群馬県草津町の財政
ひとことで言うと(AIによる要約)
草津町は、同じ規模の町と比べて財政力指数が0.58と2倍以上高く、自主財源比率も68.8%と極めて高いことが最大の特徴です。これはふるさと納税の受入額が11.1億円と中央値の1.3億円を大きく上回ることが主な要因で、住民1人あたりの地方税も30.8万円と中央値の12.6万円を大幅に上回っています。一方、毎年決まって出ていくお金の重さを示す経常収支比率は99.7%と中央値の89.1%より高く、裁量の余地が限られた状況にあります。借金は48.7万円と中央値の85.9万円より少なく、貯金である基金残高は100.1万円と中央値の46.5万円を上回るなど、財政に余裕がある状況が続いています。1年間に使ったお金(歳出)
66.5億円
住民1人あたり 109.8万円
借金の残高(地方債)
29.5億円
1人あたり 48.7万円
貯金の残高(基金)
60.6億円
1人あたり 100.1万円
財政力指数
0.58
1に近いほど自前の財源が多い
財政の健全さ 全国1,741市区町村での順位・群馬県内の順位
財政力指数同規模より良い
0.58
全国 574位/1718・県内 18位/35(高い順)
同じ規模の中央値 0.27
この指標とは
自分の税収などで、標準的な行政サービスの費用をどれだけまかなえるか。1を超えると地方交付税(普通交付税)をもらわない「不交付団体」。
経常収支比率同規模より注意
99.7%
全国 1693位/1741・県内 33位/35(低い順)
同じ規模の中央値 89.1%
この指標とは
毎年必ず出ていくお金(人件費・扶助費・借金返済など)が、毎年入ってくる自由に使えるお金の何%か。高いほど新しいことに使える余裕が少ない。都市で75%・町村で70%程度が望ましいとされ、90%を超えると硬直的と言われる。
住民1人あたりの借金(地方債残高)同規模より良い
48.7万円
全国 776位/1741・県内 24位/35(低い順)
同じ規模の中央値 85.9万円
この指標とは
年度末の地方債の残高を、住民の数で割った金額。
住民1人あたりの貯金(基金残高)同規模より良い
100.1万円
全国 225位/1741・県内 7位/35(高い順)
同じ規模の中央値 46.5万円
この指標とは
財政調整基金・減債基金・特定目的基金の年度末残高を、住民の数で割った金額。
自主財源比率同規模より良い
68.8%
全国 26位/1741・県内 3位/35(高い順)
同じ規模の中央値 30.5%
この指標とは
収入のうち、税金・使用料など、自分で集めたお金の割合。
財政調整基金の大きさ(標準財政規模比)同規模より良い
86.1%
全国 69位/1718・県内 6位/35(高い順)
同じ規模の中央値 31.1%
この指標とは
自由に取り崩せる貯金(財政調整基金)が、1年の標準的な収入の何%か。10〜20%程度あると安心と言われる。
収入(歳入)の内訳 68.1億円・1人あたり 112.4万円
地方税 27.4%地方譲与税・交付金 4.1%地方交付税 17.1%国の補助金 5.7%県の補助金 2.9%借金(地方債) 1.4%寄附金 16.4%その他 24.9%
| 項目 | 金額 | 1人あたり | 割合 |
|---|---|---|---|
| 地方税 住民や会社が納める税金(住民税・固定資産税など) | 18.7億円 | 30.8万円 | 27.4% |
| 地方譲与税・交付金 国や県が集めた税金の一部を分けてもらうお金(地方消費税交付金など) | 2.8億円 | 4.6万円 | 4.1% |
| 地方交付税 国が、財源の足りないまちに配るお金。使い道は自由 | 11.7億円 | 19.3万円 | 17.1% |
| 国の補助金 国から特定の事業のためにもらうお金(国庫支出金) | 3.9億円 | 6.5万円 | 5.7% |
| 県の補助金 都道府県から特定の事業のためにもらうお金 | 1.9億円 | 3.2万円 | 2.9% |
| 借金(地方債) その年に新しく借りたお金 | 9,420万円 | 1.6万円 | 1.4% |
| 寄附金 ふるさと納税など | 11.2億円 | 18.5万円 | 16.4% |
| その他 使用料・手数料、繰入金(貯金の取り崩し)、繰越金など | 16.9億円 | 28.0万円 | 24.9% |
ふるさと納税令和6年度の受入額
11.1億円
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地方税の内訳:個人住民税 2.9億円、法人住民税 2.0億円、固定資産税 9.3億円
何に使ったか(目的別の支出) 住民1人あたり
このまち人口5千〜1万人の町の中央値(210団体):グラフの細い線・破線
役所の運営(総務費)
39万円
福祉(民生費)
18万円
商工・観光
13万円
道路・まちづくり(土木費)
11万円
健康・ごみ(衛生費)
11万円
教育
7.3万円
借金の返済(公債費)
4.8万円
消防・救急
3.7万円
議会
1.2万円
農林水産業
4,364円
| 分野 | 金額 | 1人あたり | 同じ規模の中央値 | 割合 |
|---|---|---|---|---|
| 役所の運営(総務費) 庁舎の管理、税金の徴収、戸籍、選挙など | 23.5億円 | 38.8万円 | 19.0万円 | 35.4% |
| 福祉(民生費) 高齢者・子ども・障害のある人・生活保護など | 11.1億円 | 18.3万円 | 22.4万円 | 16.7% |
| 商工・観光 企業誘致、商店街、観光など | 8.1億円 | 13.4万円 | 2.7万円 | 12.2% |
| 道路・まちづくり(土木費) 道路・橋、公園、下水道、公営住宅など | 6.6億円 | 10.9万円 | 10.1万円 | 9.9% |
| 健康・ごみ(衛生費) 健診・予防接種、ごみ処理など | 6.4億円 | 10.6万円 | 8.8万円 | 9.6% |
| 教育 学校、図書館・公民館、スポーツ施設など | 4.4億円 | 7.3万円 | 9.8万円 | 6.6% |
| 借金の返済(公債費) 地方債の元金と利子の返済 | 2.9億円 | 4.8万円 | 9.4万円 | 4.4% |
| 消防・救急 | 2.3億円 | 3.7万円 | 3.9万円 | 3.4% |
| 議会 | 7,450万円 | 1.2万円 | 1.0万円 | 1.1% |
| 農林水産業 | 2,642万円 | 4,364円 | 6.2万円 | 0.4% |
| 災害の復旧 | 1,627万円 | 2,687円 | 0.2万円 | 0.2% |
| 労働 | 8,000円 | 1円 | 0.0万円 | 0.0% |
福祉(民生費)の内訳
子ども(児童福祉費)
2.8億円
1人あたり 4.7万円(中央値 6.8万円)
高齢者(老人福祉費)
3.6億円
1人あたり 6.0万円(中央値 6.1万円)
障害者など(社会福祉費)
4.6億円
1人あたり 7.6万円(中央値 9.0万円)
生活保護
0円
1人あたり 0円(中央値 0.0万円)
お金の性質で見た支出(性質別) 住民1人あたり
人件費・扶助費・公債費は「義務的経費」と呼ばれ、削るのが難しい支出です。このまちは歳出の 23.7% が義務的経費です。
人件費
15万円
扶助費
5.7万円
公債費
4.8万円
物件費
19万円
補助費等
21万円
建設事業費
7.8万円
繰出金
5.3万円
積立金
28万円
維持補修費
3.2万円
10年の推移
1人あたりの借金と貯金
借金(地方債残高)貯金(基金残高)
1人あたりの歳出
このまち人口5千〜1万人の町の中央値(210団体):グラフの細い線・破線
財政力指数
このまち人口5千〜1万人の町の中央値(210団体):グラフの細い線・破線
経常収支比率
このまち人口5千〜1万人の町の中央値(210団体):グラフの細い線・破線
人口(住民基本台帳)
年度ごとの数字を表で見る
| 年度 | 人口 | 歳出総額 | 地方債残高 | 基金残高 | 財政力指数 | 経常収支比率 | 実質公債費比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 令和6年度 | 6,055 | 66.5億円 | 29.5億円 | 60.6億円 | 0.58 | 99.7% | — |
| 令和5年度 | 6,031 | 65.8億円 | 31.4億円 | 56.4億円 | 0.59 | 93.5% | — |
| 令和4年度 | 6,082 | 64.8億円 | 31.9億円 | 55.3億円 | 0.61 | 87.3% | — |
| 令和3年度 | 6,152 | 60.0億円 | 33.6億円 | 49.4億円 | 0.65 | 86.6% | — |
| 令和2年度 | 6,232 | 60.3億円 | 35.3億円 | 41.6億円 | 0.69 | 93.6% | — |
| 令和元年度 | 6,370 | 53.3億円 | 34.4億円 | 38.1億円 | 0.72 | 94.4% | — |
| 平成30年度 | 6,419 | 52.7億円 | 35.8億円 | 33.5億円 | 0.73 | 98.5% | — |
| 平成29年度 | 6,498 | 60.6億円 | 36.7億円 | 34.1億円 | 0.74 | 95.0% | — |
| 平成28年度 | 6,595 | 58.9億円 | 37.3億円 | 28.4億円 | 0.76 | 90.9% | — |
| 平成27年度 | 6,640 | 53.5億円 | 37.4億円 | 22.5億円 | 0.78 | 92.4% | — |
群馬県の人口が近い町と比べる
出典:総務省「市町村別決算状況調」(普通会計)をもとに財政ずかんが計算。1人あたりの金額は、その年度の住民基本台帳人口で割っています。数字の誤りに気づいたらお知らせください。