024年度)決算
ひとことで言うと(AIによる要約)
福岡市は、政令指定都市20団体の中で商工・観光への支出が特に多く、1人あたり11.5万円と中央値の1.7万円を大きく上回っています。また、自主財源比率が58.7%と中央値48.3%より高く、地元からの税収が充実している点が強みです。毎年決まって出ていくお金の重さを示す経常収支比率は93.6%で、中央値98.2%より低く改善傾向にあります。借金は過去9年間で1人あたり82.5万円から66.9万円に減少する一方、人口は約10万7千人増加しており、財政の効率化と地域の発展が同時に進んでいます。
1年間に使ったお金(歳出)
1兆1,134億円
住民1人あたり 69.2万円
借金の残高(地方債)
1兆764億円
1人あたり 66.9万円
貯金の残高(基金)
1,329億円
1人あたり 8.3万円
財政力指数
0.87
1に近いほど自前の財源が多い

財政の健全さ 全国1,741市区町村での順位・福岡県内の順位

財政力指数同規模より良い
0.87
全国 147位/1718・県内 2位/60(高い順)
同じ規模の中央値 0.81
0.51.0
この指標とは

自分の税収などで、標準的な行政サービスの費用をどれだけまかなえるか。1を超えると地方交付税(普通交付税)をもらわない「不交付団体」。

経常収支比率
93.6%
全国 1132位/1741・県内 38位/60(低い順)
同じ規模の中央値 98.2%
708090100
この指標とは

毎年必ず出ていくお金(人件費・扶助費・借金返済など)が、毎年入ってくる自由に使えるお金の何%か。高いほど新しいことに使える余裕が少ない。都市で75%・町村で70%程度が望ましいとされ、90%を超えると硬直的と言われる。

住民1人あたりの借金(地方債残高)
66.9万円
全国 1092位/1741・県内 43位/60(低い順)
同じ規模の中央値 65.3万円
この指標とは

年度末の地方債の残高を、住民の数で割った金額。

住民1人あたりの貯金(基金残高)同規模より良い
8.3万円
全国 1528位/1741・県内 58位/60(高い順)
同じ規模の中央値 5.1万円
この指標とは

財政調整基金・減債基金・特定目的基金の年度末残高を、住民の数で割った金額。

自主財源比率同規模より良い
58.7%
全国 98位/1741・県内 3位/60(高い順)
同じ規模の中央値 48.3%
この指標とは

収入のうち、税金・使用料など、自分で集めたお金の割合。

財政調整基金の大きさ(標準財政規模比)同規模より良い
7.8%
全国 1648位/1718・県内 59位/60(高い順)
同じ規模の中央値 4.7%
この指標とは

自由に取り崩せる貯金(財政調整基金)が、1年の標準的な収入の何%か。10〜20%程度あると安心と言われる。

収入(歳入)の内訳 1兆1,318億円・1人あたり 70.4万円

地方税 33.9%地方譲与税・交付金 7.1%地方交付税 5.0%国の補助金 19.5%県の補助金 4.5%借金(地方債) 5.2%寄附金 0.3%その他 24.5%
項目金額1人あたり割合
地方税
住民や会社が納める税金(住民税・固定資産税など)
3,837億円23.9万円33.9%
地方譲与税・交付金
国や県が集めた税金の一部を分けてもらうお金(地方消費税交付金など)
803億円5.0万円7.1%
地方交付税
国が、財源の足りないまちに配るお金。使い道は自由
564億円3.5万円5.0%
国の補助金
国から特定の事業のためにもらうお金(国庫支出金)
2,205億円13.7万円19.5%
県の補助金
都道府県から特定の事業のためにもらうお金
511億円3.2万円4.5%
借金(地方債)
その年に新しく借りたお金
586億円3.6万円5.2%
寄附金
ふるさと納税など
35.1億円2,184円0.3%
その他
使用料・手数料、繰入金(貯金の取り崩し)、繰越金など
2,776億円17.3万円24.5%
ふるさと納税令和6年度の受入額
25.9億円

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地方税の内訳:個人住民税 1,384億円、法人住民税 428億円、固定資産税 1,447億円

何に使ったか(目的別の支出) 住民1人あたり

このまち政令指定都市の中央値(20団体):グラフの細い線・破線
分野金額1人あたり同じ規模の中央値割合
福祉(民生費)
高齢者・子ども・障害のある人・生活保護など
3,870億円24.1万円22.7万円34.8%
教育
学校、図書館・公民館、スポーツ施設など
1,884億円11.7万円10.3万円16.9%
商工・観光
企業誘致、商店街、観光など
1,849億円11.5万円1.7万円16.6%
借金の返済(公債費)
地方債の元金と利子の返済
976億円6.1万円5.5万円8.8%
道路・まちづくり(土木費)
道路・橋、公園、下水道、公営住宅など
946億円5.9万円6.2万円8.5%
役所の運営(総務費)
庁舎の管理、税金の徴収、戸籍、選挙など
693億円4.3万円4.1万円6.2%
健康・ごみ(衛生費)
健診・予防接種、ごみ処理など
619億円3.8万円4.3万円5.6%
消防・救急154億円9,569円1.4万円1.4%
その他73.6億円4,576円0.1万円0.7%
農林水産業47.7億円2,965円0.2万円0.4%
議会18.0億円1,121円0.1万円0.2%
災害の復旧3.6億円224円0.0万円0.0%
労働1.2億円75円0.0万円0.0%

福祉(民生費)の内訳

子ども(児童福祉費)
1,410億円
1人あたり 8.8万円(中央値 8.7万円)
高齢者(老人福祉費)
498億円
1人あたり 3.1万円(中央値 3.4万円)
障害者など(社会福祉費)
1,143億円
1人あたり 7.1万円(中央値 6.6万円)
生活保護
819億円
1人あたり 5.1万円(中央値 3.9万円)

お金の性質で見た支出(性質別) 住民1人あたり

人件費・扶助費・公債費は「義務的経費」と呼ばれ、削るのが難しい支出です。このまちは歳出の 50.0% が義務的経費です。

10年の推移

1人あたりの借金と貯金

借金(地方債残高)貯金(基金残高)
0円25万円50万円75万円100万円2015201620172018201920202021202220232024借金(1人あたり)貯金(1人あたり)

1人あたりの歳出

このまち政令指定都市の中央値(20団体):グラフの細い線・破線
0円20万円40万円60万円80万円2015201620172018201920202021202220232024この団体同じ規模の中央値

財政力指数

このまち政令指定都市の中央値(20団体):グラフの細い線・破線
0.800.820.840.860.880.902015201620172018201920202021202220232024この団体同じ規模の中央値

経常収支比率

このまち政令指定都市の中央値(20団体):グラフの細い線・破線
90%92%95%98%100%2015201620172018201920202021202220232024この団体同じ規模の中央値

人口(住民基本台帳)

150.0万155.0万160.0万165.0万2015201620172018201920202021202220232024人口
年度ごとの数字を表で見る
年度人口歳出総額地方債残高基金残高財政力指数経常収支比率実質公債費比率
令和6年度1,608,1401兆1,134億円1兆764億円1,329億円0.8793.6%—
令和5年度1,593,9191兆1,049億円1兆1,054億円1,240億円0.8794.1%—
令和4年度1,581,3981兆1,245億円1兆1,346億円1,198億円0.8893.6%—
令和3年度1,568,2651兆1,610億円1兆1,621億円949億円0.8890.3%—
令和2年度1,562,7671兆2,478億円1兆1,766億円743億円0.8993.8%—
令和元年度1,554,2298,687億円1兆1,907億円702億円0.8992.9%—
平成30年度1,540,9238,441億円1兆2,110億円685億円0.8991.9%—
平成29年度1,529,0408,547億円1兆2,205億円620億円0.8992.5%—
平成28年度1,514,9247,938億円1兆2,266億円591億円0.8994.3%—
平成27年度1,500,9557,844億円1兆2,386億円501億円0.8892.5%—

福岡市の市長と選挙

次の市長選挙

2026年12月6日 任期満了

選挙は、ふつう任期満了日の前30日以内に行われます。 任期満了まであと36日。

就任日から計算した目安です。辞職などで早まることがあります。正式な日程は福岡市の選挙管理委員会の発表をご確認ください。

立候補予定者 13人を見る ↓

前回の市長選挙

2022年11月20日

高島宗一郎さんが当選(得票率 75.7%・329,606票・候補者 3人)。投票率 34.31%。

候補者ごとの得票を見る ↓

就任してからの数字の動き

平成27年度(このサイトのデータの始まり) → 令和6年度

1人あたりの借金 82.5万円 → 66.9万円
1人あたりの貯金 3.3万円 → 8.3万円
経常収支比率 92.5% → 93.6%
財政力指数 0.88 → 0.87

財政の数字は、国の制度や景気、災害なども影響します。首長だけで決まるものではありません。

次の福岡市長選挙の立候補予定者(2026年11月15日投票の予定)

立候補を表明している人(表明の順)・13人

候補者新旧党派年齢肩書など当選の目安
渡辺久也58 貿易会社代表、元経済産業省職員 約8%
荒牧明楽41 民間教育機関講師 約8%
新村優46 福岡市議会議員(3期)、元会社員・参議院議員秘書 約8%
調崇史48 福岡市議会議員(4期)、元テレビ局記者 約8%
井上潔56 行政書士、元国土交通省職員、減税日本公認 約8%
阿部秀樹31 前福岡市議会議員(1期)、元医師 約8%
佐々木彩乃29 一般社団法人代表理事、元経営コンサルタント 約8%
森健太郎48 AIエンジニア、日本保守党公認 約8%
神野元基41 学校法人理事長 約8%
片山純子69 市民団体事務局長 約8%
吉富景子37 眼科医 約8%
稲富修二56 衆議院議員(4期) 約8%
西脇寛樹35 会社員 約8%

出典:Wikipedia「2026年福岡市長選挙」(CC BY-SA)・2026年10月30日時点。正式な立候補者は、告示日の届け出で決まります。当選の目安は、過去の首長選挙 6,138回の結果から、現職かどうか・前回の得票率・期数・候補者の数・前回の立候補だけで計算した統計的な目安です。世論調査や人気投票ではなく、党派・政策・人柄・選挙戦の情勢は入っていません。計算のしかた

2022年11月20日の福岡市長選挙の結果

候補者 3人・当日の有権者 1,282,582人・投票率 34.31%

候補者得票数得票率党派新旧年齢推薦・支持
当選 髙島宗一郎 329,606票 75.7% 無所属現48
田中慎介 96,408票 22.1% 無所属新44 立憲民主党・国民民主党・社会民主党推薦
熊丸英治 9,423票 2.2% 無所属新53

出典:Wikipedia「2022年福岡市長選挙」(CC BY-SA)。正式な結果は福岡市の選挙管理委員会の発表をご確認ください。

全国の首長選挙の予定(任期満了日の近い順)→

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福岡県の市町村の一覧を見る →

出典:総務省「市町村別決算状況調」(普通会計)をもとに財政ずかんが計算。1人あたりの金額は、その年度の住民基本台帳人口で割っています。数字の誤りに気づいたらお知らせください。