福島県檜枝岐村の財政

村 人口 484人 面積 390.46km² 令和6年度(2024年度)決算
ひとことで言うと(AIによる要約)
檜枝岐村は同規模の村の中で、財政力が2倍以上と圧倒的に強いのが最大の特徴です。住民1人あたりの貯金が1,019.6万円と中央値の199.0万円を大きく上回り、借金から貯金を差し引くと459.1万円の黒字になっており、経営状況は極めて健全です。一方、1人あたりの歳出が457.8万円と中央値の287.8万円をはるかに上回っており、商工・観光で1人あたり88.7万円(中央値13.7万円)、役所の運営で95.2万円(中央値63.2万円)と、特定分野への支出が大きくなっています。人口は2015年度の588人から2024年度の484人へと減少していますが、充実した貯金により今後の事業継続に対応する基盤を整えています。
1年間に使ったお金(歳出)
22.2億円
住民1人あたり 457.8万円
借金の残高(地方債)
27.1億円
1人あたり 560.4万円
貯金の残高(基金)
49.3億円
1人あたり 1,019.6万円
財政力指数
0.26
1に近いほど自前の財源が多い

財政の健全さ 全国1,741市区町村での順位・福島県内の順位

財政力指数同規模より良い
0.26
全国 1297位/1718・県内 45位/59(高い順)
同じ規模の中央値 0.13
0.51.0
この指標とは

自分の税収などで、標準的な行政サービスの費用をどれだけまかなえるか。1を超えると地方交付税(普通交付税)をもらわない「不交付団体」。

経常収支比率同規模より注意
92.9%
全国 1045位/1741・県内 43位/59(低い順)
同じ規模の中央値 88.1%
708090100
この指標とは

毎年必ず出ていくお金(人件費・扶助費・借金返済など)が、毎年入ってくる自由に使えるお金の何%か。高いほど新しいことに使える余裕が少ない。都市で75%・町村で70%程度が望ましいとされ、90%を超えると硬直的と言われる。

住民1人あたりの借金(地方債残高)同規模より注意
560.4万円
全国 1737位/1741・県内 59位/59(低い順)
同じ規模の中央値 225.4万円
この指標とは

年度末の地方債の残高を、住民の数で割った金額。

住民1人あたりの貯金(基金残高)同規模より良い
1,019.6万円
全国 4位/1741・県内 3位/59(高い順)
同じ規模の中央値 199.0万円
この指標とは

財政調整基金・減債基金・特定目的基金の年度末残高を、住民の数で割った金額。

自主財源比率同規模より良い
41.8%
全国 622位/1741・県内 17位/59(高い順)
同じ規模の中央値 25.1%
この指標とは

収入のうち、税金・使用料など、自分で集めたお金の割合。

財政調整基金の大きさ(標準財政規模比)同規模より良い
94.6%
全国 52位/1718・県内 8位/59(高い順)
同じ規模の中央値 62.7%
この指標とは

自由に取り崩せる貯金(財政調整基金)が、1年の標準的な収入の何%か。10〜20%程度あると安心と言われる。

収入(歳入)の内訳 23.0億円・1人あたり 474.8万円

地方税 18.3%地方譲与税・交付金 1.3%地方交付税 39.1%国の補助金 2.7%県の補助金 6.8%借金(地方債) 8.3%寄附金 0.3%その他 23.2%
地方税 18.3%地方譲与税・交付金 1.3%地方交付税 39.1%国の補助金 2.7%県の補助金 6.8%借金(地方債) 8.3%寄附金 0.3%その他 23.2%
項目金額1人あたり割合
地方税
住民や会社が納める税金(住民税・固定資産税など)
4.2億円86.9万円18.3%
地方譲与税・交付金
国や県が集めた税金の一部を分けてもらうお金(地方消費税交付金など)
2,942万円6.1万円1.3%
地方交付税
国が、財源の足りないまちに配るお金。使い道は自由
9.0億円185.5万円39.1%
国の補助金
国から特定の事業のためにもらうお金(国庫支出金)
6,253万円12.9万円2.7%
県の補助金
都道府県から特定の事業のためにもらうお金
1.6億円32.5万円6.8%
借金(地方債)
その年に新しく借りたお金
1.9億円39.3万円8.3%
寄附金
ふるさと納税など
793万円1.6万円0.3%
その他
使用料・手数料、繰入金(貯金の取り崩し)、繰越金など
5.3億円110.1万円23.2%
ふるさと納税令和6年度の受入額
640万円

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地方税の内訳:個人住民税 1,720万円、法人住民税 293万円、固定資産税 3.9億円

何に使ったか(目的別の支出) 住民1人あたり

このまち人口2千人未満の村の中央値(78団体):グラフの細い線・破線
分野金額1人あたり同じ規模の中央値割合
役所の運営(総務費)
庁舎の管理、税金の徴収、戸籍、選挙など
4.6億円95.2万円63.2万円20.8%
商工・観光
企業誘致、商店街、観光など
4.3億円88.7万円13.7万円19.4%
借金の返済(公債費)
地方債の元金と利子の返済
3.3億円68.6万円25.4万円15.0%
道路・まちづくり(土木費)
道路・橋、公園、下水道、公営住宅など
2.6億円54.5万円28.0万円11.9%
福祉(民生費)
高齢者・子ども・障害のある人・生活保護など
1.7億円34.4万円34.1万円7.5%
教育
学校、図書館・公民館、スポーツ施設など
1.4億円28.4万円21.3万円6.2%
消防・救急1.4億円28.1万円9.2万円6.1%
健康・ごみ(衛生費)
健診・予防接種、ごみ処理など
1.3億円27.0万円21.4万円5.9%
農林水産業1.2億円25.3万円22.3万円5.5%
議会3,677万円7.6万円3.9万円1.7%

福祉(民生費)の内訳

子ども(児童福祉費)
5,136万円
1人あたり 10.6万円(中央値 7.6万円)
高齢者(老人福祉費)
7,194万円
1人あたり 14.9万円(中央値 9.8万円)
障害者など(社会福祉費)
4,259万円
1人あたり 8.8万円(中央値 15.0万円)
生活保護
0円
1人あたり 0円(中央値 0.0万円)

お金の性質で見た支出(性質別) 住民1人あたり

人件費・扶助費・公債費は「義務的経費」と呼ばれ、削るのが難しい支出です。このまちは歳出の 38.8% が義務的経費です。

10年の推移

1人あたりの借金と貯金

借金(地方債残高)貯金(基金残高)
0円500万円1,000万円1,500万円2015201620172018201920202021202220232024借金(1人あたり)貯金(1人あたり)

1人あたりの歳出

このまち人口2千人未満の村の中央値(78団体):グラフの細い線・破線
0円200万円400万円600万円2015201620172018201920202021202220232024この団体同じ規模の中央値

財政力指数

このまち人口2千人未満の村の中央値(78団体):グラフの細い線・破線
0.100.200.300.402015201620172018201920202021202220232024この団体同じ規模の中央値

経常収支比率

このまち人口2千人未満の村の中央値(78団体):グラフの細い線・破線
70%80%90%100%2015201620172018201920202021202220232024この団体同じ規模の中央値

人口(住民基本台帳)

4505005506002015201620172018201920202021202220232024人口
年度ごとの数字を表で見る
年度人口歳出総額地方債残高基金残高財政力指数経常収支比率実質公債費比率
令和6年度48422.2億円27.1億円49.3億円0.2692.9%—
令和5年度50320.9億円28.4億円50.1億円0.2791.8%—
令和4年度52119.7億円29.6億円50.0億円0.2989.9%—
令和3年度53021.3億円32.0億円49.6億円0.3288.6%—
令和2年度52225.3億円33.0億円48.9億円0.3597.9%—
令和元年度54919.0億円28.7億円49.2億円0.3692.0%—
平成30年度55717.0億円29.7億円51.0億円0.3689.0%—
平成29年度57619.1億円28.0億円51.1億円0.3682.0%—
平成28年度58419.9億円25.0億円50.2億円0.3675.3%—
平成27年度58818.6億円21.1億円49.8億円0.3670.5%—

福島県の人口が近い村と比べる

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出典:総務省「市町村別決算状況調」(普通会計)をもとに財政ずかんが計算。1人あたりの金額は、その年度の住民基本台帳人口で割っています。数字の誤りに気づいたらお知らせください。