京都府京丹後市の財政
ひとことで言うと(AIによる要約)
京丹後市は、同じ規模のまちと比べて、住民1人あたりの借金が71.8万円で、中央値の38.3万円をはるかに上回っています。自主財源比率も29.3%と中央値の43.4%を大きく下回り、外部資金への依存が高い状況です。支出面では、役所の運営費や健康・ごみ対策費などが中央値より高く、また建設事業費の割合が16.6%と中央値の10.4%を超えています。一方、ふるさと納税の受入額が23.1億円と中央値の4.4億円を大きく上回っており、この収入が財政を支える重要な役割を果たしています。1年間に使ったお金(歳出)
424億円
住民1人あたり 84.7万円
借金の残高(地方債)
359億円
1人あたり 71.8万円
貯金の残高(基金)
85.9億円
1人あたり 17.2万円
財政力指数
0.29
1に近いほど自前の財源が多い
財政の健全さ 全国1,741市区町村での順位・京都府内の順位
財政力指数同規模より注意
0.29
全国 1208位/1718・県内 20位/26(高い順)
同じ規模の中央値 0.64
この指標とは
自分の税収などで、標準的な行政サービスの費用をどれだけまかなえるか。1を超えると地方交付税(普通交付税)をもらわない「不交付団体」。
経常収支比率
96.4%
全国 1453位/1741・県内 15位/26(低い順)
同じ規模の中央値 94.0%
この指標とは
毎年必ず出ていくお金(人件費・扶助費・借金返済など)が、毎年入ってくる自由に使えるお金の何%か。高いほど新しいことに使える余裕が少ない。都市で75%・町村で70%程度が望ましいとされ、90%を超えると硬直的と言われる。
住民1人あたりの借金(地方債残高)同規模より注意
71.8万円
全国 1154位/1741・県内 18位/26(低い順)
同じ規模の中央値 38.3万円
この指標とは
年度末の地方債の残高を、住民の数で割った金額。
住民1人あたりの貯金(基金残高)同規模より良い
17.2万円
全国 1127位/1741・県内 12位/26(高い順)
同じ規模の中央値 12.7万円
この指標とは
財政調整基金・減債基金・特定目的基金の年度末残高を、住民の数で割った金額。
自主財源比率同規模より注意
29.3%
全国 1306位/1741・県内 19位/26(高い順)
同じ規模の中央値 43.4%
この指標とは
収入のうち、税金・使用料など、自分で集めたお金の割合。
財政調整基金の大きさ(標準財政規模比)同規模より注意
14.5%
全国 1376位/1718・県内 18位/26(高い順)
同じ規模の中央値 18.8%
この指標とは
自由に取り崩せる貯金(財政調整基金)が、1年の標準的な収入の何%か。10〜20%程度あると安心と言われる。
収入(歳入)の内訳 439億円・1人あたり 87.7万円
地方税 11.7%地方譲与税・交付金 5.2%地方交付税 35.2%国の補助金 10.3%県の補助金 6.1%借金(地方債) 13.9%寄附金 5.3%その他 12.3%
| 項目 | 金額 | 1人あたり | 割合 |
|---|---|---|---|
| 地方税 住民や会社が納める税金(住民税・固定資産税など) | 51.3億円 | 10.3万円 | 11.7% |
| 地方譲与税・交付金 国や県が集めた税金の一部を分けてもらうお金(地方消費税交付金など) | 22.8億円 | 4.6万円 | 5.2% |
| 地方交付税 国が、財源の足りないまちに配るお金。使い道は自由 | 155億円 | 30.9万円 | 35.2% |
| 国の補助金 国から特定の事業のためにもらうお金(国庫支出金) | 45.1億円 | 9.0万円 | 10.3% |
| 県の補助金 都道府県から特定の事業のためにもらうお金 | 27.0億円 | 5.4万円 | 6.1% |
| 借金(地方債) その年に新しく借りたお金 | 61.1億円 | 12.2万円 | 13.9% |
| 寄附金 ふるさと納税など | 23.3億円 | 4.7万円 | 5.3% |
| その他 使用料・手数料、繰入金(貯金の取り崩し)、繰越金など | 53.9億円 | 10.8万円 | 12.3% |
ふるさと納税令和6年度の受入額
23.1億円
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地方税の内訳:個人住民税 18.8億円、法人住民税 2.5億円、固定資産税 24.1億円
何に使ったか(目的別の支出) 住民1人あたり
このまち人口5〜10万人の市の中央値(234団体):グラフの細い線・破線
福祉(民生費)
23万円
役所の運営(総務費)
17万円
健康・ごみ(衛生費)
10万円
教育
9.2万円
借金の返済(公債費)
8.9万円
道路・まちづくり(土木費)
6.9万円
農林水産業
3.1万円
消防・救急
2.7万円
商工・観光
2.5万円
議会
3,955円
| 分野 | 金額 | 1人あたり | 同じ規模の中央値 | 割合 |
|---|---|---|---|---|
| 福祉(民生費) 高齢者・子ども・障害のある人・生活保護など | 114億円 | 22.8万円 | 19.5万円 | 27.0% |
| 役所の運営(総務費) 庁舎の管理、税金の徴収、戸籍、選挙など | 87.5億円 | 17.5万円 | 6.9万円 | 20.7% |
| 健康・ごみ(衛生費) 健診・予防接種、ごみ処理など | 52.2億円 | 10.4万円 | 4.0万円 | 12.3% |
| 教育 学校、図書館・公民館、スポーツ施設など | 46.0億円 | 9.2万円 | 5.7万円 | 10.9% |
| 借金の返済(公債費) 地方債の元金と利子の返済 | 44.6億円 | 8.9万円 | 3.9万円 | 10.5% |
| 道路・まちづくり(土木費) 道路・橋、公園、下水道、公営住宅など | 34.7億円 | 6.9万円 | 4.4万円 | 8.2% |
| 農林水産業 | 15.3億円 | 3.1万円 | 0.9万円 | 3.6% |
| 消防・救急 | 13.5億円 | 2.7万円 | 1.8万円 | 3.2% |
| 商工・観光 企業誘致、商店街、観光など | 12.3億円 | 2.5万円 | 0.9万円 | 2.9% |
| 議会 | 2.0億円 | 3,955円 | 0.3万円 | 0.5% |
| 災害の復旧 | 1.2億円 | 2,301円 | 0.0万円 | 0.3% |
| 労働 | 761万円 | 152円 | 0.0万円 | 0.0% |
福祉(民生費)の内訳
子ども(児童福祉費)
37.8億円
1人あたり 7.5万円(中央値 7.8万円)
高齢者(老人福祉費)
27.3億円
1人あたり 5.4万円(中央値 3.5万円)
障害者など(社会福祉費)
41.6億円
1人あたり 8.3万円(中央値 6.4万円)
生活保護
7.6億円
1人あたり 1.5万円(中央値 1.7万円)
お金の性質で見た支出(性質別) 住民1人あたり
人件費・扶助費・公債費は「義務的経費」と呼ばれ、削るのが難しい支出です。このまちは歳出の 40.2% が義務的経費です。
人件費
13万円
扶助費
12万円
公債費
8.9万円
物件費
13万円
補助費等
10万円
建設事業費
14万円
繰出金
5.7万円
積立金
3.3万円
維持補修費
2.1万円
10年の推移
1人あたりの借金と貯金
借金(地方債残高)貯金(基金残高)
1人あたりの歳出
このまち人口5〜10万人の市の中央値(234団体):グラフの細い線・破線
財政力指数
このまち人口5〜10万人の市の中央値(234団体):グラフの細い線・破線
経常収支比率
このまち人口5〜10万人の市の中央値(234団体):グラフの細い線・破線
人口(住民基本台帳)
年度ごとの数字を表で見る
| 年度 | 人口 | 歳出総額 | 地方債残高 | 基金残高 | 財政力指数 | 経常収支比率 | 実質公債費比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 令和6年度 | 50,042 | 424億円 | 359億円 | 85.9億円 | 0.29 | 96.4% | — |
| 令和5年度 | 51,031 | 382億円 | 342億円 | 96.3億円 | 0.29 | 95.2% | — |
| 令和4年度 | 51,981 | 381億円 | 354億円 | 100億円 | 0.29 | 94.2% | — |
| 令和3年度 | 52,845 | 374億円 | 367億円 | 98.5億円 | 0.29 | 90.1% | — |
| 令和2年度 | 53,674 | 416億円 | 380億円 | 92.2億円 | 0.30 | 94.3% | — |
| 令和元年度 | 54,381 | 349億円 | 388億円 | 90.6億円 | 0.30 | 97.2% | — |
| 平成30年度 | 55,109 | 342億円 | 392億円 | 98.6億円 | 0.30 | 95.5% | — |
| 平成29年度 | 55,944 | 337億円 | 397億円 | 104億円 | 0.31 | 94.9% | — |
| 平成28年度 | 56,821 | 333億円 | 406億円 | 112億円 | 0.31 | 90.1% | — |
| 平成27年度 | 57,691 | 344億円 | 423億円 | 103億円 | 0.31 | 87.2% | — |
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出典:総務省「市町村別決算状況調」(普通会計)をもとに財政ずかんが計算。1人あたりの金額は、その年度の住民基本台帳人口で割っています。数字の誤りに気づいたらお知らせください。