福岡県芦屋町の財政
ひとことで言うと(AIによる要約)
芦屋町の財政は、毎年決まって出ていくお金の重さが99.9%と同規模の町の中央値90.0%を大きく上回り、かなり硬直した状況が続いています。住民1人あたりの借金は87.8万円で中央値55.4万円を大きく上回る一方、税収は9.4万円と中央値12.4万円を下回っており、収入に見合わない支出構造になっています。借金の返済負担も重く、過去9年間で1人あたり49.9万円から87.8万円へと増加しています。ただし、貯金にあたる基金は充実しており、標準財政規模の36.3%を積み立てている点が支えになっています。1年間に使ったお金(歳出)
95.0億円
住民1人あたり 74.6万円
借金の残高(地方債)
112億円
1人あたり 87.8万円
貯金の残高(基金)
48.9億円
1人あたり 38.4万円
財政力指数
0.34
1に近いほど自前の財源が多い
財政の健全さ 全国1,741市区町村での順位・福岡県内の順位
財政力指数同規模より注意
0.34
全国 1085位/1718・県内 48位/60(高い順)
同じ規模の中央値 0.38
この指標とは
自分の税収などで、標準的な行政サービスの費用をどれだけまかなえるか。1を超えると地方交付税(普通交付税)をもらわない「不交付団体」。
経常収支比率同規模より注意
99.9%
全国 1702位/1741・県内 59位/60(低い順)
同じ規模の中央値 90.0%
この指標とは
毎年必ず出ていくお金(人件費・扶助費・借金返済など)が、毎年入ってくる自由に使えるお金の何%か。高いほど新しいことに使える余裕が少ない。都市で75%・町村で70%程度が望ましいとされ、90%を超えると硬直的と言われる。
住民1人あたりの借金(地方債残高)同規模より注意
87.8万円
全国 1296位/1741・県内 52位/60(低い順)
同じ規模の中央値 55.4万円
この指標とは
年度末の地方債の残高を、住民の数で割った金額。
住民1人あたりの貯金(基金残高)同規模より良い
38.4万円
全国 599位/1741・県内 17位/60(高い順)
同じ規模の中央値 29.4万円
この指標とは
財政調整基金・減債基金・特定目的基金の年度末残高を、住民の数で割った金額。
自主財源比率同規模より良い
39.7%
全国 739位/1741・県内 25位/60(高い順)
同じ規模の中央値 35.3%
この指標とは
収入のうち、税金・使用料など、自分で集めたお金の割合。
財政調整基金の大きさ(標準財政規模比)同規模より良い
36.3%
全国 467位/1718・県内 20位/60(高い順)
同じ規模の中央値 30.4%
この指標とは
自由に取り崩せる貯金(財政調整基金)が、1年の標準的な収入の何%か。10〜20%程度あると安心と言われる。
収入(歳入)の内訳 99.0億円・1人あたり 77.8万円
地方税 12.1%地方譲与税・交付金 7.7%地方交付税 27.2%国の補助金 13.3%県の補助金 4.9%借金(地方債) 7.2%寄附金 0.4%その他 27.3%
| 項目 | 金額 | 1人あたり | 割合 |
|---|---|---|---|
| 地方税 住民や会社が納める税金(住民税・固定資産税など) | 12.0億円 | 9.4万円 | 12.1% |
| 地方譲与税・交付金 国や県が集めた税金の一部を分けてもらうお金(地方消費税交付金など) | 7.7億円 | 6.0万円 | 7.7% |
| 地方交付税 国が、財源の足りないまちに配るお金。使い道は自由 | 26.9億円 | 21.1万円 | 27.2% |
| 国の補助金 国から特定の事業のためにもらうお金(国庫支出金) | 13.1億円 | 10.3万円 | 13.3% |
| 県の補助金 都道府県から特定の事業のためにもらうお金 | 4.8億円 | 3.8万円 | 4.9% |
| 借金(地方債) その年に新しく借りたお金 | 7.1億円 | 5.6万円 | 7.2% |
| 寄附金 ふるさと納税など | 3,612万円 | 2,838円 | 0.4% |
| その他 使用料・手数料、繰入金(貯金の取り崩し)、繰越金など | 27.0億円 | 21.2万円 | 27.3% |
ふるさと納税令和6年度の受入額
3,355万円
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地方税の内訳:個人住民税 5.5億円、法人住民税 4,723万円、固定資産税 4.5億円
何に使ったか(目的別の支出) 住民1人あたり
このまち人口1〜2万人の町の中央値(245団体):グラフの細い線・破線
福祉(民生費)
20万円
役所の運営(総務費)
16万円
借金の返済(公債費)
9.5万円
教育
8.7万円
道路・まちづくり(土木費)
7.3万円
健康・ごみ(衛生費)
5.8万円
商工・観光
3.0万円
消防・救急
2.3万円
農林水産業
9,668円
議会
8,295円
| 分野 | 金額 | 1人あたり | 同じ規模の中央値 | 割合 |
|---|---|---|---|---|
| 福祉(民生費) 高齢者・子ども・障害のある人・生活保護など | 24.9億円 | 19.5万円 | 19.7万円 | 26.2% |
| 役所の運営(総務費) 庁舎の管理、税金の徴収、戸籍、選挙など | 20.7億円 | 16.3万円 | 13.3万円 | 21.8% |
| 借金の返済(公債費) 地方債の元金と利子の返済 | 12.1億円 | 9.5万円 | 5.7万円 | 12.8% |
| 教育 学校、図書館・公民館、スポーツ施設など | 11.0億円 | 8.7万円 | 7.4万円 | 11.6% |
| 道路・まちづくり(土木費) 道路・橋、公園、下水道、公営住宅など | 9.3億円 | 7.3万円 | 6.4万円 | 9.8% |
| 健康・ごみ(衛生費) 健診・予防接種、ごみ処理など | 7.3億円 | 5.8万円 | 5.6万円 | 7.7% |
| 商工・観光 企業誘致、商店街、観光など | 3.8億円 | 3.0万円 | 1.7万円 | 4.0% |
| 消防・救急 | 2.9億円 | 2.3万円 | 2.8万円 | 3.1% |
| 農林水産業 | 1.2億円 | 9,668円 | 3.1万円 | 1.3% |
| 議会 | 1.1億円 | 8,295円 | 0.7万円 | 1.1% |
| その他 | 5,982万円 | 4,700円 | 0.0万円 | 0.6% |
福祉(民生費)の内訳
子ども(児童福祉費)
9.6億円
1人あたり 7.5万円(中央値 6.9万円)
高齢者(老人福祉費)
6.2億円
1人あたり 4.9万円(中央値 4.8万円)
障害者など(社会福祉費)
9.0億円
1人あたり 7.1万円(中央値 7.6万円)
生活保護
0円
1人あたり 0円(中央値 0.0万円)
お金の性質で見た支出(性質別) 住民1人あたり
人件費・扶助費・公債費は「義務的経費」と呼ばれ、削るのが難しい支出です。このまちは歳出の 43.7% が義務的経費です。
人件費
12万円
扶助費
11万円
公債費
9.5万円
物件費
12万円
補助費等
12万円
建設事業費
7.9万円
繰出金
5.2万円
積立金
4.8万円
維持補修費
2,541円
10年の推移
1人あたりの借金と貯金
借金(地方債残高)貯金(基金残高)
1人あたりの歳出
このまち人口1〜2万人の町の中央値(245団体):グラフの細い線・破線
財政力指数
このまち人口1〜2万人の町の中央値(245団体):グラフの細い線・破線
経常収支比率
このまち人口1〜2万人の町の中央値(245団体):グラフの細い線・破線
人口(住民基本台帳)
年度ごとの数字を表で見る
| 年度 | 人口 | 歳出総額 | 地方債残高 | 基金残高 | 財政力指数 | 経常収支比率 | 実質公債費比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 令和6年度 | 12,728 | 95.0億円 | 112億円 | 48.9億円 | 0.34 | 99.9% | — |
| 令和5年度 | 12,942 | 101億円 | 117億円 | 48.9億円 | 0.34 | 99.7% | — |
| 令和4年度 | 13,145 | 96.2億円 | 118億円 | 48.9億円 | 0.34 | 97.8% | — |
| 令和3年度 | 13,303 | 94.5億円 | 124億円 | 46.3億円 | 0.35 | 91.7% | — |
| 令和2年度 | 13,545 | 111億円 | 131億円 | 36.9億円 | 0.37 | 94.2% | — |
| 令和元年度 | 13,724 | 87.2億円 | 130億円 | 40.0億円 | 0.38 | 97.1% | — |
| 平成30年度 | 13,913 | 82.8億円 | 131億円 | 38.9億円 | 0.39 | 98.5% | — |
| 平成29年度 | 14,125 | 110億円 | 123億円 | 38.6億円 | 0.38 | 97.0% | — |
| 平成28年度 | 14,353 | 84.4億円 | 87.7億円 | 41.7億円 | 0.38 | 95.6% | — |
| 平成27年度 | 14,429 | 82.0億円 | 72.0億円 | 43.3億円 | 0.37 | 94.3% | — |
芦屋町の町長と選挙
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出典:総務省「市町村別決算状況調」(普通会計)をもとに財政ずかんが計算。1人あたりの金額は、その年度の住民基本台帳人口で割っています。数字の誤りに気づいたらお知らせください。