神奈川県大和市の財政
ひとことで言うと(AIによる要約)
大和市は、同じ規模の市の中で自主財源の割合が50.8%と高く、自分たちの力で予算を賄える体質が目立ちます。また、住民1人あたりの借金が22.0万円で、同規模市の中央値32.2万円を大きく下回る点も特徴です。一方、毎年決まって出ていくお金が重い状態が続いており、経常収支比率101.5%と中央値94.9%を上回っています。借金は10年間ほぼ横ばいの一方、人口は約4.7%増えており、今後も経常経費の抑制に向けた工夫が求められます。1年間に使ったお金(歳出)
906億円
住民1人あたり 36.9万円
借金の残高(地方債)
540億円
1人あたり 22.0万円
貯金の残高(基金)
62.8億円
1人あたり 2.6万円
財政力指数
0.93
1に近いほど自前の財源が多い
財政の健全さ 全国1,741市区町村での順位・神奈川県内の順位
財政力指数同規模より良い
0.93
全国 109位/1718・県内 11位/33(高い順)
同じ規模の中央値 0.81
この指標とは
自分の税収などで、標準的な行政サービスの費用をどれだけまかなえるか。1を超えると地方交付税(普通交付税)をもらわない「不交付団体」。
経常収支比率同規模より注意
101.5%
全国 1726位/1741・県内 33位/33(低い順)
同じ規模の中央値 94.9%
この指標とは
毎年必ず出ていくお金(人件費・扶助費・借金返済など)が、毎年入ってくる自由に使えるお金の何%か。高いほど新しいことに使える余裕が少ない。都市で75%・町村で70%程度が望ましいとされ、90%を超えると硬直的と言われる。
住民1人あたりの借金(地方債残高)同規模より良い
22.0万円
全国 164位/1741・県内 14位/33(低い順)
同じ規模の中央値 32.2万円
この指標とは
年度末の地方債の残高を、住民の数で割った金額。
住民1人あたりの貯金(基金残高)同規模より注意
2.6万円
全国 1733位/1741・県内 30位/33(高い順)
同じ規模の中央値 7.1万円
この指標とは
財政調整基金・減債基金・特定目的基金の年度末残高を、住民の数で割った金額。
自主財源比率同規模より良い
50.8%
全国 267位/1741・県内 23位/33(高い順)
同じ規模の中央値 47.6%
この指標とは
収入のうち、税金・使用料など、自分で集めたお金の割合。
財政調整基金の大きさ(標準財政規模比)同規模より注意
8.7%
全国 1626位/1718・県内 30位/33(高い順)
同じ規模の中央値 12.5%
この指標とは
自由に取り崩せる貯金(財政調整基金)が、1年の標準的な収入の何%か。10〜20%程度あると安心と言われる。
収入(歳入)の内訳 938億円・1人あたり 38.2万円
地方税 40.8%地方譲与税・交付金 10.2%地方交付税 3.6%国の補助金 24.7%県の補助金 7.8%借金(地方債) 2.8%寄附金 0.1%その他 9.8%
| 項目 | 金額 | 1人あたり | 割合 |
|---|---|---|---|
| 地方税 住民や会社が納める税金(住民税・固定資産税など) | 383億円 | 15.6万円 | 40.8% |
| 地方譲与税・交付金 国や県が集めた税金の一部を分けてもらうお金(地方消費税交付金など) | 96.1億円 | 3.9万円 | 10.2% |
| 地方交付税 国が、財源の足りないまちに配るお金。使い道は自由 | 34.0億円 | 1.4万円 | 3.6% |
| 国の補助金 国から特定の事業のためにもらうお金(国庫支出金) | 232億円 | 9.4万円 | 24.7% |
| 県の補助金 都道府県から特定の事業のためにもらうお金 | 73.4億円 | 3.0万円 | 7.8% |
| 借金(地方債) その年に新しく借りたお金 | 26.7億円 | 1.1万円 | 2.8% |
| 寄附金 ふるさと納税など | 1.1億円 | 446円 | 0.1% |
| その他 使用料・手数料、繰入金(貯金の取り崩し)、繰越金など | 91.9億円 | 3.7万円 | 9.8% |
ふるさと納税令和6年度の受入額
6,477万円
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地方税の内訳:個人住民税 166億円、法人住民税 18.6億円、固定資産税 155億円
何に使ったか(目的別の支出) 住民1人あたり
このまち人口20万人以上の市の中央値(91団体):グラフの細い線・破線
福祉(民生費)
19万円
教育
4.1万円
健康・ごみ(衛生費)
3.5万円
役所の運営(総務費)
3.5万円
借金の返済(公債費)
2.4万円
道路・まちづくり(土木費)
2.2万円
消防・救急
1.2万円
商工・観光
6,483円
議会
1,585円
労働
879円
| 分野 | 金額 | 1人あたり | 同じ規模の中央値 | 割合 |
|---|---|---|---|---|
| 福祉(民生費) 高齢者・子ども・障害のある人・生活保護など | 466億円 | 19.0万円 | 20.0万円 | 51.5% |
| 教育 学校、図書館・公民館、スポーツ施設など | 101億円 | 4.1万円 | 5.2万円 | 11.2% |
| 健康・ごみ(衛生費) 健診・予防接種、ごみ処理など | 86.6億円 | 3.5万円 | 3.7万円 | 9.6% |
| 役所の運営(総務費) 庁舎の管理、税金の徴収、戸籍、選挙など | 86.2億円 | 3.5万円 | 4.4万円 | 9.5% |
| 借金の返済(公債費) 地方債の元金と利子の返済 | 59.4億円 | 2.4万円 | 3.3万円 | 6.6% |
| 道路・まちづくり(土木費) 道路・橋、公園、下水道、公営住宅など | 54.4億円 | 2.2万円 | 4.2万円 | 6.0% |
| 消防・救急 | 28.9億円 | 1.2万円 | 1.4万円 | 3.2% |
| 商工・観光 企業誘致、商店街、観光など | 15.9億円 | 6,483円 | 0.7万円 | 1.8% |
| 議会 | 3.9億円 | 1,585円 | 0.2万円 | 0.4% |
| 労働 | 2.2億円 | 879円 | 0.1万円 | 0.2% |
| 農林水産業 | 1.2億円 | 478円 | 0.4万円 | 0.1% |
福祉(民生費)の内訳
子ども(児童福祉費)
209億円
1人あたり 8.5万円(中央値 7.8万円)
高齢者(老人福祉費)
62.1億円
1人あたり 2.5万円(中央値 3.4万円)
障害者など(社会福祉費)
122億円
1人あたり 5.0万円(中央値 6.1万円)
生活保護
73.5億円
1人あたり 3.0万円(中央値 2.9万円)
お金の性質で見た支出(性質別) 住民1人あたり
人件費・扶助費・公債費は「義務的経費」と呼ばれ、削るのが難しい支出です。このまちは歳出の 60.2% が義務的経費です。
人件費
5.7万円
扶助費
14万円
公債費
2.4万円
物件費
6.1万円
補助費等
2.9万円
建設事業費
1.7万円
繰出金
3.1万円
積立金
1,108円
維持補修費
2,230円
10年の推移
1人あたりの借金と貯金
借金(地方債残高)貯金(基金残高)
1人あたりの歳出
このまち人口20万人以上の市の中央値(91団体):グラフの細い線・破線
財政力指数
このまち人口20万人以上の市の中央値(91団体):グラフの細い線・破線
経常収支比率
このまち人口20万人以上の市の中央値(91団体):グラフの細い線・破線
人口(住民基本台帳)
年度ごとの数字を表で見る
| 年度 | 人口 | 歳出総額 | 地方債残高 | 基金残高 | 財政力指数 | 経常収支比率 | 実質公債費比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 令和6年度 | 245,750 | 906億円 | 540億円 | 62.8億円 | 0.93 | 101.5% | — |
| 令和5年度 | 245,038 | 873億円 | 570億円 | 81.5億円 | 0.93 | 99.3% | — |
| 令和4年度 | 244,421 | 879億円 | 586億円 | 81.8億円 | 0.94 | 96.8% | — |
| 令和3年度 | 242,937 | 881億円 | 583億円 | 66.7億円 | 0.96 | 92.2% | — |
| 令和2年度 | 240,998 | 1,021億円 | 564億円 | 48.6億円 | 0.97 | 98.0% | — |
| 令和元年度 | 239,192 | 760億円 | 562億円 | 55.0億円 | 0.97 | 99.7% | — |
| 平成30年度 | 237,112 | 744億円 | 555億円 | 71.3億円 | 0.97 | 98.4% | — |
| 平成29年度 | 236,675 | 732億円 | 537億円 | 71.9億円 | 0.97 | 97.4% | — |
| 平成28年度 | 235,434 | 717億円 | 526億円 | 73.6億円 | 0.97 | 94.5% | — |
| 平成27年度 | 234,627 | 764億円 | 520億円 | 73.7億円 | 0.96 | 92.7% | — |
大和市の市長と選挙
次の市長選挙
2027年5月1日 任期満了
2027年4月の統一地方選挙で選挙が行われる見込みです。 任期満了まであと187日。
就任日から計算した目安です。辞職などで早まることがあります。正式な日程は大和市の選挙管理委員会の発表をご確認ください。
就任してからの数字の動き
令和5年度(就任した年度) → 令和6年度
| 1人あたりの借金 | 23.3万円 → 22.0万円 |
| 1人あたりの貯金 | 3.3万円 → 2.6万円 |
| 経常収支比率 | 99.3% → 101.5% |
| 財政力指数 | 0.93 → 0.93 |
財政の数字は、国の制度や景気、災害なども影響します。首長だけで決まるものではありません。
神奈川県の人口が近い市と比べる
出典:総務省「市町村別決算状況調」(普通会計)をもとに財政ずかんが計算。1人あたりの金額は、その年度の住民基本台帳人口で割っています。数字の誤りに気づいたらお知らせください。