埼玉県小川町の財政
ひとことで言うと(AIによる要約)
小川町の財政で目立つのは、建設事業費の割合が22.1%と同規模の町の中央値10.2%の2倍以上に達していることです。商工・観光への支出も1人あたり7.5万円と中央値の0.6万円を大きく上回っています。一方、自主財源の割合が34.6%と中央値の45.0%を下回り、県や国からの支援に頼る傾向が見られます。また、住民1人あたりの貯金は7.5万円で中央値の13.5万円より少なく、借金から貯金を差し引いた額が23.9万円と中央値の16.5万円より大きいなど、資金面での余裕が限られています。1年間に使ったお金(歳出)
122億円
住民1人あたり 44.5万円
借金の残高(地方債)
86.3億円
1人あたり 31.4万円
貯金の残高(基金)
20.7億円
1人あたり 7.5万円
財政力指数
0.59
1に近いほど自前の財源が多い
財政の健全さ 全国1,741市区町村での順位・埼玉県内の順位
財政力指数同規模より注意
0.59
全国 549位/1718・県内 51位/63(高い順)
同じ規模の中央値 0.63
この指標とは
自分の税収などで、標準的な行政サービスの費用をどれだけまかなえるか。1を超えると地方交付税(普通交付税)をもらわない「不交付団体」。
経常収支比率
88.6%
全国 534位/1741・県内 12位/63(低い順)
同じ規模の中央値 91.1%
この指標とは
毎年必ず出ていくお金(人件費・扶助費・借金返済など)が、毎年入ってくる自由に使えるお金の何%か。高いほど新しいことに使える余裕が少ない。都市で75%・町村で70%程度が望ましいとされ、90%を超えると硬直的と言われる。
住民1人あたりの借金(地方債残高)
31.4万円
全国 386位/1741・県内 46位/63(低い順)
同じ規模の中央値 30.4万円
この指標とは
年度末の地方債の残高を、住民の数で割った金額。
住民1人あたりの貯金(基金残高)同規模より注意
7.5万円
全国 1575位/1741・県内 32位/63(高い順)
同じ規模の中央値 13.5万円
この指標とは
財政調整基金・減債基金・特定目的基金の年度末残高を、住民の数で割った金額。
自主財源比率同規模より注意
34.6%
全国 999位/1741・県内 58位/63(高い順)
同じ規模の中央値 45.0%
この指標とは
収入のうち、税金・使用料など、自分で集めたお金の割合。
財政調整基金の大きさ(標準財政規模比)同規模より注意
18.4%
全国 1191位/1718・県内 27位/63(高い順)
同じ規模の中央値 22.5%
この指標とは
自由に取り崩せる貯金(財政調整基金)が、1年の標準的な収入の何%か。10〜20%程度あると安心と言われる。
収入(歳入)の内訳 127億円・1人あたり 46.1万円
地方税 27.1%地方譲与税・交付金 8.8%地方交付税 22.2%国の補助金 16.3%県の補助金 7.0%借金(地方債) 11.0%寄附金 0.4%その他 7.1%
| 項目 | 金額 | 1人あたり | 割合 |
|---|---|---|---|
| 地方税 住民や会社が納める税金(住民税・固定資産税など) | 34.3億円 | 12.5万円 | 27.1% |
| 地方譲与税・交付金 国や県が集めた税金の一部を分けてもらうお金(地方消費税交付金など) | 11.2億円 | 4.1万円 | 8.8% |
| 地方交付税 国が、財源の足りないまちに配るお金。使い道は自由 | 28.1億円 | 10.2万円 | 22.2% |
| 国の補助金 国から特定の事業のためにもらうお金(国庫支出金) | 20.7億円 | 7.5万円 | 16.3% |
| 県の補助金 都道府県から特定の事業のためにもらうお金 | 8.9億円 | 3.2万円 | 7.0% |
| 借金(地方債) その年に新しく借りたお金 | 14.0億円 | 5.1万円 | 11.0% |
| 寄附金 ふるさと納税など | 4,533万円 | 1,651円 | 0.4% |
| その他 使用料・手数料、繰入金(貯金の取り崩し)、繰越金など | 9.0億円 | 3.3万円 | 7.1% |
ふるさと納税令和6年度の受入額
4,259万円
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地方税の内訳:個人住民税 12.4億円、法人住民税 1.4億円、固定資産税 16.4億円
何に使ったか(目的別の支出) 住民1人あたり
このまち人口2万人以上の町の中央値(131団体):グラフの細い線・破線
福祉(民生費)
15万円
商工・観光
7.5万円
役所の運営(総務費)
4.9万円
健康・ごみ(衛生費)
3.5万円
道路・まちづくり(土木費)
3.5万円
教育
3.4万円
借金の返済(公債費)
3.0万円
消防・救急
1.9万円
農林水産業
8,994円
議会
4,292円
| 分野 | 金額 | 1人あたり | 同じ規模の中央値 | 割合 |
|---|---|---|---|---|
| 福祉(民生費) 高齢者・子ども・障害のある人・生活保護など | 42.3億円 | 15.4万円 | 16.8万円 | 34.6% |
| 商工・観光 企業誘致、商店街、観光など | 20.5億円 | 7.5万円 | 0.6万円 | 16.7% |
| 役所の運営(総務費) 庁舎の管理、税金の徴収、戸籍、選挙など | 13.5億円 | 4.9万円 | 6.6万円 | 11.0% |
| 健康・ごみ(衛生費) 健診・予防接種、ごみ処理など | 9.7億円 | 3.5万円 | 3.6万円 | 7.9% |
| 道路・まちづくり(土木費) 道路・橋、公園、下水道、公営住宅など | 9.7億円 | 3.5万円 | 4.1万円 | 7.9% |
| 教育 学校、図書館・公民館、スポーツ施設など | 9.4億円 | 3.4万円 | 5.6万円 | 7.7% |
| 借金の返済(公債費) 地方債の元金と利子の返済 | 8.1億円 | 3.0万円 | 3.0万円 | 6.6% |
| 消防・救急 | 5.3億円 | 1.9万円 | 1.7万円 | 4.4% |
| 農林水産業 | 2.5億円 | 8,994円 | 0.8万円 | 2.0% |
| 議会 | 1.2億円 | 4,292円 | 0.4万円 | 1.0% |
| 災害の復旧 | 567万円 | 207円 | 0.0万円 | 0.0% |
| 労働 | 28万円 | 10円 | 0.0万円 | 0.0% |
福祉(民生費)の内訳
子ども(児童福祉費)
13.0億円
1人あたり 4.8万円(中央値 7.4万円)
高齢者(老人福祉費)
11.8億円
1人あたり 4.3万円(中央値 3.3万円)
障害者など(社会福祉費)
17.5億円
1人あたり 6.4万円(中央値 6.1万円)
生活保護
0円
1人あたり 0円(中央値 0.0万円)
お金の性質で見た支出(性質別) 住民1人あたり
人件費・扶助費・公債費は「義務的経費」と呼ばれ、削るのが難しい支出です。このまちは歳出の 41.4% が義務的経費です。
人件費
7.3万円
扶助費
8.2万円
公債費
3.0万円
物件費
4.4万円
補助費等
6.5万円
建設事業費
9.8万円
繰出金
4.5万円
積立金
4,641円
維持補修費
3,263円
10年の推移
1人あたりの借金と貯金
借金(地方債残高)貯金(基金残高)
1人あたりの歳出
このまち人口2万人以上の町の中央値(131団体):グラフの細い線・破線
財政力指数
このまち人口2万人以上の町の中央値(131団体):グラフの細い線・破線
経常収支比率
このまち人口2万人以上の町の中央値(131団体):グラフの細い線・破線
人口(住民基本台帳)
年度ごとの数字を表で見る
| 年度 | 人口 | 歳出総額 | 地方債残高 | 基金残高 | 財政力指数 | 経常収支比率 | 実質公債費比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 令和6年度 | 27,448 | 122億円 | 86.3億円 | 20.7億円 | 0.59 | 88.6% | — |
| 令和5年度 | 27,886 | 102億円 | 80.2億円 | 19.9億円 | 0.59 | 87.9% | — |
| 令和4年度 | 28,244 | 101億円 | 82.4億円 | 18.1億円 | 0.61 | 89.6% | — |
| 令和3年度 | 28,647 | 98.3億円 | 86.7億円 | 15.5億円 | 0.64 | 85.0% | — |
| 令和2年度 | 29,075 | 129億円 | 91.2億円 | 11.1億円 | 0.67 | 89.2% | — |
| 令和元年度 | 29,628 | 87.5億円 | 92.3億円 | 9.0億円 | 0.68 | 92.4% | — |
| 平成30年度 | 30,105 | 87.0億円 | 95.8億円 | 10.0億円 | 0.69 | 91.8% | — |
| 平成29年度 | 30,619 | 90.2億円 | 98.1億円 | 9.6億円 | 0.69 | 90.6% | — |
| 平成28年度 | 31,199 | 88.2億円 | 98.9億円 | 7.2億円 | 0.69 | 90.5% | — |
| 平成27年度 | 31,618 | 90.5億円 | 101億円 | 7.7億円 | 0.69 | 90.9% | — |
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出典:総務省「市町村別決算状況調」(普通会計)をもとに財政ずかんが計算。1人あたりの金額は、その年度の住民基本台帳人口で割っています。数字の誤りに気づいたらお知らせください。