岡山県新庄村の財政

村 人口 793人 面積 67.11km² 令和6年度(2024年度)決算
村長
石藤延史
ひとことで言うと(AIによる要約)
新庄村の財政の最大の特徴は、農林水産業に突出した支出をしていることです。住民1人あたり85.0万円を農業関連に使っており、同規模の村の中央値22.3万円の約3.8倍となっています。同時に、村はこの10年間で人口が961人から793人へ168人減少した一方で、借金は137.8万円から283.4万円へ倍以上に増えており、住民1人あたりの「借金から貯金を引いた額」は95.6万円と中央値46.1万円の2倍を超えています。毎年の生活費の重さを示す経常収支比率は95.0%で、中央値88.1%より高い状態が続いています。自主財源比率は29.3%と同規模の村としては優れており、地方交付税を含めた国からの支援と農業施策への投資で財政を支えている構図が見られます。
1年間に使ったお金(歳出)
21.4億円
住民1人あたり 269.9万円
借金の残高(地方債)
22.5億円
1人あたり 283.4万円
貯金の残高(基金)
14.9億円
1人あたり 187.8万円
財政力指数
0.18
1に近いほど自前の財源が多い

財政の健全さ 全国1,741市区町村での順位・岡山県内の順位

財政力指数同規模より良い
0.18
全国 1523位/1718・県内 26位/27(高い順)
同じ規模の中央値 0.13
0.51.0
この指標とは

自分の税収などで、標準的な行政サービスの費用をどれだけまかなえるか。1を超えると地方交付税(普通交付税)をもらわない「不交付団体」。

経常収支比率同規模より注意
95.0%
全国 1327位/1741・県内 24位/27(低い順)
同じ規模の中央値 88.1%
708090100
この指標とは

毎年必ず出ていくお金(人件費・扶助費・借金返済など)が、毎年入ってくる自由に使えるお金の何%か。高いほど新しいことに使える余裕が少ない。都市で75%・町村で70%程度が望ましいとされ、90%を超えると硬直的と言われる。

住民1人あたりの借金(地方債残高)同規模より注意
283.4万円
全国 1701位/1741・県内 26位/27(低い順)
同じ規模の中央値 225.4万円
この指標とは

年度末の地方債の残高を、住民の数で割った金額。

住民1人あたりの貯金(基金残高)同規模より注意
187.8万円
全国 79位/1741・県内 1位/27(高い順)
同じ規模の中央値 199.0万円
この指標とは

財政調整基金・減債基金・特定目的基金の年度末残高を、住民の数で割った金額。

自主財源比率同規模より良い
29.3%
全国 1304位/1741・県内 22位/27(高い順)
同じ規模の中央値 25.1%
この指標とは

収入のうち、税金・使用料など、自分で集めたお金の割合。

財政調整基金の大きさ(標準財政規模比)同規模より注意
54.4%
全国 215位/1718・県内 5位/27(高い順)
同じ規模の中央値 62.7%
この指標とは

自由に取り崩せる貯金(財政調整基金)が、1年の標準的な収入の何%か。10〜20%程度あると安心と言われる。

収入(歳入)の内訳 23.5億円・1人あたり 296.6万円

地方税 7.7%地方譲与税・交付金 2.4%地方交付税 38.3%国の補助金 13.8%県の補助金 4.2%借金(地方債) 12.1%寄附金 0.9%その他 20.7%
項目金額1人あたり割合
地方税
住民や会社が納める税金(住民税・固定資産税など)
1.8億円22.9万円7.7%
地方譲与税・交付金
国や県が集めた税金の一部を分けてもらうお金(地方消費税交付金など)
5,631万円7.1万円2.4%
地方交付税
国が、財源の足りないまちに配るお金。使い道は自由
9.0億円113.5万円38.3%
国の補助金
国から特定の事業のためにもらうお金(国庫支出金)
3.2億円40.9万円13.8%
県の補助金
都道府県から特定の事業のためにもらうお金
9,764万円12.3万円4.2%
借金(地方債)
その年に新しく借りたお金
2.8億円35.9万円12.1%
寄附金
ふるさと納税など
2,074万円2.6万円0.9%
その他
使用料・手数料、繰入金(貯金の取り崩し)、繰越金など
4.9億円61.4万円20.7%
ふるさと納税令和6年度の受入額
1,159万円

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地方税の内訳:個人住民税 2,363万円、法人住民税 356万円、固定資産税 1.5億円

何に使ったか(目的別の支出) 住民1人あたり

このまち人口2千人未満の村の中央値(78団体):グラフの細い線・破線
分野金額1人あたり同じ規模の中央値割合
農林水産業6.7億円85.0万円22.3万円31.5%
役所の運営(総務費)
庁舎の管理、税金の徴収、戸籍、選挙など
4.2億円53.1万円63.2万円19.7%
福祉(民生費)
高齢者・子ども・障害のある人・生活保護など
3.3億円42.1万円34.1万円15.6%
道路・まちづくり(土木費)
道路・橋、公園、下水道、公営住宅など
1.6億円20.2万円28.0万円7.5%
借金の返済(公債費)
地方債の元金と利子の返済
1.5億円18.8万円25.4万円7.0%
教育
学校、図書館・公民館、スポーツ施設など
1.4億円17.9万円21.3万円6.6%
健康・ごみ(衛生費)
健診・予防接種、ごみ処理など
1.1億円14.3万円21.4万円5.3%
消防・救急5,582万円7.0万円9.2万円2.6%
商工・観光
企業誘致、商店街、観光など
4,522万円5.7万円13.7万円2.1%
議会4,500万円5.7万円3.9万円2.1%

福祉(民生費)の内訳

子ども(児童福祉費)
9,990万円
1人あたり 12.6万円(中央値 7.6万円)
高齢者(老人福祉費)
7,405万円
1人あたり 9.3万円(中央値 9.8万円)
障害者など(社会福祉費)
1.4億円
1人あたり 17.7万円(中央値 15.0万円)
生活保護
1,922万円
1人あたり 2.4万円(中央値 0.0万円)

お金の性質で見た支出(性質別) 住民1人あたり

人件費・扶助費・公債費は「義務的経費」と呼ばれ、削るのが難しい支出です。このまちは歳出の 28.1% が義務的経費です。

10年の推移

1人あたりの借金と貯金

借金(地方債残高)貯金(基金残高)
0円100万円200万円300万円2015201620172018201920202021202220232024借金(1人あたり)貯金(1人あたり)

1人あたりの歳出

このまち人口2千人未満の村の中央値(78団体):グラフの細い線・破線
0円100万円200万円300万円2015201620172018201920202021202220232024この団体同じ規模の中央値

財政力指数

このまち人口2千人未満の村の中央値(78団体):グラフの細い線・破線
0.100.120.150.170.200.222015201620172018201920202021202220232024この団体同じ規模の中央値

経常収支比率

このまち人口2千人未満の村の中央値(78団体):グラフの細い線・破線
70%80%90%100%2015201620172018201920202021202220232024この団体同じ規模の中央値

人口(住民基本台帳)

7508008509009501,0002015201620172018201920202021202220232024人口
年度ごとの数字を表で見る
年度人口歳出総額地方債残高基金残高財政力指数経常収支比率実質公債費比率
令和6年度79321.4億円22.5億円14.9億円0.1895.0%—
令和5年度83221.9億円21.0億円15.9億円0.1889.4%—
令和4年度84723.1億円18.3億円17.3億円0.1983.4%—
令和3年度87319.0億円13.3億円19.7億円0.2071.0%—
令和2年度91218.1億円12.7億円19.9億円0.2178.9%—
令和元年度91416.1億円12.8億円21.4億円0.2184.2%—
平成30年度93022.0億円13.1億円20.7億円0.2070.0%—
平成29年度95625.8億円13.4億円22.2億円0.2073.5%—
平成28年度95320.0億円12.9億円20.2億円0.2083.2%—
平成27年度96117.0億円13.2億円17.6億円0.2173.3%—

新庄村の村長と選挙

次の村長選挙

任期満了日はまだ分かっていません。

次の選挙の見通し(目安)

約92% 現職が立候補した場合の当選の目安

石藤延史さんがもう一度立候補した場合の、過去の傾向からの目安です。ほかに立候補する人がいなくて無投票になる目安は約83%。立候補する人がわかったら、候補者ごとの目安に変わります。

当選の目安は、過去の首長選挙 6,157回の結果から、現職かどうか・前回の得票率・期数・候補者の数・前回の立候補だけで計算した統計的な目安です。世論調査や人気投票ではなく、党派・政策・人柄・選挙戦の情勢は入っていません。計算のしかた

全国の首長選挙の予定(任期満了日の近い順)→

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出典:総務省「市町村別決算状況調」(普通会計)をもとに財政ずかんが計算。1人あたりの金額は、その年度の住民基本台帳人口で割っています。数字の誤りに気づいたらお知らせください。