東京都多摩市の財政
ひとことで言うと(AIによる要約)
多摩市は同じ規模のまちと比べて、財政力が強く自主財源が豊かなことが特徴です。財政力指数が1.15と中央値の0.74を大きく上回り、住民1人あたりの地方税も20.5万円と中央値15.3万円より多くなっています。また、借金が1人あたり8.8万円と中央値31.4万円の3分の1以下に抑えられており、貯金は13.3万円で中央値10.4万円を上回っています。福祉や子ども向けの支出に力を入れており、特に児童福祉費は1人あたり9.0万円と中央値7.7万円より多くなっています。職員数も少なく、経営が効率的に行われています。1年間に使ったお金(歳出)
636億円
住民1人あたり 43.0万円
借金の残高(地方債)
130億円
1人あたり 8.8万円
貯金の残高(基金)
196億円
1人あたり 13.3万円
財政力指数
1.15
1以上は普通交付税なし
財政の健全さ 全国1,741市区町村での順位・東京都内の順位
財政力指数同規模より良い
1.15
全国 36位/1718・県内 6位/39(高い順)
同じ規模の中央値 0.74
この指標とは
自分の税収などで、標準的な行政サービスの費用をどれだけまかなえるか。1を超えると地方交付税(普通交付税)をもらわない「不交付団体」。
経常収支比率
90.4%
全国 731位/1741・県内 39位/62(低い順)
同じ規模の中央値 93.8%
この指標とは
毎年必ず出ていくお金(人件費・扶助費・借金返済など)が、毎年入ってくる自由に使えるお金の何%か。高いほど新しいことに使える余裕が少ない。都市で75%・町村で70%程度が望ましいとされ、90%を超えると硬直的と言われる。
住民1人あたりの借金(地方債残高)同規模より良い
8.8万円
全国 40位/1741・県内 22位/62(低い順)
同じ規模の中央値 31.4万円
この指標とは
年度末の地方債の残高を、住民の数で割った金額。
住民1人あたりの貯金(基金残高)同規模より良い
13.3万円
全国 1279位/1741・県内 42位/62(高い順)
同じ規模の中央値 10.4万円
この指標とは
財政調整基金・減債基金・特定目的基金の年度末残高を、住民の数で割った金額。
自主財源比率同規模より良い
54.5%
全国 163位/1741・県内 9位/62(高い順)
同じ規模の中央値 46.5%
この指標とは
収入のうち、税金・使用料など、自分で集めたお金の割合。
財政調整基金の大きさ(標準財政規模比)
15.7%
全国 1327位/1718・県内 28位/39(高い順)
同じ規模の中央値 15.8%
この指標とは
自由に取り崩せる貯金(財政調整基金)が、1年の標準的な収入の何%か。10〜20%程度あると安心と言われる。
収入(歳入)の内訳 658億円・1人あたり 44.4万円
地方税 46.2%地方譲与税・交付金 10.1%地方交付税 0.1%国の補助金 19.4%県の補助金 15.1%借金(地方債) 0.8%寄附金 0.1%その他 8.3%
| 項目 | 金額 | 1人あたり | 割合 |
|---|---|---|---|
| 地方税 住民や会社が納める税金(住民税・固定資産税など) | 304億円 | 20.5万円 | 46.2% |
| 地方譲与税・交付金 国や県が集めた税金の一部を分けてもらうお金(地方消費税交付金など) | 66.2億円 | 4.5万円 | 10.1% |
| 地方交付税 国が、財源の足りないまちに配るお金。使い道は自由 | 5,822万円 | 393円 | 0.1% |
| 国の補助金 国から特定の事業のためにもらうお金(国庫支出金) | 128億円 | 8.6万円 | 19.4% |
| 県の補助金 都道府県から特定の事業のためにもらうお金 | 99.3億円 | 6.7万円 | 15.1% |
| 借金(地方債) その年に新しく借りたお金 | 5.4億円 | 3,674円 | 0.8% |
| 寄附金 ふるさと納税など | 4,733万円 | 320円 | 0.1% |
| その他 使用料・手数料、繰入金(貯金の取り崩し)、繰越金など | 54.3億円 | 3.7万円 | 8.3% |
ふるさと納税令和6年度の受入額
4,133万円
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地方税の内訳:個人住民税 106億円、法人住民税 23.6億円、固定資産税 147億円
何に使ったか(目的別の支出) 住民1人あたり
このまち人口10〜20万人の市の中央値(144団体):グラフの細い線・破線
福祉(民生費)
22万円
教育
5.3万円
役所の運営(総務費)
5.2万円
道路・まちづくり(土木費)
3.8万円
健康・ごみ(衛生費)
3.0万円
借金の返済(公債費)
1.3万円
消防・救急
1.2万円
商工・観光
2,557円
議会
2,504円
労働
2,258円
| 分野 | 金額 | 1人あたり | 同じ規模の中央値 | 割合 |
|---|---|---|---|---|
| 福祉(民生費) 高齢者・子ども・障害のある人・生活保護など | 329億円 | 22.2万円 | 19.6万円 | 51.8% |
| 教育 学校、図書館・公民館、スポーツ施設など | 78.7億円 | 5.3万円 | 5.7万円 | 12.4% |
| 役所の運営(総務費) 庁舎の管理、税金の徴収、戸籍、選挙など | 77.7億円 | 5.2万円 | 5.8万円 | 12.2% |
| 道路・まちづくり(土木費) 道路・橋、公園、下水道、公営住宅など | 56.7億円 | 3.8万円 | 4.3万円 | 8.9% |
| 健康・ごみ(衛生費) 健診・予防接種、ごみ処理など | 45.1億円 | 3.0万円 | 3.8万円 | 7.1% |
| 借金の返済(公債費) 地方債の元金と利子の返済 | 18.8億円 | 1.3万円 | 3.3万円 | 2.9% |
| 消防・救急 | 18.3億円 | 1.2万円 | 1.5万円 | 2.9% |
| 商工・観光 企業誘致、商店街、観光など | 3.8億円 | 2,557円 | 0.8万円 | 0.6% |
| 議会 | 3.7億円 | 2,504円 | 0.3万円 | 0.6% |
| 労働 | 3.3億円 | 2,258円 | 0.1万円 | 0.5% |
| 農林水産業 | 6,933万円 | 468円 | 0.6万円 | 0.1% |
福祉(民生費)の内訳
子ども(児童福祉費)
133億円
1人あたり 9.0万円(中央値 7.7万円)
高齢者(老人福祉費)
47.8億円
1人あたり 3.2万円(中央値 3.3万円)
障害者など(社会福祉費)
96.5億円
1人あたり 6.5万円(中央値 6.3万円)
生活保護
52.1億円
1人あたり 3.5万円(中央値 2.0万円)
お金の性質で見た支出(性質別) 住民1人あたり
人件費・扶助費・公債費は「義務的経費」と呼ばれ、削るのが難しい支出です。このまちは歳出の 47.5% が義務的経費です。
人件費
6.0万円
扶助費
13万円
公債費
1.3万円
物件費
8.5万円
補助費等
5.5万円
建設事業費
2.9万円
繰出金
4.2万円
積立金
1.1万円
維持補修費
2,733円
10年の推移
1人あたりの借金と貯金
借金(地方債残高)貯金(基金残高)
1人あたりの歳出
このまち人口10〜20万人の市の中央値(144団体):グラフの細い線・破線
財政力指数
このまち人口10〜20万人の市の中央値(144団体):グラフの細い線・破線
経常収支比率
このまち人口10〜20万人の市の中央値(144団体):グラフの細い線・破線
人口(住民基本台帳)
年度ごとの数字を表で見る
| 年度 | 人口 | 歳出総額 | 地方債残高 | 基金残高 | 財政力指数 | 経常収支比率 | 実質公債費比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 令和6年度 | 148,084 | 636億円 | 130億円 | 196億円 | 1.15 | 90.4% | — |
| 令和5年度 | 147,776 | 617億円 | 143億円 | 187億円 | 1.12 | 87.8% | — |
| 令和4年度 | 148,210 | 678億円 | 160億円 | 174億円 | 1.12 | 87.2% | — |
| 令和3年度 | 147,528 | 685億円 | 156億円 | 176億円 | 1.12 | 85.5% | — |
| 令和2年度 | 148,479 | 720億円 | 140億円 | 193億円 | 1.13 | 87.3% | — |
| 令和元年度 | 148,823 | 560億円 | 141億円 | 187億円 | 1.14 | 90.6% | — |
| 平成30年度 | 148,745 | 536億円 | 140億円 | 191億円 | 1.13 | 90.3% | — |
| 平成29年度 | 148,724 | 553億円 | 154億円 | 166億円 | 1.14 | 89.0% | — |
| 平成28年度 | 148,293 | 527億円 | 157億円 | 132億円 | 1.11 | 90.6% | — |
| 平成27年度 | 147,849 | 545億円 | 160億円 | 131億円 | 1.09 | 87.8% | — |
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出典:総務省「市町村別決算状況調」(普通会計)をもとに財政ずかんが計算。1人あたりの金額は、その年度の住民基本台帳人口で割っています。数字の誤りに気づいたらお知らせください。