埼玉県上尾市の財政
ひとことで言うと(AIによる要約)
上尾市の財政は、同規模の市と比べて借金が大幅に少ないのが最大の特徴です。住民1人あたりの借金は19.8万円で、同規模市の中央値32.2万円を大きく下回っています。この10年で借金を26.4万円から19.8万円に減らしながら、人口はほぼ230,000人で安定しています。毎年決まって出ていくお金の割合は95.0%と中央値94.9%に近く、財政運営は適切に保たれています。一方、子ども関連の支出は1人あたり8.0万円と同規模市の平均より多く、教育費は3.0万円と少なめになっています。1年間に使ったお金(歳出)
800億円
住民1人あたり 34.8万円
借金の残高(地方債)
455億円
1人あたり 19.8万円
貯金の残高(基金)
129億円
1人あたり 5.6万円
財政力指数
0.85
1に近いほど自前の財源が多い
財政の健全さ 全国1,741市区町村での順位・埼玉県内の順位
財政力指数
0.85
全国 157位/1718・県内 15位/63(高い順)
同じ規模の中央値 0.81
この指標とは
自分の税収などで、標準的な行政サービスの費用をどれだけまかなえるか。1を超えると地方交付税(普通交付税)をもらわない「不交付団体」。
経常収支比率
95.0%
全国 1327位/1741・県内 50位/63(低い順)
同じ規模の中央値 94.9%
この指標とは
毎年必ず出ていくお金(人件費・扶助費・借金返済など)が、毎年入ってくる自由に使えるお金の何%か。高いほど新しいことに使える余裕が少ない。都市で75%・町村で70%程度が望ましいとされ、90%を超えると硬直的と言われる。
住民1人あたりの借金(地方債残高)同規模より良い
19.8万円
全国 126位/1741・県内 6位/63(低い順)
同じ規模の中央値 32.2万円
この指標とは
年度末の地方債の残高を、住民の数で割った金額。
住民1人あたりの貯金(基金残高)同規模より注意
5.6万円
全国 1660位/1741・県内 46位/63(高い順)
同じ規模の中央値 7.1万円
この指標とは
財政調整基金・減債基金・特定目的基金の年度末残高を、住民の数で割った金額。
自主財源比率同規模より良い
50.1%
全国 295位/1741・県内 24位/63(高い順)
同じ規模の中央値 47.6%
この指標とは
収入のうち、税金・使用料など、自分で集めたお金の割合。
財政調整基金の大きさ(標準財政規模比)同規模より良い
14.8%
全国 1362位/1718・県内 36位/63(高い順)
同じ規模の中央値 12.5%
この指標とは
自由に取り崩せる貯金(財政調整基金)が、1年の標準的な収入の何%か。10〜20%程度あると安心と言われる。
収入(歳入)の内訳 838億円・1人あたり 36.4万円
地方税 38.9%地方譲与税・交付金 10.0%地方交付税 7.6%国の補助金 22.2%県の補助金 7.0%借金(地方債) 3.2%寄附金 0.8%その他 10.3%
| 項目 | 金額 | 1人あたり | 割合 |
|---|---|---|---|
| 地方税 住民や会社が納める税金(住民税・固定資産税など) | 326億円 | 14.2万円 | 38.9% |
| 地方譲与税・交付金 国や県が集めた税金の一部を分けてもらうお金(地方消費税交付金など) | 84.0億円 | 3.7万円 | 10.0% |
| 地方交付税 国が、財源の足りないまちに配るお金。使い道は自由 | 63.3億円 | 2.8万円 | 7.6% |
| 国の補助金 国から特定の事業のためにもらうお金(国庫支出金) | 186億円 | 8.1万円 | 22.2% |
| 県の補助金 都道府県から特定の事業のためにもらうお金 | 58.6億円 | 2.5万円 | 7.0% |
| 借金(地方債) その年に新しく借りたお金 | 26.7億円 | 1.2万円 | 3.2% |
| 寄附金 ふるさと納税など | 7.1億円 | 3,084円 | 0.8% |
| その他 使用料・手数料、繰入金(貯金の取り崩し)、繰越金など | 86.1億円 | 3.7万円 | 10.3% |
ふるさと納税令和6年度の受入額
7.0億円
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地方税の内訳:個人住民税 139億円、法人住民税 16.3億円、固定資産税 129億円
何に使ったか(目的別の支出) 住民1人あたり
このまち人口20万人以上の市の中央値(91団体):グラフの細い線・破線
福祉(民生費)
18万円
健康・ごみ(衛生費)
3.4万円
役所の運営(総務費)
3.3万円
教育
3.0万円
借金の返済(公債費)
2.8万円
道路・まちづくり(土木費)
1.8万円
消防・救急
1.6万円
労働
1,974円
議会
1,796円
商工・観光
950円
| 分野 | 金額 | 1人あたり | 同じ規模の中央値 | 割合 |
|---|---|---|---|---|
| 福祉(民生費) 高齢者・子ども・障害のある人・生活保護など | 420億円 | 18.3万円 | 20.0万円 | 52.5% |
| 健康・ごみ(衛生費) 健診・予防接種、ごみ処理など | 79.2億円 | 3.4万円 | 3.7万円 | 9.9% |
| 役所の運営(総務費) 庁舎の管理、税金の徴収、戸籍、選挙など | 76.7億円 | 3.3万円 | 4.4万円 | 9.6% |
| 教育 学校、図書館・公民館、スポーツ施設など | 68.8億円 | 3.0万円 | 5.2万円 | 8.6% |
| 借金の返済(公債費) 地方債の元金と利子の返済 | 64.1億円 | 2.8万円 | 3.3万円 | 8.0% |
| 道路・まちづくり(土木費) 道路・橋、公園、下水道、公営住宅など | 42.1億円 | 1.8万円 | 4.2万円 | 5.3% |
| 消防・救急 | 36.6億円 | 1.6万円 | 1.4万円 | 4.6% |
| 労働 | 4.5億円 | 1,974円 | 0.1万円 | 0.6% |
| 議会 | 4.1億円 | 1,796円 | 0.2万円 | 0.5% |
| 商工・観光 企業誘致、商店街、観光など | 2.2億円 | 950円 | 0.7万円 | 0.3% |
| 農林水産業 | 1.5億円 | 665円 | 0.4万円 | 0.2% |
福祉(民生費)の内訳
子ども(児童福祉費)
183億円
1人あたり 8.0万円(中央値 7.8万円)
高齢者(老人福祉費)
70.5億円
1人あたり 3.1万円(中央値 3.4万円)
障害者など(社会福祉費)
114億円
1人あたり 5.0万円(中央値 6.1万円)
生活保護
52.2億円
1人あたり 2.3万円(中央値 2.9万円)
お金の性質で見た支出(性質別) 住民1人あたり
人件費・扶助費・公債費は「義務的経費」と呼ばれ、削るのが難しい支出です。このまちは歳出の 59.1% が義務的経費です。
人件費
5.9万円
扶助費
12万円
公債費
2.8万円
物件費
5.7万円
補助費等
1.4万円
建設事業費
2.7万円
繰出金
3.5万円
積立金
5,907円
維持補修費
585円
10年の推移
1人あたりの借金と貯金
借金(地方債残高)貯金(基金残高)
1人あたりの歳出
このまち人口20万人以上の市の中央値(91団体):グラフの細い線・破線
財政力指数
このまち人口20万人以上の市の中央値(91団体):グラフの細い線・破線
経常収支比率
このまち人口20万人以上の市の中央値(91団体):グラフの細い線・破線
人口(住民基本台帳)
年度ごとの数字を表で見る
| 年度 | 人口 | 歳出総額 | 地方債残高 | 基金残高 | 財政力指数 | 経常収支比率 | 実質公債費比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 令和6年度 | 230,066 | 800億円 | 455億円 | 129億円 | 0.85 | 95.0% | — |
| 令和5年度 | 230,167 | 761億円 | 491億円 | 122億円 | 0.86 | 94.8% | — |
| 令和4年度 | 230,229 | 747億円 | 523億円 | 111億円 | 0.88 | 95.1% | — |
| 令和3年度 | 230,507 | 755億円 | 546億円 | 93.4億円 | 0.89 | 89.5% | — |
| 令和2年度 | 229,517 | 885億円 | 548億円 | 61.9億円 | 0.91 | 95.2% | — |
| 令和元年度 | 228,779 | 632億円 | 563億円 | 59.0億円 | 0.91 | 96.8% | — |
| 平成30年度 | 228,519 | 600億円 | 586億円 | 72.4億円 | 0.91 | 97.3% | — |
| 平成29年度 | 228,480 | 611億円 | 603億円 | 68.9億円 | 0.90 | 95.4% | — |
| 平成28年度 | 228,092 | 607億円 | 602億円 | 66.2億円 | 0.90 | 95.8% | — |
| 平成27年度 | 227,890 | 598億円 | 603億円 | 62.6億円 | 0.90 | 94.6% | — |
埼玉県の人口が近い市と比べる
出典:総務省「市町村別決算状況調」(普通会計)をもとに財政ずかんが計算。1人あたりの金額は、その年度の住民基本台帳人口で割っています。数字の誤りに気づいたらお知らせください。