青森県田舎館村の財政
ひとことで言うと(AIによる要約)
田舎館村は、同じ規模の村と比べて自分たちで集められるお金が少なく、財政力指数が0.26と中央値の0.42を大きく下回っています。代わりに国や県からの支援に頼る割合が高く、自主財源比率は30.9%にとどまっています。借金は住民1人あたり59.2万円で、中央値の40.2万円より多い一方、貯金も53.8万円と中央値より多めに積み立てており、借金と貯金の差は5.4万円とプラスの状況です。人口が2015年度の8,117人から7,239人へ減少する中、住民1人あたりの借金は同じ期間に38.1万円から59.2万円に増えており、今後の財政運営が課題となっています。1年間に使ったお金(歳出)
49.6億円
住民1人あたり 68.5万円
借金の残高(地方債)
42.9億円
1人あたり 59.2万円
貯金の残高(基金)
38.9億円
1人あたり 53.8万円
財政力指数
0.26
1に近いほど自前の財源が多い
財政の健全さ 全国1,741市区町村での順位・青森県内の順位
財政力指数同規模より注意
0.26
全国 1297位/1718・県内 25位/40(高い順)
同じ規模の中央値 0.42
この指標とは
自分の税収などで、標準的な行政サービスの費用をどれだけまかなえるか。1を超えると地方交付税(普通交付税)をもらわない「不交付団体」。
経常収支比率
86.1%
全国 349位/1741・県内 11位/40(低い順)
同じ規模の中央値 85.9%
この指標とは
毎年必ず出ていくお金(人件費・扶助費・借金返済など)が、毎年入ってくる自由に使えるお金の何%か。高いほど新しいことに使える余裕が少ない。都市で75%・町村で70%程度が望ましいとされ、90%を超えると硬直的と言われる。
住民1人あたりの借金(地方債残高)同規模より注意
59.2万円
全国 984位/1741・県内 15位/40(低い順)
同じ規模の中央値 40.2万円
この指標とは
年度末の地方債の残高を、住民の数で割った金額。
住民1人あたりの貯金(基金残高)同規模より良い
53.8万円
全国 432位/1741・県内 13位/40(高い順)
同じ規模の中央値 42.8万円
この指標とは
財政調整基金・減債基金・特定目的基金の年度末残高を、住民の数で割った金額。
自主財源比率同規模より注意
30.9%
全国 1202位/1741・県内 8位/40(高い順)
同じ規模の中央値 42.3%
この指標とは
収入のうち、税金・使用料など、自分で集めたお金の割合。
財政調整基金の大きさ(標準財政規模比)同規模より良い
82.5%
全国 76位/1718・県内 2位/40(高い順)
同じ規模の中央値 35.7%
この指標とは
自由に取り崩せる貯金(財政調整基金)が、1年の標準的な収入の何%か。10〜20%程度あると安心と言われる。
収入(歳入)の内訳 55.1億円・1人あたり 76.2万円
地方税 10.7%地方譲与税・交付金 5.2%地方交付税 39.0%国の補助金 13.7%県の補助金 5.7%借金(地方債) 5.6%寄附金 0.5%その他 19.7%
| 項目 | 金額 | 1人あたり | 割合 |
|---|---|---|---|
| 地方税 住民や会社が納める税金(住民税・固定資産税など) | 5.9億円 | 8.1万円 | 10.7% |
| 地方譲与税・交付金 国や県が集めた税金の一部を分けてもらうお金(地方消費税交付金など) | 2.9億円 | 4.0万円 | 5.2% |
| 地方交付税 国が、財源の足りないまちに配るお金。使い道は自由 | 21.5億円 | 29.7万円 | 39.0% |
| 国の補助金 国から特定の事業のためにもらうお金(国庫支出金) | 7.5億円 | 10.4万円 | 13.7% |
| 県の補助金 都道府県から特定の事業のためにもらうお金 | 3.1億円 | 4.3万円 | 5.7% |
| 借金(地方債) その年に新しく借りたお金 | 3.1億円 | 4.2万円 | 5.6% |
| 寄附金 ふるさと納税など | 2,713万円 | 3,747円 | 0.5% |
| その他 使用料・手数料、繰入金(貯金の取り崩し)、繰越金など | 10.9億円 | 15.0万円 | 19.7% |
ふるさと納税令和6年度の受入額
2,652万円
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地方税の内訳:個人住民税 2.1億円、法人住民税 2,211万円、固定資産税 2.9億円
何に使ったか(目的別の支出) 住民1人あたり
このまち人口5千人以上の村の中央値(39団体):グラフの細い線・破線
福祉(民生費)
18万円
役所の運営(総務費)
17万円
道路・まちづくり(土木費)
10万円
教育
6.5万円
借金の返済(公債費)
5.5万円
消防・救急
3.6万円
健康・ごみ(衛生費)
3.4万円
農林水産業
2.0万円
商工・観光
1.7万円
議会
7,095円
| 分野 | 金額 | 1人あたり | 同じ規模の中央値 | 割合 |
|---|---|---|---|---|
| 福祉(民生費) 高齢者・子ども・障害のある人・生活保護など | 12.7億円 | 17.5万円 | 18.3万円 | 25.6% |
| 役所の運営(総務費) 庁舎の管理、税金の徴収、戸籍、選挙など | 12.4億円 | 17.2万円 | 16.1万円 | 25.1% |
| 道路・まちづくり(土木費) 道路・橋、公園、下水道、公営住宅など | 7.5億円 | 10.4万円 | 6.6万円 | 15.2% |
| 教育 学校、図書館・公民館、スポーツ施設など | 4.7億円 | 6.5万円 | 8.6万円 | 9.4% |
| 借金の返済(公債費) 地方債の元金と利子の返済 | 4.0億円 | 5.5万円 | 4.6万円 | 8.0% |
| 消防・救急 | 2.6億円 | 3.6万円 | 3.0万円 | 5.2% |
| 健康・ごみ(衛生費) 健診・予防接種、ごみ処理など | 2.5億円 | 3.4万円 | 5.2万円 | 5.0% |
| 農林水産業 | 1.5億円 | 2.0万円 | 3.8万円 | 2.9% |
| 商工・観光 企業誘致、商店街、観光など | 1.3億円 | 1.7万円 | 1.9万円 | 2.5% |
| 議会 | 5,136万円 | 7,095円 | 0.9万円 | 1.0% |
| 労働 | 586万円 | 810円 | 0.0万円 | 0.1% |
福祉(民生費)の内訳
子ども(児童福祉費)
5.5億円
1人あたり 7.6万円(中央値 7.3万円)
高齢者(老人福祉費)
3.0億円
1人あたり 4.1万円(中央値 3.7万円)
障害者など(社会福祉費)
4.2億円
1人あたり 5.8万円(中央値 7.2万円)
生活保護
0円
1人あたり 0円(中央値 0.0万円)
お金の性質で見た支出(性質別) 住民1人あたり
人件費・扶助費・公債費は「義務的経費」と呼ばれ、削るのが難しい支出です。このまちは歳出の 37.3% が義務的経費です。
人件費
9.6万円
扶助費
10万円
公債費
5.5万円
物件費
10.0万円
補助費等
10万円
建設事業費
7.8万円
繰出金
4.8万円
積立金
9.0万円
維持補修費
1.2万円
10年の推移
1人あたりの借金と貯金
借金(地方債残高)貯金(基金残高)
1人あたりの歳出
このまち人口5千人以上の村の中央値(39団体):グラフの細い線・破線
財政力指数
このまち人口5千人以上の村の中央値(39団体):グラフの細い線・破線
経常収支比率
このまち人口5千人以上の村の中央値(39団体):グラフの細い線・破線
人口(住民基本台帳)
年度ごとの数字を表で見る
| 年度 | 人口 | 歳出総額 | 地方債残高 | 基金残高 | 財政力指数 | 経常収支比率 | 実質公債費比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 令和6年度 | 7,239 | 49.6億円 | 42.9億円 | 38.9億円 | 0.26 | 86.1% | — |
| 令和5年度 | 7,352 | 44.6億円 | 43.6億円 | 36.0億円 | 0.26 | 84.6% | — |
| 令和4年度 | 7,419 | 41.3億円 | 44.8億円 | 32.9億円 | 0.27 | 84.6% | — |
| 令和3年度 | 7,578 | 41.5億円 | 46.8億円 | 28.0億円 | 0.28 | 78.3% | — |
| 令和2年度 | 7,699 | 54.6億円 | 45.6億円 | 22.6億円 | 0.29 | 85.9% | — |
| 令和元年度 | 7,787 | 41.7億円 | 35.8億円 | 21.9億円 | 0.29 | 88.2% | — |
| 平成30年度 | 7,874 | 38.0億円 | 29.1億円 | 20.7億円 | 0.28 | 88.4% | — |
| 平成29年度 | 7,976 | 34.2億円 | 27.9億円 | 19.7億円 | 0.28 | 90.0% | — |
| 平成28年度 | 8,050 | 34.3億円 | 29.5億円 | 15.5億円 | 0.27 | 87.5% | — |
| 平成27年度 | 8,117 | 36.3億円 | 30.9億円 | 13.0億円 | 0.26 | 85.0% | — |
青森県の人口が近い村と比べる
出典:総務省「市町村別決算状況調」(普通会計)をもとに財政ずかんが計算。1人あたりの金額は、その年度の住民基本台帳人口で割っています。数字の誤りに気づいたらお知らせください。