大阪府大東市の財政
ひとことで言うと(AIによる要約)
大東市は、同じ規模のまちと比べて借金が少なく、貯金が多いのが特徴です。住民1人あたりの借金は26.5万円で中央値の31.4万円より低く、貯金は18.6万円で中央値の10.4万円を大きく上回っています。また、ふるさと納税の受入額が32.0億円と中央値の4.7億円の約7倍に達しており、この収入が財政を支えています。毎年決まって出ていくお金の重さを示す経常収支比率は97.6%で、中央値の93.8%よりやや高めですが、職員数が同規模のまちより少なく、効率的な運営を心がけている様子がうかがえます。1年間に使ったお金(歳出)
545億円
住民1人あたり 47.1万円
借金の残高(地方債)
306億円
1人あたり 26.5万円
貯金の残高(基金)
215億円
1人あたり 18.6万円
財政力指数
0.69
1に近いほど自前の財源が多い
財政の健全さ 全国1,741市区町村での順位・大阪府内の順位
財政力指数同規模より注意
0.69
全国 373位/1718・県内 15位/43(高い順)
同じ規模の中央値 0.74
この指標とは
自分の税収などで、標準的な行政サービスの費用をどれだけまかなえるか。1を超えると地方交付税(普通交付税)をもらわない「不交付団体」。
経常収支比率
97.6%
全国 1559位/1741・県内 25位/43(低い順)
同じ規模の中央値 93.8%
この指標とは
毎年必ず出ていくお金(人件費・扶助費・借金返済など)が、毎年入ってくる自由に使えるお金の何%か。高いほど新しいことに使える余裕が少ない。都市で75%・町村で70%程度が望ましいとされ、90%を超えると硬直的と言われる。
住民1人あたりの借金(地方債残高)同規模より良い
26.5万円
全国 261位/1741・県内 14位/43(低い順)
同じ規模の中央値 31.4万円
この指標とは
年度末の地方債の残高を、住民の数で割った金額。
住民1人あたりの貯金(基金残高)同規模より良い
18.6万円
全国 1086位/1741・県内 8位/43(高い順)
同じ規模の中央値 10.4万円
この指標とは
財政調整基金・減債基金・特定目的基金の年度末残高を、住民の数で割った金額。
自主財源比率
45.1%
全国 486位/1741・県内 10位/43(高い順)
同じ規模の中央値 46.5%
この指標とは
収入のうち、税金・使用料など、自分で集めたお金の割合。
財政調整基金の大きさ(標準財政規模比)同規模より良い
19.6%
全国 1121位/1718・県内 20位/43(高い順)
同じ規模の中央値 15.8%
この指標とは
自由に取り崩せる貯金(財政調整基金)が、1年の標準的な収入の何%か。10〜20%程度あると安心と言われる。
収入(歳入)の内訳 555億円・1人あたり 48.0万円
地方税 30.0%地方譲与税・交付金 8.3%地方交付税 13.7%国の補助金 20.7%県の補助金 7.9%借金(地方債) 4.2%寄附金 5.8%その他 9.3%
| 項目 | 金額 | 1人あたり | 割合 |
|---|---|---|---|
| 地方税 住民や会社が納める税金(住民税・固定資産税など) | 167億円 | 14.4万円 | 30.0% |
| 地方譲与税・交付金 国や県が集めた税金の一部を分けてもらうお金(地方消費税交付金など) | 46.2億円 | 4.0万円 | 8.3% |
| 地方交付税 国が、財源の足りないまちに配るお金。使い道は自由 | 76.1億円 | 6.6万円 | 13.7% |
| 国の補助金 国から特定の事業のためにもらうお金(国庫支出金) | 115億円 | 9.9万円 | 20.7% |
| 県の補助金 都道府県から特定の事業のためにもらうお金 | 43.9億円 | 3.8万円 | 7.9% |
| 借金(地方債) その年に新しく借りたお金 | 23.5億円 | 2.0万円 | 4.2% |
| 寄附金 ふるさと納税など | 32.0億円 | 2.8万円 | 5.8% |
| その他 使用料・手数料、繰入金(貯金の取り崩し)、繰越金など | 51.7億円 | 4.5万円 | 9.3% |
ふるさと納税令和6年度の受入額
32.0億円
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地方税の内訳:個人住民税 58.1億円、法人住民税 10.1億円、固定資産税 72.6億円
何に使ったか(目的別の支出) 住民1人あたり
このまち人口10〜20万人の市の中央値(144団体):グラフの細い線・破線
福祉(民生費)
22万円
教育
6.9万円
役所の運営(総務費)
6.2万円
道路・まちづくり(土木費)
4.6万円
健康・ごみ(衛生費)
2.9万円
借金の返済(公債費)
2.9万円
消防・救急
1.3万円
議会
2,590円
商工・観光
927円
農林水産業
696円
| 分野 | 金額 | 1人あたり | 同じ規模の中央値 | 割合 |
|---|---|---|---|---|
| 福祉(民生費) 高齢者・子ども・障害のある人・生活保護など | 252億円 | 21.8万円 | 19.6万円 | 46.3% |
| 教育 学校、図書館・公民館、スポーツ施設など | 80.2億円 | 6.9万円 | 5.7万円 | 14.7% |
| 役所の運営(総務費) 庁舎の管理、税金の徴収、戸籍、選挙など | 71.4億円 | 6.2万円 | 5.8万円 | 13.1% |
| 道路・まちづくり(土木費) 道路・橋、公園、下水道、公営住宅など | 53.2億円 | 4.6万円 | 4.3万円 | 9.8% |
| 健康・ごみ(衛生費) 健診・予防接種、ごみ処理など | 33.7億円 | 2.9万円 | 3.8万円 | 6.2% |
| 借金の返済(公債費) 地方債の元金と利子の返済 | 33.2億円 | 2.9万円 | 3.3万円 | 6.1% |
| 消防・救急 | 15.5億円 | 1.3万円 | 1.5万円 | 2.8% |
| 議会 | 3.0億円 | 2,590円 | 0.3万円 | 0.6% |
| 商工・観光 企業誘致、商店街、観光など | 1.1億円 | 927円 | 0.8万円 | 0.2% |
| 農林水産業 | 8,052万円 | 696円 | 0.6万円 | 0.1% |
| 労働 | 973万円 | 84円 | 0.1万円 | 0.0% |
福祉(民生費)の内訳
子ども(児童福祉費)
98.5億円
1人あたり 8.5万円(中央値 7.7万円)
高齢者(老人福祉費)
40.5億円
1人あたり 3.5万円(中央値 3.3万円)
障害者など(社会福祉費)
87.4億円
1人あたり 7.6万円(中央値 6.3万円)
生活保護
26.0億円
1人あたり 2.2万円(中央値 2.0万円)
お金の性質で見た支出(性質別) 住民1人あたり
人件費・扶助費・公債費は「義務的経費」と呼ばれ、削るのが難しい支出です。このまちは歳出の 49.1% が義務的経費です。
人件費
5.6万円
扶助費
15万円
公債費
2.9万円
物件費
8.4万円
補助費等
4.3万円
建設事業費
3.7万円
繰出金
4.6万円
積立金
2.3万円
維持補修費
5,346円
10年の推移
1人あたりの借金と貯金
借金(地方債残高)貯金(基金残高)
1人あたりの歳出
このまち人口10〜20万人の市の中央値(144団体):グラフの細い線・破線
財政力指数
このまち人口10〜20万人の市の中央値(144団体):グラフの細い線・破線
経常収支比率
このまち人口10〜20万人の市の中央値(144団体):グラフの細い線・破線
人口(住民基本台帳)
年度ごとの数字を表で見る
| 年度 | 人口 | 歳出総額 | 地方債残高 | 基金残高 | 財政力指数 | 経常収支比率 | 実質公債費比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 令和6年度 | 115,687 | 545億円 | 306億円 | 215億円 | 0.69 | 97.6% | — |
| 令和5年度 | 116,376 | 531億円 | 315億円 | 206億円 | 0.70 | 99.6% | — |
| 令和4年度 | 117,294 | 526億円 | 328億円 | 200億円 | 0.72 | 97.2% | — |
| 令和3年度 | 118,326 | 526億円 | 337億円 | 184億円 | 0.73 | 98.9% | — |
| 令和2年度 | 119,452 | 606億円 | 345億円 | 170億円 | 0.75 | 99.0% | — |
| 令和元年度 | 120,285 | 465億円 | 343億円 | 164億円 | 0.75 | 103.1% | — |
| 平成30年度 | 120,759 | 409億円 | 354億円 | 171億円 | 0.76 | 98.1% | — |
| 平成29年度 | 121,773 | 448億円 | 365億円 | 171億円 | 0.76 | 98.8% | — |
| 平成28年度 | 122,461 | 405億円 | 371億円 | 168億円 | 0.76 | 102.1% | — |
| 平成27年度 | 123,397 | 403億円 | 386億円 | 171億円 | 0.76 | 94.8% | — |
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出典:総務省「市町村別決算状況調」(普通会計)をもとに財政ずかんが計算。1人あたりの金額は、その年度の住民基本台帳人口で割っています。数字の誤りに気づいたらお知らせください。