宮城県亘理町の財政
ひとことで言うと(AIによる要約)
亘理町の最大の特徴は、同規模の町と比べて貯金が大きく、借金が少ないことです。住民1人あたりの貯金は26.2万円で中央値の13.5万円の約2倍、借金は23.6万円で中央値の30.4万円より低くなっています。また、2015年度から比べると借金が30.8万円から23.6万円に減少しており、財政の安定化が進んでいます。一方で、毎年決まって出ていくお金の重さを示す経常収支比率は95.8%と、中央値の91.1%を上回っており、自由に使える財源が限られている状況にあります。1年間に使ったお金(歳出)
136億円
住民1人あたり 41.3万円
借金の残高(地方債)
77.4億円
1人あたり 23.6万円
貯金の残高(基金)
86.0億円
1人あたり 26.2万円
財政力指数
0.57
1に近いほど自前の財源が多い
財政の健全さ 全国1,741市区町村での順位・宮城県内の順位
財政力指数同規模より注意
0.57
全国 591位/1718・県内 12位/35(高い順)
同じ規模の中央値 0.63
この指標とは
自分の税収などで、標準的な行政サービスの費用をどれだけまかなえるか。1を超えると地方交付税(普通交付税)をもらわない「不交付団体」。
経常収支比率同規模より注意
95.8%
全国 1398位/1741・県内 20位/35(低い順)
同じ規模の中央値 91.1%
この指標とは
毎年必ず出ていくお金(人件費・扶助費・借金返済など)が、毎年入ってくる自由に使えるお金の何%か。高いほど新しいことに使える余裕が少ない。都市で75%・町村で70%程度が望ましいとされ、90%を超えると硬直的と言われる。
住民1人あたりの借金(地方債残高)同規模より良い
23.6万円
全国 192位/1741・県内 2位/35(低い順)
同じ規模の中央値 30.4万円
この指標とは
年度末の地方債の残高を、住民の数で割った金額。
住民1人あたりの貯金(基金残高)同規模より良い
26.2万円
全国 849位/1741・県内 16位/35(高い順)
同じ規模の中央値 13.5万円
この指標とは
財政調整基金・減債基金・特定目的基金の年度末残高を、住民の数で割った金額。
自主財源比率同規模より注意
37.6%
全国 850位/1741・県内 19位/35(高い順)
同じ規模の中央値 45.0%
この指標とは
収入のうち、税金・使用料など、自分で集めたお金の割合。
財政調整基金の大きさ(標準財政規模比)同規模より良い
42.8%
全国 351位/1718・県内 9位/35(高い順)
同じ規模の中央値 22.5%
この指標とは
自由に取り崩せる貯金(財政調整基金)が、1年の標準的な収入の何%か。10〜20%程度あると安心と言われる。
収入(歳入)の内訳 139億円・1人あたり 42.4万円
地方税 27.5%地方譲与税・交付金 9.3%地方交付税 25.5%国の補助金 17.0%県の補助金 7.7%借金(地方債) 2.9%寄附金 1.4%その他 8.6%
| 項目 | 金額 | 1人あたり | 割合 |
|---|---|---|---|
| 地方税 住民や会社が納める税金(住民税・固定資産税など) | 38.3億円 | 11.7万円 | 27.5% |
| 地方譲与税・交付金 国や県が集めた税金の一部を分けてもらうお金(地方消費税交付金など) | 13.0億円 | 4.0万円 | 9.3% |
| 地方交付税 国が、財源の足りないまちに配るお金。使い道は自由 | 35.5億円 | 10.8万円 | 25.5% |
| 国の補助金 国から特定の事業のためにもらうお金(国庫支出金) | 23.6億円 | 7.2万円 | 17.0% |
| 県の補助金 都道府県から特定の事業のためにもらうお金 | 10.7億円 | 3.2万円 | 7.7% |
| 借金(地方債) その年に新しく借りたお金 | 4.1億円 | 1.2万円 | 2.9% |
| 寄附金 ふるさと納税など | 2.0億円 | 6,005円 | 1.4% |
| その他 使用料・手数料、繰入金(貯金の取り崩し)、繰越金など | 12.0億円 | 3.7万円 | 8.6% |
ふるさと納税令和6年度の受入額
1.7億円
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地方税の内訳:個人住民税 13.2億円、法人住民税 1.2億円、固定資産税 17.7億円
何に使ったか(目的別の支出) 住民1人あたり
このまち人口2万人以上の町の中央値(131団体):グラフの細い線・破線
福祉(民生費)
16万円
道路・まちづくり(土木費)
5.4万円
役所の運営(総務費)
4.8万円
教育
4.3万円
健康・ごみ(衛生費)
3.0万円
借金の返済(公債費)
2.6万円
消防・救急
2.2万円
農林水産業
1.4万円
商工・観光
8,401円
議会
3,467円
| 分野 | 金額 | 1人あたり | 同じ規模の中央値 | 割合 |
|---|---|---|---|---|
| 福祉(民生費) 高齢者・子ども・障害のある人・生活保護など | 53.9億円 | 16.4万円 | 16.8万円 | 39.7% |
| 道路・まちづくり(土木費) 道路・橋、公園、下水道、公営住宅など | 17.8億円 | 5.4万円 | 4.1万円 | 13.1% |
| 役所の運営(総務費) 庁舎の管理、税金の徴収、戸籍、選挙など | 15.7億円 | 4.8万円 | 6.6万円 | 11.6% |
| 教育 学校、図書館・公民館、スポーツ施設など | 14.2億円 | 4.3万円 | 5.6万円 | 10.5% |
| 健康・ごみ(衛生費) 健診・予防接種、ごみ処理など | 9.7億円 | 3.0万円 | 3.6万円 | 7.2% |
| 借金の返済(公債費) 地方債の元金と利子の返済 | 8.4億円 | 2.6万円 | 3.0万円 | 6.2% |
| 消防・救急 | 7.2億円 | 2.2万円 | 1.7万円 | 5.3% |
| 農林水産業 | 4.7億円 | 1.4万円 | 0.8万円 | 3.5% |
| 商工・観光 企業誘致、商店街、観光など | 2.8億円 | 8,401円 | 0.6万円 | 2.0% |
| 議会 | 1.1億円 | 3,467円 | 0.4万円 | 0.8% |
| 労働 | 2,666万円 | 812円 | 0.0万円 | 0.2% |
福祉(民生費)の内訳
子ども(児童福祉費)
26.5億円
1人あたり 8.1万円(中央値 7.4万円)
高齢者(老人福祉費)
10.0億円
1人あたり 3.1万円(中央値 3.3万円)
障害者など(社会福祉費)
17.4億円
1人あたり 5.3万円(中央値 6.1万円)
生活保護
0円
1人あたり 0円(中央値 0.0万円)
お金の性質で見た支出(性質別) 住民1人あたり
人件費・扶助費・公債費は「義務的経費」と呼ばれ、削るのが難しい支出です。このまちは歳出の 47.8% が義務的経費です。
人件費
8.0万円
扶助費
9.2万円
公債費
2.6万円
物件費
6.5万円
補助費等
6.6万円
建設事業費
2.4万円
繰出金
3.8万円
積立金
1.8万円
維持補修費
2,079円
10年の推移
1人あたりの借金と貯金
借金(地方債残高)貯金(基金残高)
1人あたりの歳出
このまち人口2万人以上の町の中央値(131団体):グラフの細い線・破線
財政力指数
このまち人口2万人以上の町の中央値(131団体):グラフの細い線・破線
経常収支比率
このまち人口2万人以上の町の中央値(131団体):グラフの細い線・破線
人口(住民基本台帳)
年度ごとの数字を表で見る
| 年度 | 人口 | 歳出総額 | 地方債残高 | 基金残高 | 財政力指数 | 経常収支比率 | 実質公債費比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 令和6年度 | 32,825 | 136億円 | 77.4億円 | 86.0億円 | 0.57 | 95.8% | — |
| 令和5年度 | 33,077 | 151億円 | 81.5億円 | 79.8億円 | 0.57 | 96.7% | — |
| 令和4年度 | 33,270 | 154億円 | 99.5億円 | 83.9億円 | 0.58 | 92.6% | — |
| 令和3年度 | 33,419 | 158億円 | 103億円 | 69.4億円 | 0.59 | 89.0% | — |
| 令和2年度 | 33,445 | 195億円 | 106億円 | 63.9億円 | 0.60 | 90.2% | — |
| 令和元年度 | 33,577 | 191億円 | 106億円 | 89.9億円 | 0.58 | 92.1% | — |
| 平成30年度 | 33,674 | 183億円 | 99.0億円 | 123億円 | 0.57 | 94.8% | — |
| 平成29年度 | 33,834 | 165億円 | 99.3億円 | 150億円 | 0.56 | 92.7% | — |
| 平成28年度 | 34,026 | 179億円 | 102億円 | 180億円 | 0.55 | 90.9% | — |
| 平成27年度 | 34,139 | 204億円 | 105億円 | 214億円 | 0.54 | 88.4% | — |
宮城県の人口が近い町と比べる
出典:総務省「市町村別決算状況調」(普通会計)をもとに財政ずかんが計算。1人あたりの金額は、その年度の住民基本台帳人口で割っています。数字の誤りに気づいたらお知らせください。