長崎県南島原市の財政
ひとことで言うと(AIによる要約)
南島原市は、同じ規模のまちと比べて、自分たちで稼ぐ力が弱く、国からの支援に頼る割合が高いことが特徴です。地方税が1人あたり8.6万円と中央値の12.9万円を大きく下回る一方で、経常収支比率は86.5%と中央値の93.6%より良好で、毎年決まって出ていくお金の重さは軽めです。貯金にあたる基金が1人あたり44.6万円と中央値の21.5万円を上回り、実質的な借金は1人あたり5.7万円で中央値の29.6万円より大幅に少なくなっています。歳出では福祉や役所運営、道路整備に力を入れており、特に子どもへの支出は1人あたり10.4万円と中央値の7.5万円を上回っています。1年間に使ったお金(歳出)
345億円
住民1人あたり 85.0万円
借金の残高(地方債)
205億円
1人あたり 50.3万円
貯金の残高(基金)
181億円
1人あたり 44.6万円
財政力指数
0.25
1に近いほど自前の財源が多い
財政の健全さ 全国1,741市区町村での順位・長崎県内の順位
財政力指数同規模より注意
0.25
全国 1328位/1718・県内 15位/21(高い順)
同じ規模の中央値 0.46
この指標とは
自分の税収などで、標準的な行政サービスの費用をどれだけまかなえるか。1を超えると地方交付税(普通交付税)をもらわない「不交付団体」。
経常収支比率同規模より良い
86.5%
全国 371位/1741・県内 4位/21(低い順)
同じ規模の中央値 93.6%
この指標とは
毎年必ず出ていくお金(人件費・扶助費・借金返済など)が、毎年入ってくる自由に使えるお金の何%か。高いほど新しいことに使える余裕が少ない。都市で75%・町村で70%程度が望ましいとされ、90%を超えると硬直的と言われる。
住民1人あたりの借金(地方債残高)同規模より良い
50.3万円
全国 808位/1741・県内 10位/21(低い順)
同じ規模の中央値 53.4万円
この指標とは
年度末の地方債の残高を、住民の数で割った金額。
住民1人あたりの貯金(基金残高)同規模より良い
44.6万円
全国 525位/1741・県内 9位/21(高い順)
同じ規模の中央値 21.5万円
この指標とは
財政調整基金・減債基金・特定目的基金の年度末残高を、住民の数で割った金額。
自主財源比率同規模より注意
26.1%
全国 1464位/1741・県内 16位/21(高い順)
同じ規模の中央値 36.6%
この指標とは
収入のうち、税金・使用料など、自分で集めたお金の割合。
財政調整基金の大きさ(標準財政規模比)同規模より良い
24.2%
全国 885位/1718・県内 5位/21(高い順)
同じ規模の中央値 22.8%
この指標とは
自由に取り崩せる貯金(財政調整基金)が、1年の標準的な収入の何%か。10〜20%程度あると安心と言われる。
収入(歳入)の内訳 363億円・1人あたり 89.2万円
地方税 9.6%地方譲与税・交付金 4.3%地方交付税 36.5%国の補助金 14.6%県の補助金 6.9%借金(地方債) 11.6%寄附金 4.1%その他 12.4%
| 項目 | 金額 | 1人あたり | 割合 |
|---|---|---|---|
| 地方税 住民や会社が納める税金(住民税・固定資産税など) | 35.0億円 | 8.6万円 | 9.6% |
| 地方譲与税・交付金 国や県が集めた税金の一部を分けてもらうお金(地方消費税交付金など) | 15.6億円 | 3.8万円 | 4.3% |
| 地方交付税 国が、財源の足りないまちに配るお金。使い道は自由 | 132億円 | 32.5万円 | 36.5% |
| 国の補助金 国から特定の事業のためにもらうお金(国庫支出金) | 53.0億円 | 13.0万円 | 14.6% |
| 県の補助金 都道府県から特定の事業のためにもらうお金 | 25.2億円 | 6.2万円 | 6.9% |
| 借金(地方債) その年に新しく借りたお金 | 41.9億円 | 10.3万円 | 11.6% |
| 寄附金 ふるさと納税など | 14.8億円 | 3.6万円 | 4.1% |
| その他 使用料・手数料、繰入金(貯金の取り崩し)、繰越金など | 44.9億円 | 11.1万円 | 12.4% |
ふるさと納税令和6年度の受入額
14.7億円
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地方税の内訳:個人住民税 11.1億円、法人住民税 1.2億円、固定資産税 17.6億円
何に使ったか(目的別の支出) 住民1人あたり
このまち人口3〜5万人の市の中央値(175団体):グラフの細い線・破線
福祉(民生費)
26万円
役所の運営(総務費)
15万円
道路・まちづくり(土木費)
9.3万円
借金の返済(公債費)
8.8万円
教育
7.9万円
健康・ごみ(衛生費)
6.4万円
消防・救急
4.5万円
農林水産業
3.6万円
商工・観光
1.9万円
災害の復旧
6,667円
| 分野 | 金額 | 1人あたり | 同じ規模の中央値 | 割合 |
|---|---|---|---|---|
| 福祉(民生費) 高齢者・子ども・障害のある人・生活保護など | 107億円 | 26.3万円 | 20.5万円 | 30.9% |
| 役所の運営(総務費) 庁舎の管理、税金の徴収、戸籍、選挙など | 61.8億円 | 15.2万円 | 9.5万円 | 17.9% |
| 道路・まちづくり(土木費) 道路・橋、公園、下水道、公営住宅など | 37.9億円 | 9.3万円 | 5.6万円 | 11.0% |
| 借金の返済(公債費) 地方債の元金と利子の返済 | 35.6億円 | 8.8万円 | 5.6万円 | 10.3% |
| 教育 学校、図書館・公民館、スポーツ施設など | 31.9億円 | 7.9万円 | 6.5万円 | 9.2% |
| 健康・ごみ(衛生費) 健診・予防接種、ごみ処理など | 26.0億円 | 6.4万円 | 5.4万円 | 7.5% |
| 消防・救急 | 18.2億円 | 4.5万円 | 2.5万円 | 5.3% |
| 農林水産業 | 14.7億円 | 3.6万円 | 2.4万円 | 4.3% |
| 商工・観光 企業誘致、商店街、観光など | 7.7億円 | 1.9万円 | 1.6万円 | 2.2% |
| 災害の復旧 | 2.7億円 | 6,667円 | 0.2万円 | 0.8% |
| 議会 | 2.0億円 | 4,927円 | 0.5万円 | 0.6% |
| 労働 | 53万円 | 13円 | 0.0万円 | 0.0% |
福祉(民生費)の内訳
子ども(児童福祉費)
42.2億円
1人あたり 10.4万円(中央値 7.5万円)
高齢者(老人福祉費)
21.8億円
1人あたり 5.4万円(中央値 4.4万円)
障害者など(社会福祉費)
36.8億円
1人あたり 9.0万円(中央値 7.0万円)
生活保護
6.1億円
1人あたり 1.5万円(中央値 1.5万円)
お金の性質で見た支出(性質別) 住民1人あたり
人件費・扶助費・公債費は「義務的経費」と呼ばれ、削るのが難しい支出です。このまちは歳出の 43.0% が義務的経費です。
人件費
11万円
扶助費
17万円
公債費
8.8万円
物件費
8.6万円
補助費等
11万円
建設事業費
15万円
繰出金
5.9万円
積立金
6.3万円
維持補修費
5,454円
10年の推移
1人あたりの借金と貯金
借金(地方債残高)貯金(基金残高)
1人あたりの歳出
このまち人口3〜5万人の市の中央値(175団体):グラフの細い線・破線
財政力指数
このまち人口3〜5万人の市の中央値(175団体):グラフの細い線・破線
経常収支比率
このまち人口3〜5万人の市の中央値(175団体):グラフの細い線・破線
人口(住民基本台帳)
年度ごとの数字を表で見る
| 年度 | 人口 | 歳出総額 | 地方債残高 | 基金残高 | 財政力指数 | 経常収支比率 | 実質公債費比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 令和6年度 | 40,640 | 345億円 | 205億円 | 181億円 | 0.25 | 86.5% | — |
| 令和5年度 | 41,652 | 340億円 | 198億円 | 171億円 | 0.25 | 88.1% | — |
| 令和4年度 | 42,556 | 337億円 | 203億円 | 166億円 | 0.25 | 88.9% | — |
| 令和3年度 | 43,449 | 360億円 | 222億円 | 164億円 | 0.25 | 86.2% | — |
| 令和2年度 | 44,440 | 388億円 | 232億円 | 169億円 | 0.25 | 87.2% | — |
| 令和元年度 | 45,262 | 337億円 | 214億円 | 173億円 | 0.25 | 86.3% | — |
| 平成30年度 | 46,133 | 308億円 | 200億円 | 181億円 | 0.25 | 86.5% | — |
| 平成29年度 | 47,070 | 339億円 | 213億円 | 193億円 | 0.25 | 83.9% | — |
| 平成28年度 | 48,023 | 318億円 | 225億円 | 206億円 | 0.26 | 84.4% | — |
| 平成27年度 | 48,773 | 322億円 | 253億円 | 224億円 | 0.26 | 85.4% | — |
南島原市の市長と選挙
次の市長選挙
2030年7月19日 任期満了
選挙は、ふつう任期満了日の前30日以内に行われます。 任期満了まであと1,362日。
就任日から計算した目安です。辞職などで早まることがあります。正式な日程は南島原市の選挙管理委員会の発表をご確認ください。
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出典:総務省「市町村別決算状況調」(普通会計)をもとに財政ずかんが計算。1人あたりの金額は、その年度の住民基本台帳人口で割っています。数字の誤りに気づいたらお知らせください。