岡山県矢掛町の財政
ひとことで言うと(AIによる要約)
矢掛町は同じ規模の町の中で、住民1人あたりの借金が69.9万円と中央値の55.4万円を大きく上回っており、この9年間で56.0万円から69.9万円へ増加しています。一方、貯金は69.5万円と中央値の29.4万円の2倍以上あり、借金と貯金がほぼ相殺される珍しい状況です。毎年決まって出ていくお金の重さを示す経常収支比率は87.9%で中央値より低く、また財政調整基金が標準財政規模の64.3%と中央値の30.4%を大きく上回るなど、手元資金は充実しています。住民1人あたりの歳出は83.0万円と中央値の72.2万円を上回り、特に道路・まちづくりや子どもへの支出に力を入れている一方で、人口は2015年度の14,794人から13,101人へ減少しています。1年間に使ったお金(歳出)
109億円
住民1人あたり 83.0万円
借金の残高(地方債)
91.6億円
1人あたり 69.9万円
貯金の残高(基金)
91.0億円
1人あたり 69.5万円
財政力指数
0.32
1に近いほど自前の財源が多い
財政の健全さ 全国1,741市区町村での順位・岡山県内の順位
財政力指数同規模より注意
0.32
全国 1131位/1718・県内 16位/27(高い順)
同じ規模の中央値 0.38
この指標とは
自分の税収などで、標準的な行政サービスの費用をどれだけまかなえるか。1を超えると地方交付税(普通交付税)をもらわない「不交付団体」。
経常収支比率
87.9%
全国 478位/1741・県内 9位/27(低い順)
同じ規模の中央値 90.0%
この指標とは
毎年必ず出ていくお金(人件費・扶助費・借金返済など)が、毎年入ってくる自由に使えるお金の何%か。高いほど新しいことに使える余裕が少ない。都市で75%・町村で70%程度が望ましいとされ、90%を超えると硬直的と言われる。
住民1人あたりの借金(地方債残高)同規模より注意
69.9万円
全国 1130位/1741・県内 15位/27(低い順)
同じ規模の中央値 55.4万円
この指標とは
年度末の地方債の残高を、住民の数で割った金額。
住民1人あたりの貯金(基金残高)同規模より良い
69.5万円
全国 350位/1741・県内 6位/27(高い順)
同じ規模の中央値 29.4万円
この指標とは
財政調整基金・減債基金・特定目的基金の年度末残高を、住民の数で割った金額。
自主財源比率
35.1%
全国 972位/1741・県内 12位/27(高い順)
同じ規模の中央値 35.3%
この指標とは
収入のうち、税金・使用料など、自分で集めたお金の割合。
財政調整基金の大きさ(標準財政規模比)同規模より良い
64.3%
全国 142位/1718・県内 2位/27(高い順)
同じ規模の中央値 30.4%
この指標とは
自由に取り崩せる貯金(財政調整基金)が、1年の標準的な収入の何%か。10〜20%程度あると安心と言われる。
収入(歳入)の内訳 115億円・1人あたり 87.4万円
地方税 13.9%地方譲与税・交付金 5.2%地方交付税 35.4%国の補助金 8.9%県の補助金 4.3%借金(地方債) 11.1%寄附金 8.8%その他 12.4%
| 項目 | 金額 | 1人あたり | 割合 |
|---|---|---|---|
| 地方税 住民や会社が納める税金(住民税・固定資産税など) | 16.0億円 | 12.2万円 | 13.9% |
| 地方譲与税・交付金 国や県が集めた税金の一部を分けてもらうお金(地方消費税交付金など) | 5.9億円 | 4.5万円 | 5.2% |
| 地方交付税 国が、財源の足りないまちに配るお金。使い道は自由 | 40.5億円 | 30.9万円 | 35.4% |
| 国の補助金 国から特定の事業のためにもらうお金(国庫支出金) | 10.2億円 | 7.8万円 | 8.9% |
| 県の補助金 都道府県から特定の事業のためにもらうお金 | 4.9億円 | 3.8万円 | 4.3% |
| 借金(地方債) その年に新しく借りたお金 | 12.7億円 | 9.7万円 | 11.1% |
| 寄附金 ふるさと納税など | 10.1億円 | 7.7万円 | 8.8% |
| その他 使用料・手数料、繰入金(貯金の取り崩し)、繰越金など | 14.2億円 | 10.8万円 | 12.4% |
ふるさと納税令和6年度の受入額
9.7億円
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地方税の内訳:個人住民税 4.9億円、法人住民税 9,524万円、固定資産税 8.5億円
何に使ったか(目的別の支出) 住民1人あたり
このまち人口1〜2万人の町の中央値(245団体):グラフの細い線・破線
福祉(民生費)
20万円
役所の運営(総務費)
15万円
道路・まちづくり(土木費)
13万円
健康・ごみ(衛生費)
10万円
借金の返済(公債費)
9.3万円
教育
6.3万円
消防・救急
3.8万円
農林水産業
2.6万円
商工・観光
1.5万円
議会
6,671円
| 分野 | 金額 | 1人あたり | 同じ規模の中央値 | 割合 |
|---|---|---|---|---|
| 福祉(民生費) 高齢者・子ども・障害のある人・生活保護など | 26.6億円 | 20.3万円 | 19.7万円 | 24.4% |
| 役所の運営(総務費) 庁舎の管理、税金の徴収、戸籍、選挙など | 19.9億円 | 15.2万円 | 13.3万円 | 18.3% |
| 道路・まちづくり(土木費) 道路・橋、公園、下水道、公営住宅など | 17.3億円 | 13.2万円 | 6.4万円 | 15.9% |
| 健康・ごみ(衛生費) 健診・予防接種、ごみ処理など | 13.2億円 | 10.1万円 | 5.6万円 | 12.1% |
| 借金の返済(公債費) 地方債の元金と利子の返済 | 12.1億円 | 9.3万円 | 5.7万円 | 11.2% |
| 教育 学校、図書館・公民館、スポーツ施設など | 8.2億円 | 6.3万円 | 7.4万円 | 7.5% |
| 消防・救急 | 5.0億円 | 3.8万円 | 2.8万円 | 4.6% |
| 農林水産業 | 3.4億円 | 2.6万円 | 3.1万円 | 3.1% |
| 商工・観光 企業誘致、商店街、観光など | 1.9億円 | 1.5万円 | 1.7万円 | 1.8% |
| 議会 | 8,740万円 | 6,671円 | 0.7万円 | 0.8% |
| 災害の復旧 | 2,327万円 | 1,776円 | 0.1万円 | 0.2% |
福祉(民生費)の内訳
子ども(児童福祉費)
11.2億円
1人あたり 8.6万円(中央値 6.9万円)
高齢者(老人福祉費)
7.2億円
1人あたり 5.5万円(中央値 4.8万円)
障害者など(社会福祉費)
8.2億円
1人あたり 6.2万円(中央値 7.6万円)
生活保護
0円
1人あたり 0円(中央値 0.0万円)
お金の性質で見た支出(性質別) 住民1人あたり
人件費・扶助費・公債費は「義務的経費」と呼ばれ、削るのが難しい支出です。このまちは歳出の 35.2% が義務的経費です。
人件費
13万円
扶助費
7.2万円
公債費
9.3万円
物件費
12万円
補助費等
16万円
建設事業費
12万円
繰出金
5.8万円
積立金
4.5万円
維持補修費
8,537円
10年の推移
1人あたりの借金と貯金
借金(地方債残高)貯金(基金残高)
1人あたりの歳出
このまち人口1〜2万人の町の中央値(245団体):グラフの細い線・破線
財政力指数
このまち人口1〜2万人の町の中央値(245団体):グラフの細い線・破線
経常収支比率
このまち人口1〜2万人の町の中央値(245団体):グラフの細い線・破線
人口(住民基本台帳)
年度ごとの数字を表で見る
| 年度 | 人口 | 歳出総額 | 地方債残高 | 基金残高 | 財政力指数 | 経常収支比率 | 実質公債費比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 令和6年度 | 13,101 | 109億円 | 91.6億円 | 91.0億円 | 0.32 | 87.9% | — |
| 令和5年度 | 13,273 | 99.8億円 | 90.8億円 | 90.2億円 | 0.32 | 88.8% | — |
| 令和4年度 | 13,438 | 93.6億円 | 94.7億円 | 88.0億円 | 0.33 | 85.4% | — |
| 令和3年度 | 13,698 | 96.7億円 | 100億円 | 84.0億円 | 0.34 | 82.9% | — |
| 令和2年度 | 13,936 | 110億円 | 102億円 | 80.3億円 | 0.36 | 87.0% | — |
| 令和元年度 | 14,161 | 86.4億円 | 103億円 | 78.5億円 | 0.36 | 90.7% | — |
| 平成30年度 | 14,309 | 95.3億円 | 97.1億円 | 77.9億円 | 0.37 | 91.7% | — |
| 平成29年度 | 14,443 | 90.6億円 | 94.4億円 | 89.8億円 | 0.39 | 89.3% | — |
| 平成28年度 | 14,637 | 92.5億円 | 88.0億円 | 84.3億円 | 0.39 | 87.6% | — |
| 平成27年度 | 14,794 | 75.6億円 | 82.9億円 | 77.5億円 | 0.38 | 84.9% | — |
矢掛町の町長と選挙
次の町長選挙
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出典:総務省「市町村別決算状況調」(普通会計)をもとに財政ずかんが計算。1人あたりの金額は、その年度の住民基本台帳人口で割っています。数字の誤りに気づいたらお知らせください。