高知県黒潮町の財政
ひとことで言うと(AIによる要約)
黒潮町の財政は、同規模の町と比べて、税収が少ない一方で支出が多く、借金返済の負担が重くなっています。自分たちの税収で賄える割合(自主財源比率)が27.6%と低く、住民1人あたりの地方税も8.3万円にとどまっています。また、毎年決まって出ていくお金の重さを示す経常収支比率が93.8%と高く、財政の融通性が限られています。借金は1人あたり97.1万円で中央値の85.9万円を上回り、借金から貯金を差し引いた額(1人あたり51.0万円)も中央値の34.1万円より大きく、財政収支が厳しい状況です。一方、ふるさと納税の受入額は8.7億円と中央値の6倍以上で、地域外からの貴重な財源になっています。1年間に使ったお金(歳出)
109億円
住民1人あたり 110.1万円
借金の残高(地方債)
95.7億円
1人あたり 97.1万円
貯金の残高(基金)
45.5億円
1人あたり 46.2万円
財政力指数
0.20
1に近いほど自前の財源が多い
財政の健全さ 全国1,741市区町村での順位・高知県内の順位
財政力指数同規模より注意
0.20
全国 1469位/1718・県内 17位/34(高い順)
同じ規模の中央値 0.27
この指標とは
自分の税収などで、標準的な行政サービスの費用をどれだけまかなえるか。1を超えると地方交付税(普通交付税)をもらわない「不交付団体」。
経常収支比率同規模より注意
93.8%
全国 1166位/1741・県内 23位/34(低い順)
同じ規模の中央値 89.1%
この指標とは
毎年必ず出ていくお金(人件費・扶助費・借金返済など)が、毎年入ってくる自由に使えるお金の何%か。高いほど新しいことに使える余裕が少ない。都市で75%・町村で70%程度が望ましいとされ、90%を超えると硬直的と言われる。
住民1人あたりの借金(地方債残高)同規模より注意
97.1万円
全国 1342位/1741・県内 11位/34(低い順)
同じ規模の中央値 85.9万円
この指標とは
年度末の地方債の残高を、住民の数で割った金額。
住民1人あたりの貯金(基金残高)
46.2万円
全国 506位/1741・県内 25位/34(高い順)
同じ規模の中央値 46.5万円
この指標とは
財政調整基金・減債基金・特定目的基金の年度末残高を、住民の数で割った金額。
自主財源比率同規模より注意
27.6%
全国 1388位/1741・県内 14位/34(高い順)
同じ規模の中央値 30.5%
この指標とは
収入のうち、税金・使用料など、自分で集めたお金の割合。
財政調整基金の大きさ(標準財政規模比)同規模より注意
25.5%
全国 821位/1718・県内 18位/34(高い順)
同じ規模の中央値 31.1%
この指標とは
自由に取り崩せる貯金(財政調整基金)が、1年の標準的な収入の何%か。10〜20%程度あると安心と言われる。
収入(歳入)の内訳 113億円・1人あたり 114.7万円
地方税 7.2%地方譲与税・交付金 3.8%地方交付税 39.0%国の補助金 14.4%県の補助金 6.6%借金(地方債) 8.6%寄附金 7.7%その他 12.7%
| 項目 | 金額 | 1人あたり | 割合 |
|---|---|---|---|
| 地方税 住民や会社が納める税金(住民税・固定資産税など) | 8.2億円 | 8.3万円 | 7.2% |
| 地方譲与税・交付金 国や県が集めた税金の一部を分けてもらうお金(地方消費税交付金など) | 4.3億円 | 4.4万円 | 3.8% |
| 地方交付税 国が、財源の足りないまちに配るお金。使い道は自由 | 44.1億円 | 44.7万円 | 39.0% |
| 国の補助金 国から特定の事業のためにもらうお金(国庫支出金) | 16.2億円 | 16.5万円 | 14.4% |
| 県の補助金 都道府県から特定の事業のためにもらうお金 | 7.4億円 | 7.5万円 | 6.6% |
| 借金(地方債) その年に新しく借りたお金 | 9.7億円 | 9.9万円 | 8.6% |
| 寄附金 ふるさと納税など | 8.8億円 | 8.9万円 | 7.7% |
| その他 使用料・手数料、繰入金(貯金の取り崩し)、繰越金など | 14.3億円 | 14.6万円 | 12.7% |
ふるさと納税令和6年度の受入額
8.7億円
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地方税の内訳:個人住民税 3.0億円、法人住民税 2,192万円、固定資産税 3.8億円
何に使ったか(目的別の支出) 住民1人あたり
このまち人口5千〜1万人の町の中央値(210団体):グラフの細い線・破線
役所の運営(総務費)
28万円
福祉(民生費)
24万円
借金の返済(公債費)
15万円
道路・まちづくり(土木費)
11万円
健康・ごみ(衛生費)
9.5万円
教育
6.6万円
消防・救急
6.2万円
農林水産業
5.2万円
商工・観光
1.9万円
災害の復旧
1.4万円
| 分野 | 金額 | 1人あたり | 同じ規模の中央値 | 割合 |
|---|---|---|---|---|
| 役所の運営(総務費) 庁舎の管理、税金の徴収、戸籍、選挙など | 28.1億円 | 28.5万円 | 19.0万円 | 25.9% |
| 福祉(民生費) 高齢者・子ども・障害のある人・生活保護など | 23.9億円 | 24.2万円 | 22.4万円 | 22.0% |
| 借金の返済(公債費) 地方債の元金と利子の返済 | 14.3億円 | 14.5万円 | 9.4万円 | 13.2% |
| 道路・まちづくり(土木費) 道路・橋、公園、下水道、公営住宅など | 11.2億円 | 11.4万円 | 10.1万円 | 10.3% |
| 健康・ごみ(衛生費) 健診・予防接種、ごみ処理など | 9.3億円 | 9.5万円 | 8.8万円 | 8.6% |
| 教育 学校、図書館・公民館、スポーツ施設など | 6.5億円 | 6.6万円 | 9.8万円 | 6.0% |
| 消防・救急 | 6.1億円 | 6.2万円 | 3.9万円 | 5.6% |
| 農林水産業 | 5.1億円 | 5.2万円 | 6.2万円 | 4.7% |
| 商工・観光 企業誘致、商店街、観光など | 1.9億円 | 1.9万円 | 2.7万円 | 1.7% |
| 災害の復旧 | 1.4億円 | 1.4万円 | 0.2万円 | 1.3% |
| 議会 | 6,645万円 | 6,743円 | 1.0万円 | 0.6% |
福祉(民生費)の内訳
子ども(児童福祉費)
6.6億円
1人あたり 6.7万円(中央値 6.8万円)
高齢者(老人福祉費)
6.2億円
1人あたり 6.3万円(中央値 6.1万円)
障害者など(社会福祉費)
11.0億円
1人あたり 11.2万円(中央値 9.0万円)
生活保護
0円
1人あたり 0円(中央値 0.0万円)
お金の性質で見た支出(性質別) 住民1人あたり
人件費・扶助費・公債費は「義務的経費」と呼ばれ、削るのが難しい支出です。このまちは歳出の 37.2% が義務的経費です。
人件費
18万円
扶助費
8.0万円
公債費
15万円
物件費
24万円
補助費等
15万円
建設事業費
21万円
繰出金
7.6万円
積立金
7,232円
維持補修費
1,533円
10年の推移
1人あたりの借金と貯金
借金(地方債残高)貯金(基金残高)
1人あたりの歳出
このまち人口5千〜1万人の町の中央値(210団体):グラフの細い線・破線
財政力指数
このまち人口5千〜1万人の町の中央値(210団体):グラフの細い線・破線
経常収支比率
このまち人口5千〜1万人の町の中央値(210団体):グラフの細い線・破線
人口(住民基本台帳)
年度ごとの数字を表で見る
| 年度 | 人口 | 歳出総額 | 地方債残高 | 基金残高 | 財政力指数 | 経常収支比率 | 実質公債費比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 令和6年度 | 9,855 | 109億円 | 95.7億円 | 45.5億円 | 0.20 | 93.8% | — |
| 令和5年度 | 10,109 | 109億円 | 100.0億円 | 48.6億円 | 0.19 | 95.8% | — |
| 令和4年度 | 10,411 | 109億円 | 108億円 | 54.7億円 | 0.19 | 93.7% | — |
| 令和3年度 | 10,594 | 111億円 | 115億円 | 51.8億円 | 0.19 | 88.8% | — |
| 令和2年度 | 10,859 | 113億円 | 122億円 | 49.2億円 | 0.20 | 97.1% | — |
| 令和元年度 | 11,058 | 94.9億円 | 130億円 | 50.3億円 | 0.20 | 99.9% | — |
| 平成30年度 | 11,252 | 90.1億円 | 137億円 | 53.6億円 | 0.20 | 97.5% | — |
| 平成29年度 | 11,390 | 126億円 | 140億円 | 52.1億円 | 0.20 | 89.9% | — |
| 平成28年度 | 11,616 | 113億円 | 136億円 | 58.7億円 | 0.20 | 92.5% | — |
| 平成27年度 | 11,875 | 92.6億円 | 119億円 | 55.3億円 | 0.20 | 87.9% | — |
黒潮町の町長と選挙
次の町長選挙
2028年10月3日 任期満了
選挙は、ふつう任期満了日の前30日以内に行われます。 任期満了まであと708日。
就任日から計算した目安です。辞職などで早まることがあります。正式な日程は黒潮町の選挙管理委員会の発表をご確認ください。
高知県の人口が近い町と比べる
出典:総務省「市町村別決算状況調」(普通会計)をもとに財政ずかんが計算。1人あたりの金額は、その年度の住民基本台帳人口で割っています。数字の誤りに気づいたらお知らせください。