大阪府河南町の財政
ひとことで言うと(AIによる要約)
河南町の令和6年度決算は、同じ規模の町と比べて歳出が大きく抑えられているのが特徴です。住民1人あたりの支出が47.9万円と中央値の72.2万円を大幅に下回り、特に建設事業費が3.1%(中央値11.6%)と少なくなっています。一方、毎年決まって出ていくお金の重さを示す経常収支比率は95.4%で、中央値の90.0%より高く、財政に余裕がやや限られています。借金は着実に減っており、9年間で38.5万円から33.2万円へ削減されていますが、貯金は中央値を下回る状況が続いています。1年間に使ったお金(歳出)
69.8億円
住民1人あたり 47.9万円
借金の残高(地方債)
48.3億円
1人あたり 33.2万円
貯金の残高(基金)
31.5億円
1人あたり 21.7万円
財政力指数
0.42
1に近いほど自前の財源が多い
財政の健全さ 全国1,741市区町村での順位・大阪府内の順位
財政力指数同規模より良い
0.42
全国 886位/1718・県内 40位/43(高い順)
同じ規模の中央値 0.38
この指標とは
自分の税収などで、標準的な行政サービスの費用をどれだけまかなえるか。1を超えると地方交付税(普通交付税)をもらわない「不交付団体」。
経常収支比率同規模より注意
95.4%
全国 1369位/1741・県内 16位/43(低い順)
同じ規模の中央値 90.0%
この指標とは
毎年必ず出ていくお金(人件費・扶助費・借金返済など)が、毎年入ってくる自由に使えるお金の何%か。高いほど新しいことに使える余裕が少ない。都市で75%・町村で70%程度が望ましいとされ、90%を超えると硬直的と言われる。
住民1人あたりの借金(地方債残高)同規模より良い
33.2万円
全国 422位/1741・県内 27位/43(低い順)
同じ規模の中央値 55.4万円
この指標とは
年度末の地方債の残高を、住民の数で割った金額。
住民1人あたりの貯金(基金残高)同規模より注意
21.7万円
全国 985位/1741・県内 5位/43(高い順)
同じ規模の中央値 29.4万円
この指標とは
財政調整基金・減債基金・特定目的基金の年度末残高を、住民の数で割った金額。
自主財源比率同規模より注意
30.0%
全国 1259位/1741・県内 40位/43(高い順)
同じ規模の中央値 35.3%
この指標とは
収入のうち、税金・使用料など、自分で集めたお金の割合。
財政調整基金の大きさ(標準財政規模比)同規模より良い
32.2%
全国 577位/1718・県内 8位/43(高い順)
同じ規模の中央値 30.4%
この指標とは
自由に取り崩せる貯金(財政調整基金)が、1年の標準的な収入の何%か。10〜20%程度あると安心と言われる。
収入(歳入)の内訳 71.1億円・1人あたり 48.8万円
地方税 20.5%地方譲与税・交付金 9.1%地方交付税 35.8%国の補助金 15.0%県の補助金 8.4%借金(地方債) 1.7%寄附金 0.5%その他 8.9%
| 項目 | 金額 | 1人あたり | 割合 |
|---|---|---|---|
| 地方税 住民や会社が納める税金(住民税・固定資産税など) | 14.6億円 | 10.0万円 | 20.5% |
| 地方譲与税・交付金 国や県が集めた税金の一部を分けてもらうお金(地方消費税交付金など) | 6.5億円 | 4.5万円 | 9.1% |
| 地方交付税 国が、財源の足りないまちに配るお金。使い道は自由 | 25.4億円 | 17.5万円 | 35.8% |
| 国の補助金 国から特定の事業のためにもらうお金(国庫支出金) | 10.7億円 | 7.3万円 | 15.0% |
| 県の補助金 都道府県から特定の事業のためにもらうお金 | 6.0億円 | 4.1万円 | 8.4% |
| 借金(地方債) その年に新しく借りたお金 | 1.2億円 | 8,072円 | 1.7% |
| 寄附金 ふるさと納税など | 3,554万円 | 2,442円 | 0.5% |
| その他 使用料・手数料、繰入金(貯金の取り崩し)、繰越金など | 6.4億円 | 4.4万円 | 8.9% |
ふるさと納税令和6年度の受入額
3,244万円
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地方税の内訳:個人住民税 6.8億円、法人住民税 5,134万円、固定資産税 5.7億円
何に使ったか(目的別の支出) 住民1人あたり
このまち人口1〜2万人の町の中央値(245団体):グラフの細い線・破線
福祉(民生費)
20万円
役所の運営(総務費)
8.5万円
教育
5.5万円
借金の返済(公債費)
3.9万円
健康・ごみ(衛生費)
3.5万円
道路・まちづくり(土木費)
2.6万円
消防・救急
2.4万円
農林水産業
6,888円
議会
6,636円
商工・観光
6,157円
| 分野 | 金額 | 1人あたり | 同じ規模の中央値 | 割合 |
|---|---|---|---|---|
| 福祉(民生費) 高齢者・子ども・障害のある人・生活保護など | 28.4億円 | 19.5万円 | 19.7万円 | 40.7% |
| 役所の運営(総務費) 庁舎の管理、税金の徴収、戸籍、選挙など | 12.4億円 | 8.5万円 | 13.3万円 | 17.8% |
| 教育 学校、図書館・公民館、スポーツ施設など | 8.0億円 | 5.5万円 | 7.4万円 | 11.5% |
| 借金の返済(公債費) 地方債の元金と利子の返済 | 5.7億円 | 3.9万円 | 5.7万円 | 8.2% |
| 健康・ごみ(衛生費) 健診・予防接種、ごみ処理など | 5.2億円 | 3.5万円 | 5.6万円 | 7.4% |
| 道路・まちづくり(土木費) 道路・橋、公園、下水道、公営住宅など | 3.7億円 | 2.6万円 | 6.4万円 | 5.4% |
| 消防・救急 | 3.5億円 | 2.4万円 | 2.8万円 | 5.0% |
| 農林水産業 | 1.0億円 | 6,888円 | 3.1万円 | 1.4% |
| 議会 | 9,659万円 | 6,636円 | 0.7万円 | 1.4% |
| 商工・観光 企業誘致、商店街、観光など | 8,962万円 | 6,157円 | 1.7万円 | 1.3% |
| 労働 | 23万円 | 16円 | 0.0万円 | 0.0% |
福祉(民生費)の内訳
子ども(児童福祉費)
8.3億円
1人あたり 5.7万円(中央値 6.9万円)
高齢者(老人福祉費)
5.7億円
1人あたり 3.9万円(中央値 4.8万円)
障害者など(社会福祉費)
14.4億円
1人あたり 9.9万円(中央値 7.6万円)
生活保護
0円
1人あたり 0円(中央値 0.0万円)
お金の性質で見た支出(性質別) 住民1人あたり
人件費・扶助費・公債費は「義務的経費」と呼ばれ、削るのが難しい支出です。このまちは歳出の 50.7% が義務的経費です。
人件費
9.5万円
扶助費
11万円
公債費
3.9万円
物件費
9.6万円
補助費等
7.0万円
建設事業費
1.5万円
繰出金
4.9万円
積立金
4,129円
維持補修費
2,352円
10年の推移
1人あたりの借金と貯金
借金(地方債残高)貯金(基金残高)
1人あたりの歳出
このまち人口1〜2万人の町の中央値(245団体):グラフの細い線・破線
財政力指数
このまち人口1〜2万人の町の中央値(245団体):グラフの細い線・破線
経常収支比率
このまち人口1〜2万人の町の中央値(245団体):グラフの細い線・破線
人口(住民基本台帳)
年度ごとの数字を表で見る
| 年度 | 人口 | 歳出総額 | 地方債残高 | 基金残高 | 財政力指数 | 経常収支比率 | 実質公債費比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 令和6年度 | 14,556 | 69.8億円 | 48.3億円 | 31.5億円 | 0.42 | 95.4% | — |
| 令和5年度 | 14,815 | 69.4億円 | 53.2億円 | 32.1億円 | 0.42 | 89.5% | — |
| 令和4年度 | 14,995 | 65.0億円 | 57.0億円 | 29.8億円 | 0.43 | 86.5% | — |
| 令和3年度 | 15,147 | 67.7億円 | 61.4億円 | 27.7億円 | 0.44 | 86.0% | — |
| 令和2年度 | 15,346 | 77.2億円 | 63.0億円 | 24.8億円 | 0.45 | 91.3% | — |
| 令和元年度 | 15,511 | 64.5億円 | 65.2億円 | 24.6億円 | 0.46 | 91.5% | — |
| 平成30年度 | 15,635 | 60.9億円 | 60.4億円 | 25.5億円 | 0.47 | 92.9% | — |
| 平成29年度 | 15,729 | 59.0億円 | 59.7億円 | 26.3億円 | 0.47 | 92.4% | — |
| 平成28年度 | 15,810 | 54.5億円 | 59.2億円 | 27.5億円 | 0.46 | 92.2% | — |
| 平成27年度 | 15,857 | 55.4億円 | 61.1億円 | 26.6億円 | 0.45 | 90.4% | — |
大阪府の人口が近い町と比べる
出典:総務省「市町村別決算状況調」(普通会計)をもとに財政ずかんが計算。1人あたりの金額は、その年度の住民基本台帳人口で割っています。数字の誤りに気づいたらお知らせください。