北海道上士幌町の財政
ひとことで言うと(AIによる要約)
上士幌町は同じ規模の町と比べて、ふるさと納税の受入額が11.9億円と圧倒的に多く、自主財源比率37.4%と財政力指数0.24が高いのが特徴です。この手厚い財源を背景に、住民1人あたりの貯金が193.6万円と中央値の倍以上あり、借金を上回る貯金を保有しています。また、子どもへの支出9.1万円や教育費16.5万円、総務費66.7万円など様々な分野で手厚い支出を行っています。一方で、過去9年間に1人あたりの借金が148.7万円から187.1万円に増えており、人口が4,886人から4,758人に減少する中での財政運営が続いています。1年間に使ったお金(歳出)
94.9億円
住民1人あたり 199.4万円
借金の残高(地方債)
89.0億円
1人あたり 187.1万円
貯金の残高(基金)
92.1億円
1人あたり 193.6万円
財政力指数
0.24
1に近いほど自前の財源が多い
財政の健全さ 全国1,741市区町村での順位・北海道内の順位
財政力指数同規模より良い
0.24
全国 1359位/1718・県内 79位/179(高い順)
同じ規模の中央値 0.18
この指標とは
自分の税収などで、標準的な行政サービスの費用をどれだけまかなえるか。1を超えると地方交付税(普通交付税)をもらわない「不交付団体」。
経常収支比率
88.2%
全国 500位/1741・県内 93位/179(低い順)
同じ規模の中央値 86.2%
この指標とは
毎年必ず出ていくお金(人件費・扶助費・借金返済など)が、毎年入ってくる自由に使えるお金の何%か。高いほど新しいことに使える余裕が少ない。都市で75%・町村で70%程度が望ましいとされ、90%を超えると硬直的と言われる。
住民1人あたりの借金(地方債残高)同規模より注意
187.1万円
全国 1627位/1741・県内 137位/179(低い順)
同じ規模の中央値 145.5万円
この指標とは
年度末の地方債の残高を、住民の数で割った金額。
住民1人あたりの貯金(基金残高)同規模より良い
193.6万円
全国 76位/1741・県内 13位/179(高い順)
同じ規模の中央値 95.3万円
この指標とは
財政調整基金・減債基金・特定目的基金の年度末残高を、住民の数で割った金額。
自主財源比率同規模より良い
37.4%
全国 860位/1741・県内 42位/179(高い順)
同じ規模の中央値 25.6%
この指標とは
収入のうち、税金・使用料など、自分で集めたお金の割合。
財政調整基金の大きさ(標準財政規模比)同規模より良い
56.6%
全国 197位/1718・県内 12位/179(高い順)
同じ規模の中央値 36.0%
この指標とは
自由に取り崩せる貯金(財政調整基金)が、1年の標準的な収入の何%か。10〜20%程度あると安心と言われる。
収入(歳入)の内訳 99.0億円・1人あたり 208.1万円
地方税 9.1%地方譲与税・交付金 3.5%地方交付税 36.6%国の補助金 13.2%県の補助金 3.0%借金(地方債) 6.3%寄附金 12.3%その他 16.0%
| 項目 | 金額 | 1人あたり | 割合 |
|---|---|---|---|
| 地方税 住民や会社が納める税金(住民税・固定資産税など) | 9.0億円 | 18.9万円 | 9.1% |
| 地方譲与税・交付金 国や県が集めた税金の一部を分けてもらうお金(地方消費税交付金など) | 3.4億円 | 7.2万円 | 3.5% |
| 地方交付税 国が、財源の足りないまちに配るお金。使い道は自由 | 36.3億円 | 76.3万円 | 36.6% |
| 国の補助金 国から特定の事業のためにもらうお金(国庫支出金) | 13.1億円 | 27.4万円 | 13.2% |
| 県の補助金 都道府県から特定の事業のためにもらうお金 | 3.0億円 | 6.3万円 | 3.0% |
| 借金(地方債) その年に新しく借りたお金 | 6.2億円 | 13.1万円 | 6.3% |
| 寄附金 ふるさと納税など | 12.2億円 | 25.6万円 | 12.3% |
| その他 使用料・手数料、繰入金(貯金の取り崩し)、繰越金など | 15.9億円 | 33.4万円 | 16.0% |
ふるさと納税令和6年度の受入額
11.9億円
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地方税の内訳:個人住民税 3.0億円、法人住民税 5,150万円、固定資産税 4.9億円
何に使ったか(目的別の支出) 住民1人あたり
このまち人口5千人未満の町の中央値(157団体):グラフの細い線・破線
役所の運営(総務費)
67万円
福祉(民生費)
26万円
道路・まちづくり(土木費)
23万円
借金の返済(公債費)
23万円
教育
16万円
農林水産業
16万円
健康・ごみ(衛生費)
11万円
商工・観光
9.3万円
消防・救急
4.7万円
議会
1.6万円
| 分野 | 金額 | 1人あたり | 同じ規模の中央値 | 割合 |
|---|---|---|---|---|
| 役所の運営(総務費) 庁舎の管理、税金の徴収、戸籍、選挙など | 31.7億円 | 66.7万円 | 34.2万円 | 33.5% |
| 福祉(民生費) 高齢者・子ども・障害のある人・生活保護など | 12.5億円 | 26.2万円 | 27.1万円 | 13.1% |
| 道路・まちづくり(土木費) 道路・橋、公園、下水道、公営住宅など | 11.2億円 | 23.5万円 | 17.7万円 | 11.8% |
| 借金の返済(公債費) 地方債の元金と利子の返済 | 10.9億円 | 23.0万円 | 17.0万円 | 11.5% |
| 教育 学校、図書館・公民館、スポーツ施設など | 7.8億円 | 16.5万円 | 13.4万円 | 8.3% |
| 農林水産業 | 7.7億円 | 16.1万円 | 13.6万円 | 8.1% |
| 健康・ごみ(衛生費) 健診・予防接種、ごみ処理など | 5.4億円 | 11.4万円 | 14.6万円 | 5.7% |
| 商工・観光 企業誘致、商店街、観光など | 4.4億円 | 9.3万円 | 5.3万円 | 4.7% |
| 消防・救急 | 2.2億円 | 4.7万円 | 6.6万円 | 2.4% |
| 議会 | 7,690万円 | 1.6万円 | 1.8万円 | 0.8% |
| 労働 | 1,829万円 | 3,843円 | 0.0万円 | 0.2% |
福祉(民生費)の内訳
子ども(児童福祉費)
4.3億円
1人あたり 9.1万円(中央値 6.7万円)
高齢者(老人福祉費)
3.0億円
1人あたり 6.4万円(中央値 8.4万円)
障害者など(社会福祉費)
5.1億円
1人あたり 10.7万円(中央値 10.8万円)
生活保護
0円
1人あたり 0円(中央値 0.0万円)
お金の性質で見た支出(性質別) 住民1人あたり
人件費・扶助費・公債費は「義務的経費」と呼ばれ、削るのが難しい支出です。このまちは歳出の 32.6% が義務的経費です。
人件費
33万円
扶助費
9.1万円
公債費
23万円
物件費
45万円
補助費等
46万円
建設事業費
19万円
繰出金
6.2万円
積立金
9.8万円
維持補修費
3.8万円
10年の推移
1人あたりの借金と貯金
借金(地方債残高)貯金(基金残高)
1人あたりの歳出
このまち人口5千人未満の町の中央値(157団体):グラフの細い線・破線
財政力指数
このまち人口5千人未満の町の中央値(157団体):グラフの細い線・破線
経常収支比率
このまち人口5千人未満の町の中央値(157団体):グラフの細い線・破線
人口(住民基本台帳)
年度ごとの数字を表で見る
| 年度 | 人口 | 歳出総額 | 地方債残高 | 基金残高 | 財政力指数 | 経常収支比率 | 実質公債費比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 令和6年度 | 4,758 | 94.9億円 | 89.0億円 | 92.1億円 | 0.24 | 88.2% | — |
| 令和5年度 | 4,784 | 92.4億円 | 93.5億円 | 93.6億円 | 0.24 | 87.2% | — |
| 令和4年度 | 4,890 | 92.4億円 | 99.6億円 | 90.9億円 | 0.24 | 85.1% | — |
| 令和3年度 | 4,935 | 87.6億円 | 102億円 | 82.7億円 | 0.24 | 86.9% | — |
| 令和2年度 | 4,964 | 104億円 | 106億円 | 75.8億円 | 0.24 | 89.9% | — |
| 令和元年度 | 4,957 | 107億円 | 96.3億円 | 74.1億円 | 0.24 | 92.2% | — |
| 平成30年度 | 5,000 | 93.6億円 | 83.2億円 | 75.9億円 | 0.23 | 86.4% | — |
| 平成29年度 | 4,988 | 94.9億円 | 81.3億円 | 73.6億円 | 0.22 | 84.8% | — |
| 平成28年度 | 4,917 | 84.5億円 | 73.4億円 | 74.4億円 | 0.21 | 83.0% | — |
| 平成27年度 | 4,886 | 75.4億円 | 72.6億円 | 72.6億円 | 0.20 | 80.0% | — |
上士幌町の町長と選挙
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北海道の人口が近い町と比べる
出典:総務省「市町村別決算状況調」(普通会計)をもとに財政ずかんが計算。1人あたりの金額は、その年度の住民基本台帳人口で割っています。数字の誤りに気づいたらお知らせください。