大阪府箕面市の財政
箕面市は、同じ規模のまちと比べて住民1人あたりの歳出が59.5万円と非常に多く、特に福祉や健康・ごみ関連、道路整備に力を入れています。一方で、財政力指数が0.89と高く、自主財源比率も59.8%と自前の税収が豊かです。毎年決まって出ていくお金の重さを示す経常収支比率は90.2%で、同規模のまちの中央値93.8%より低く、比較的やりくりに余裕があります。ただし、住民1人あたりの借金は34.4万円で増加傾向にあり、中央値の31.4万円を上回っています。貯金は17.8万円と中央値の10.4万円を大きく上回り、財政調整基金も充実しており、現在のところ安定した状況といえます。
財政の健全さ 全国1,741市区町村での順位・大阪府内の順位
この指標とは
自分の税収などで、標準的な行政サービスの費用をどれだけまかなえるか。1を超えると地方交付税(普通交付税)をもらわない「不交付団体」。
この指標とは
毎年必ず出ていくお金(人件費・扶助費・借金返済など)が、毎年入ってくる自由に使えるお金の何%か。高いほど新しいことに使える余裕が少ない。都市で75%・町村で70%程度が望ましいとされ、90%を超えると硬直的と言われる。
この指標とは
年度末の地方債の残高を、住民の数で割った金額。
この指標とは
財政調整基金・減債基金・特定目的基金の年度末残高を、住民の数で割った金額。
この指標とは
収入のうち、税金・使用料など、自分で集めたお金の割合。
この指標とは
自由に取り崩せる貯金(財政調整基金)が、1年の標準的な収入の何%か。10〜20%程度あると安心と言われる。
収入(歳入)の内訳 861億円・1人あたり 61.7万円
| 項目 | 金額 | 1人あたり | 割合 |
|---|---|---|---|
| 地方税 住民や会社が納める税金(住民税・固定資産税など) | 265億円 | 19.0万円 | 30.8% |
| 地方譲与税・交付金 国や県が集めた税金の一部を分けてもらうお金(地方消費税交付金など) | 55.1億円 | 3.9万円 | 6.4% |
| 地方交付税 国が、財源の足りないまちに配るお金。使い道は自由 | 26.7億円 | 1.9万円 | 3.1% |
| 国の補助金 国から特定の事業のためにもらうお金(国庫支出金) | 150億円 | 10.8万円 | 17.5% |
| 県の補助金 都道府県から特定の事業のためにもらうお金 | 50.1億円 | 3.6万円 | 5.8% |
| 借金(地方債) その年に新しく借りたお金 | 63.8億円 | 4.6万円 | 7.4% |
| 寄附金 ふるさと納税など | 2.8億円 | 2,008円 | 0.3% |
| その他 使用料・手数料、繰入金(貯金の取り崩し)、繰越金など | 247億円 | 17.7万円 | 28.7% |
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地方税の内訳:個人住民税 108億円、法人住民税 12.2億円、固定資産税 111億円
何に使ったか(目的別の支出) 住民1人あたり
| 分野 | 金額 | 1人あたり | 同じ規模の中央値 | 割合 |
|---|---|---|---|---|
| 福祉(民生費) 高齢者・子ども・障害のある人・生活保護など | 320億円 | 23.0万円 | 19.6万円 | 38.6% |
| 健康・ごみ(衛生費) 健診・予防接種、ごみ処理など | 130億円 | 9.3万円 | 3.8万円 | 15.6% |
| 道路・まちづくり(土木費) 道路・橋、公園、下水道、公営住宅など | 90.5億円 | 6.5万円 | 4.3万円 | 10.9% |
| 借金の返済(公債費) 地方債の元金と利子の返済 | 84.9億円 | 6.1万円 | 3.3万円 | 10.2% |
| 教育 学校、図書館・公民館、スポーツ施設など | 82.2億円 | 5.9万円 | 5.7万円 | 9.9% |
| 役所の運営(総務費) 庁舎の管理、税金の徴収、戸籍、選挙など | 80.3億円 | 5.8万円 | 5.8万円 | 9.7% |
| 消防・救急 | 32.4億円 | 2.3万円 | 1.5万円 | 3.9% |
| 議会 | 4.2億円 | 2,993円 | 0.3万円 | 0.5% |
| 商工・観光 企業誘致、商店街、観光など | 4.0億円 | 2,869円 | 0.8万円 | 0.5% |
| 農林水産業 | 1.5億円 | 1,056円 | 0.6万円 | 0.2% |
| 労働 | 6,542万円 | 469円 | 0.1万円 | 0.1% |
| 災害の復旧 | 436万円 | 31円 | 0.0万円 | 0.0% |
| その他 | 68万円 | 5円 | 0.0万円 | 0.0% |
福祉(民生費)の内訳
お金の性質で見た支出(性質別) 住民1人あたり
人件費・扶助費・公債費は「義務的経費」と呼ばれ、削るのが難しい支出です。このまちは歳出の 46.4% が義務的経費です。
10年の推移
1人あたりの借金と貯金
1人あたりの歳出
財政力指数
経常収支比率
人口(住民基本台帳)
年度ごとの数字を表で見る
| 年度 | 人口 | 歳出総額 | 地方債残高 | 基金残高 | 財政力指数 | 経常収支比率 | 実質公債費比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 令和6年度 | 139,527 | 831億円 | 480億円 | 248億円 | 0.89 | 90.2% | — |
| 令和5年度 | 139,318 | 761億円 | 499億円 | 240億円 | 0.89 | 91.7% | — |
| 令和4年度 | 139,128 | 719億円 | 521億円 | 221億円 | 0.90 | 92.9% | — |
| 令和3年度 | 139,126 | 772億円 | 576億円 | 236億円 | 0.93 | 91.5% | — |
| 令和2年度 | 138,890 | 884億円 | 566億円 | 222億円 | 0.95 | 93.3% | — |
| 令和元年度 | 138,377 | 637億円 | 483億円 | 243億円 | 0.96 | 93.9% | — |
| 平成30年度 | 138,368 | 607億円 | 443億円 | 249億円 | 0.96 | 93.2% | — |
| 平成29年度 | 137,980 | 613億円 | 348億円 | 248億円 | 0.96 | 94.1% | — |
| 平成28年度 | 136,765 | 502億円 | 307億円 | 265億円 | 0.96 | 91.4% | — |
| 平成27年度 | 135,587 | 420億円 | 292億円 | 256億円 | 0.95 | 88.2% | — |
箕面市の市長と選挙
次の市長選挙
2028年8月26日 任期満了
選挙は、ふつう任期満了日の前30日以内に行われます。 任期満了まであと670日。
就任日から計算した目安です。辞職などで早まることがあります。正式な日程は箕面市の選挙管理委員会の発表をご確認ください。
次の選挙の見通し(目安)
約74% 現職が立候補した場合の当選の目安
原田亮さんがもう一度立候補した場合の、過去の傾向からの目安です。立候補する人がわかったら、候補者ごとの目安に変わります。
当選の目安は、過去の首長選挙 6,157回の結果から、現職かどうか・前回の得票率・期数・候補者の数・前回の立候補だけで計算した統計的な目安です。世論調査や人気投票ではなく、党派・政策・人柄・選挙戦の情勢は入っていません。計算のしかた
2024年8月25日の箕面市長選挙の結果
候補者 3人・当日の有権者 110,678人・投票率 49.98%
| 候補者 | 得票数 | 得票率 | 党派 | 新旧 | 年齢 | 推薦・支持 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 当選 | 原田亮 | 32,448票 | 59.5% | 無所属 | 新 | 38 | |
| 上島一彦 | 18,309票 | 33.6% | 大阪維新の会 | 現 | 66 | ||
| 小林友子 | 3,768票 | 6.9% | 無所属 | 新 | 76 | 日本共産党推薦 |
出典:Wikipedia「上島一彦」(CC BY-SA)。正式な結果は箕面市の選挙管理委員会の発表をご確認ください。
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出典:総務省「市町村別決算状況調」(普通会計)をもとに財政ずかんが計算。1人あたりの金額は、その年度の住民基本台帳人口で割っています。数字の誤りに気づいたらお知らせください。