埼玉県羽生市の財政
ひとことで言うと(AIによる要約)
羽生市は同じ規模のまちと比べて、財政力指数が0.76と高く、自主財源比率も51.4%と地方税などの自前の収入に恵まれています。毎年決まって出ていくお金の重さを示す経常収支比率は92.4%で、比較相手の94.0%より余裕がある状態です。ただし、貯金にあたる基金が13.1%と同じ規模のまちの中央値18.8%より少なく、教育費や福祉の支出も同じ規模のまちより低めになっています。借金は2015年度の33.1万円から28.8万円へと減らしており、財政の基礎は固まりつつあります。1年間に使ったお金(歳出)
225億円
住民1人あたり 41.9万円
借金の残高(地方債)
154億円
1人あたり 28.8万円
貯金の残高(基金)
48.6億円
1人あたり 9.0万円
財政力指数
0.76
1に近いほど自前の財源が多い
財政の健全さ 全国1,741市区町村での順位・埼玉県内の順位
財政力指数同規模より良い
0.76
全国 269位/1718・県内 29位/63(高い順)
同じ規模の中央値 0.64
この指標とは
自分の税収などで、標準的な行政サービスの費用をどれだけまかなえるか。1を超えると地方交付税(普通交付税)をもらわない「不交付団体」。
経常収支比率
92.4%
全国 978位/1741・県内 31位/63(低い順)
同じ規模の中央値 94.0%
この指標とは
毎年必ず出ていくお金(人件費・扶助費・借金返済など)が、毎年入ってくる自由に使えるお金の何%か。高いほど新しいことに使える余裕が少ない。都市で75%・町村で70%程度が望ましいとされ、90%を超えると硬直的と言われる。
住民1人あたりの借金(地方債残高)同規模より良い
28.8万円
全国 316位/1741・県内 38位/63(低い順)
同じ規模の中央値 38.3万円
この指標とは
年度末の地方債の残高を、住民の数で割った金額。
住民1人あたりの貯金(基金残高)同規模より注意
9.0万円
全国 1485位/1741・県内 27位/63(高い順)
同じ規模の中央値 12.7万円
この指標とは
財政調整基金・減債基金・特定目的基金の年度末残高を、住民の数で割った金額。
自主財源比率同規模より良い
51.4%
全国 248位/1741・県内 15位/63(高い順)
同じ規模の中央値 43.4%
この指標とは
収入のうち、税金・使用料など、自分で集めたお金の割合。
財政調整基金の大きさ(標準財政規模比)同規模より注意
13.1%
全国 1457位/1718・県内 41位/63(高い順)
同じ規模の中央値 18.8%
この指標とは
自由に取り崩せる貯金(財政調整基金)が、1年の標準的な収入の何%か。10〜20%程度あると安心と言われる。
収入(歳入)の内訳 250億円・1人あたり 46.5万円
地方税 34.0%地方譲与税・交付金 9.0%地方交付税 11.4%国の補助金 17.0%県の補助金 6.1%借金(地方債) 5.2%寄附金 1.3%その他 16.1%
| 項目 | 金額 | 1人あたり | 割合 |
|---|---|---|---|
| 地方税 住民や会社が納める税金(住民税・固定資産税など) | 84.8億円 | 15.8万円 | 34.0% |
| 地方譲与税・交付金 国や県が集めた税金の一部を分けてもらうお金(地方消費税交付金など) | 22.3億円 | 4.2万円 | 9.0% |
| 地方交付税 国が、財源の足りないまちに配るお金。使い道は自由 | 28.4億円 | 5.3万円 | 11.4% |
| 国の補助金 国から特定の事業のためにもらうお金(国庫支出金) | 42.4億円 | 7.9万円 | 17.0% |
| 県の補助金 都道府県から特定の事業のためにもらうお金 | 15.3億円 | 2.9万円 | 6.1% |
| 借金(地方債) その年に新しく借りたお金 | 12.9億円 | 2.4万円 | 5.2% |
| 寄附金 ふるさと納税など | 3.3億円 | 6,158円 | 1.3% |
| その他 使用料・手数料、繰入金(貯金の取り崩し)、繰越金など | 40.1億円 | 7.5万円 | 16.1% |
ふるさと納税令和6年度の受入額
3.3億円
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地方税の内訳:個人住民税 26.1億円、法人住民税 7.5億円、固定資産税 41.4億円
何に使ったか(目的別の支出) 住民1人あたり
このまち人口5〜10万人の市の中央値(234団体):グラフの細い線・破線
福祉(民生費)
18万円
役所の運営(総務費)
5.9万円
借金の返済(公債費)
3.8万円
教育
3.8万円
道路・まちづくり(土木費)
3.6万円
健康・ごみ(衛生費)
3.0万円
消防・救急
2.5万円
商工・観光
5,518円
農林水産業
5,510円
議会
3,076円
| 分野 | 金額 | 1人あたり | 同じ規模の中央値 | 割合 |
|---|---|---|---|---|
| 福祉(民生費) 高齢者・子ども・障害のある人・生活保護など | 95.9億円 | 17.9万円 | 19.5万円 | 42.6% |
| 役所の運営(総務費) 庁舎の管理、税金の徴収、戸籍、選挙など | 31.5億円 | 5.9万円 | 6.9万円 | 14.0% |
| 借金の返済(公債費) 地方債の元金と利子の返済 | 20.4億円 | 3.8万円 | 3.9万円 | 9.1% |
| 教育 学校、図書館・公民館、スポーツ施設など | 20.3億円 | 3.8万円 | 5.7万円 | 9.0% |
| 道路・まちづくり(土木費) 道路・橋、公園、下水道、公営住宅など | 19.1億円 | 3.6万円 | 4.4万円 | 8.5% |
| 健康・ごみ(衛生費) 健診・予防接種、ごみ処理など | 15.9億円 | 3.0万円 | 4.0万円 | 7.1% |
| 消防・救急 | 13.4億円 | 2.5万円 | 1.8万円 | 5.9% |
| 商工・観光 企業誘致、商店街、観光など | 3.0億円 | 5,518円 | 0.9万円 | 1.3% |
| 農林水産業 | 3.0億円 | 5,510円 | 0.9万円 | 1.3% |
| 議会 | 1.7億円 | 3,076円 | 0.3万円 | 0.7% |
| 労働 | 1.0億円 | 1,884円 | 0.0万円 | 0.4% |
福祉(民生費)の内訳
子ども(児童福祉費)
35.0億円
1人あたり 6.5万円(中央値 7.8万円)
高齢者(老人福祉費)
17.8億円
1人あたり 3.3万円(中央値 3.5万円)
障害者など(社会福祉費)
32.3億円
1人あたり 6.0万円(中央値 6.4万円)
生活保護
10.9億円
1人あたり 2.0万円(中央値 1.7万円)
お金の性質で見た支出(性質別) 住民1人あたり
人件費・扶助費・公債費は「義務的経費」と呼ばれ、削るのが難しい支出です。このまちは歳出の 52.8% が義務的経費です。
人件費
6.8万円
扶助費
11万円
公債費
3.8万円
物件費
5.9万円
補助費等
3.3万円
建設事業費
4.2万円
繰出金
3.7万円
積立金
2.1万円
維持補修費
2,707円
10年の推移
1人あたりの借金と貯金
借金(地方債残高)貯金(基金残高)
1人あたりの歳出
このまち人口5〜10万人の市の中央値(234団体):グラフの細い線・破線
財政力指数
このまち人口5〜10万人の市の中央値(234団体):グラフの細い線・破線
経常収支比率
このまち人口5〜10万人の市の中央値(234団体):グラフの細い線・破線
人口(住民基本台帳)
年度ごとの数字を表で見る
| 年度 | 人口 | 歳出総額 | 地方債残高 | 基金残高 | 財政力指数 | 経常収支比率 | 実質公債費比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 令和6年度 | 53,696 | 225億円 | 154億円 | 48.6億円 | 0.76 | 92.4% | — |
| 令和5年度 | 53,855 | 216億円 | 162億円 | 46.4億円 | 0.77 | 93.2% | — |
| 令和4年度 | 53,951 | 212億円 | 169億円 | 48.1億円 | 0.78 | 91.9% | — |
| 令和3年度 | 54,051 | 212億円 | 178億円 | 44.4億円 | 0.79 | 86.1% | — |
| 令和2年度 | 54,304 | 246億円 | 181億円 | 33.2億円 | 0.81 | 91.7% | — |
| 令和元年度 | 54,642 | 186億円 | 183億円 | 32.2億円 | 0.80 | 94.9% | — |
| 平成30年度 | 55,112 | 181億円 | 183億円 | 28.9億円 | 0.80 | 94.2% | — |
| 平成29年度 | 55,243 | 181億円 | 186億円 | 27.0億円 | 0.79 | 94.4% | — |
| 平成28年度 | 55,441 | 180億円 | 186億円 | 27.2億円 | 0.79 | 94.0% | — |
| 平成27年度 | 55,677 | 181億円 | 184億円 | 29.8億円 | 0.78 | 90.4% | — |
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出典:総務省「市町村別決算状況調」(普通会計)をもとに財政ずかんが計算。1人あたりの金額は、その年度の住民基本台帳人口で割っています。数字の誤りに気づいたらお知らせください。