北海道白老町の財政

町 人口 15,095人 面積 425.63km² 令和6年度(2024年度)決算
町長
大塩英男
ひとことで言うと(AIによる要約)
白老町の令和6年度決算の最大の特徴は、ふるさと納税による寄付が15.2億円と、同規模町村の中央値2.0億円を大きく上回っており、これが財政を支えていることです。同時に、1人あたりの歳出が98.3万円と中央値の72.2万円を大幅に超えており、福祉費、衛生費、道路整備費など各分野で手厚い支出をしています。一方、財政調整基金(貯金)は17.3%で中央値30.4%を下回り、1人あたりの借金から貯金を引いた額は32.3万円と中央値24.5万円より多くなっています。過去9年間で人口が2,878人減少する中でも、1人あたりの借金は71.2万円から58.0万円に減らすなど、返済を進めている状況がうかがえます。
1年間に使ったお金(歳出)
148億円
住民1人あたり 98.3万円
借金の残高(地方債)
87.5億円
1人あたり 58.0万円
貯金の残高(基金)
38.8億円
1人あたり 25.7万円
財政力指数
0.38
1に近いほど自前の財源が多い

財政の健全さ 全国1,741市区町村での順位・北海道内の順位

財政力指数
0.38
全国 978位/1718・県内 29位/179(高い順)
同じ規模の中央値 0.38
0.51.0
この指標とは

自分の税収などで、標準的な行政サービスの費用をどれだけまかなえるか。1を超えると地方交付税(普通交付税)をもらわない「不交付団体」。

経常収支比率
89.8%
全国 644位/1741・県内 110位/179(低い順)
同じ規模の中央値 90.0%
708090100
この指標とは

毎年必ず出ていくお金(人件費・扶助費・借金返済など)が、毎年入ってくる自由に使えるお金の何%か。高いほど新しいことに使える余裕が少ない。都市で75%・町村で70%程度が望ましいとされ、90%を超えると硬直的と言われる。

住民1人あたりの借金(地方債残高)
58.0万円
全国 962位/1741・県内 21位/179(低い順)
同じ規模の中央値 55.4万円
この指標とは

年度末の地方債の残高を、住民の数で割った金額。

住民1人あたりの貯金(基金残高)同規模より注意
25.7万円
全国 862位/1741・県内 141位/179(高い順)
同じ規模の中央値 29.4万円
この指標とは

財政調整基金・減債基金・特定目的基金の年度末残高を、住民の数で割った金額。

自主財源比率同規模より良い
37.8%
全国 838位/1741・県内 41位/179(高い順)
同じ規模の中央値 35.3%
この指標とは

収入のうち、税金・使用料など、自分で集めたお金の割合。

財政調整基金の大きさ(標準財政規模比)同規模より注意
17.3%
全国 1248位/1718・県内 127位/179(高い順)
同じ規模の中央値 30.4%
この指標とは

自由に取り崩せる貯金(財政調整基金)が、1年の標準的な収入の何%か。10〜20%程度あると安心と言われる。

収入(歳入)の内訳 153億円・1人あたり 101.5万円

地方税 15.5%地方譲与税・交付金 4.9%地方交付税 27.5%国の補助金 17.0%県の補助金 4.1%借金(地方債) 8.7%寄附金 10.0%その他 12.3%
項目金額1人あたり割合
地方税
住民や会社が納める税金(住民税・固定資産税など)
23.8億円15.8万円15.5%
地方譲与税・交付金
国や県が集めた税金の一部を分けてもらうお金(地方消費税交付金など)
7.5億円5.0万円4.9%
地方交付税
国が、財源の足りないまちに配るお金。使い道は自由
42.1億円27.9万円27.5%
国の補助金
国から特定の事業のためにもらうお金(国庫支出金)
26.0億円17.2万円17.0%
県の補助金
都道府県から特定の事業のためにもらうお金
6.3億円4.2万円4.1%
借金(地方債)
その年に新しく借りたお金
13.4億円8.9万円8.7%
寄附金
ふるさと納税など
15.3億円10.2万円10.0%
その他
使用料・手数料、繰入金(貯金の取り崩し)、繰越金など
18.8億円12.5万円12.3%
ふるさと納税令和6年度の受入額
15.2億円

白老町にふるさと納税で寄付して、返礼品を受け取れます。

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地方税の内訳:個人住民税 5.3億円、法人住民税 1.1億円、固定資産税 15.0億円

何に使ったか(目的別の支出) 住民1人あたり

このまち人口1〜2万人の町の中央値(245団体):グラフの細い線・破線
分野金額1人あたり同じ規模の中央値割合
福祉(民生費)
高齢者・子ども・障害のある人・生活保護など
36.5億円24.2万円19.7万円24.6%
役所の運営(総務費)
庁舎の管理、税金の徴収、戸籍、選挙など
30.9億円20.4万円13.3万円20.8%
健康・ごみ(衛生費)
健診・予防接種、ごみ処理など
29.5億円19.6万円5.6万円19.9%
道路・まちづくり(土木費)
道路・橋、公園、下水道、公営住宅など
20.6億円13.7万円6.4万円13.9%
借金の返済(公債費)
地方債の元金と利子の返済
11.4億円7.6万円5.7万円7.7%
教育
学校、図書館・公民館、スポーツ施設など
8.9億円5.9万円7.4万円6.0%
消防・救急5.5億円3.6万円2.8万円3.7%
商工・観光
企業誘致、商店街、観光など
2.8億円1.8万円1.7万円1.9%
農林水産業1.3億円8,406円3.1万円0.9%
議会1.0億円6,649円0.7万円0.7%
労働1,336万円885円0.0万円0.1%

福祉(民生費)の内訳

子ども(児童福祉費)
10.3億円
1人あたり 6.8万円(中央値 6.9万円)
高齢者(老人福祉費)
9.1億円
1人あたり 6.1万円(中央値 4.8万円)
障害者など(社会福祉費)
17.0億円
1人あたり 11.3万円(中央値 7.6万円)
生活保護
0円
1人あたり 0円(中央値 0.0万円)

お金の性質で見た支出(性質別) 住民1人あたり

人件費・扶助費・公債費は「義務的経費」と呼ばれ、削るのが難しい支出です。このまちは歳出の 30.0% が義務的経費です。

10年の推移

1人あたりの借金と貯金

借金(地方債残高)貯金(基金残高)
0円20万円40万円60万円80万円2015201620172018201920202021202220232024借金(1人あたり)貯金(1人あたり)

1人あたりの歳出

このまち人口1〜2万人の町の中央値(245団体):グラフの細い線・破線
0円25万円50万円75万円100万円2015201620172018201920202021202220232024この団体同じ規模の中央値

財政力指数

このまち人口1〜2万人の町の中央値(245団体):グラフの細い線・破線
0.360.370.380.392015201620172018201920202021202220232024この団体同じ規模の中央値

経常収支比率

このまち人口1〜2万人の町の中央値(245団体):グラフの細い線・破線
84%86%88%90%92%94%2015201620172018201920202021202220232024この団体同じ規模の中央値

人口(住民基本台帳)

1.5万1.6万1.7万1.8万2015201620172018201920202021202220232024人口
年度ごとの数字を表で見る
年度人口歳出総額地方債残高基金残高財政力指数経常収支比率実質公債費比率
令和6年度15,095148億円87.5億円38.8億円0.3889.8%—
令和5年度15,451134億円85.2億円36.6億円0.3888.6%—
令和4年度15,721126億円87.8億円31.4億円0.3988.9%—
令和3年度16,052127億円90.1億円27.0億円0.3990.2%—
令和2年度16,356131億円93.2億円22.2億円0.3992.2%—
令和元年度16,638116億円98.0億円19.7億円0.3991.5%—
平成30年度16,981113億円102億円18.0億円0.3891.3%—
平成29年度17,314106億円112億円18.6億円0.3789.6%—
平成28年度17,685105億円119億円13.2億円0.3689.3%—
平成27年度17,97399.7億円128億円10.9億円0.3686.7%—

白老町の町長と選挙

次の町長選挙

任期満了日はまだ分かっていません。

次の選挙の見通し(目安)

約73% 現職が立候補した場合の当選の目安

大塩英男さんがもう一度立候補した場合の、過去の傾向からの目安です。ほかに立候補する人がいなくて無投票になる目安は約24%。立候補する人がわかったら、候補者ごとの目安に変わります。

当選の目安は、過去の首長選挙 6,157回の結果から、現職かどうか・前回の得票率・期数・候補者の数・前回の立候補だけで計算した統計的な目安です。世論調査や人気投票ではなく、党派・政策・人柄・選挙戦の情勢は入っていません。計算のしかた

前回の町長選挙

2023年3月5日

大塩英男さんが当選(得票率 59.0%・4,715票・候補者 2人)。投票率 57.81%。

候補者ごとの得票を見る ↓

2023年3月5日の白老町長選挙の結果

候補者 2人・当日の有権者 14,015人・投票率 57.81%

候補者得票数得票率党派新旧年齢推薦・支持
当選 大塩 英男 4,715票 59.0% 無所属51
広地 紀彰 3,274票 41.0% 無所属49

出典:北海道選挙管理委員会「市町村における長の選挙結果」(CC BY 4.0)。候補者の名前は投票用紙・届出の書き方です。得票率は、候補者の得票の合計に対する割合を財政ずかんが計算したものです。

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出典:総務省「市町村別決算状況調」(普通会計)をもとに財政ずかんが計算。1人あたりの金額は、その年度の住民基本台帳人口で割っています。数字の誤りに気づいたらお知らせください。