北海道下川町の財政
ひとことで言うと(AIによる要約)
下川町の財政は、同じ規模の町と比べて借金が大きく膨らんでいるのが特徴です。住民1人あたりの借金は189.5万円で、同規模町の中央値145.5万円を上回っており、この9年間で160.4万円から増加が続いています。一方、貯金は67.6万円と中央値95.3万円を下回っているため、借金から貯金を差し引いた額が121.9万円と、中央値44.7万円の約2.7倍に達しています。歳出全体では同規模町より多く、特に福祉や教育、農林水産業、借金返済に充てる支出が目立ちます。税収など自分たちで確保できるお金の割合は20.1%と同規模町より低く、人口減少が進む中での厳しい経営状況が続いています。1年間に使ったお金(歳出)
55.7億円
住民1人あたり 196.5万円
借金の残高(地方債)
53.7億円
1人あたり 189.5万円
貯金の残高(基金)
19.2億円
1人あたり 67.6万円
財政力指数
0.15
1に近いほど自前の財源が多い
財政の健全さ 全国1,741市区町村での順位・北海道内の順位
財政力指数同規模より注意
0.15
全国 1596位/1718・県内 143位/179(高い順)
同じ規模の中央値 0.18
この指標とは
自分の税収などで、標準的な行政サービスの費用をどれだけまかなえるか。1を超えると地方交付税(普通交付税)をもらわない「不交付団体」。
経常収支比率
87.5%
全国 447位/1741・県内 84位/179(低い順)
同じ規模の中央値 86.2%
この指標とは
毎年必ず出ていくお金(人件費・扶助費・借金返済など)が、毎年入ってくる自由に使えるお金の何%か。高いほど新しいことに使える余裕が少ない。都市で75%・町村で70%程度が望ましいとされ、90%を超えると硬直的と言われる。
住民1人あたりの借金(地方債残高)同規模より注意
189.5万円
全国 1631位/1741・県内 140位/179(低い順)
同じ規模の中央値 145.5万円
この指標とは
年度末の地方債の残高を、住民の数で割った金額。
住民1人あたりの貯金(基金残高)同規模より注意
67.6万円
全国 359位/1741・県内 89位/179(高い順)
同じ規模の中央値 95.3万円
この指標とは
財政調整基金・減債基金・特定目的基金の年度末残高を、住民の数で割った金額。
自主財源比率同規模より注意
20.1%
全国 1653位/1741・県内 163位/179(高い順)
同じ規模の中央値 25.6%
この指標とは
収入のうち、税金・使用料など、自分で集めたお金の割合。
財政調整基金の大きさ(標準財政規模比)
36.7%
全国 455位/1718・県内 37位/179(高い順)
同じ規模の中央値 36.0%
この指標とは
自由に取り崩せる貯金(財政調整基金)が、1年の標準的な収入の何%か。10〜20%程度あると安心と言われる。
収入(歳入)の内訳 57.2億円・1人あたり 201.8万円
地方税 6.2%地方譲与税・交付金 4.3%地方交付税 52.6%国の補助金 5.3%県の補助金 8.9%借金(地方債) 8.9%寄附金 0.9%その他 13.0%
| 項目 | 金額 | 1人あたり | 割合 |
|---|---|---|---|
| 地方税 住民や会社が納める税金(住民税・固定資産税など) | 3.6億円 | 12.5万円 | 6.2% |
| 地方譲与税・交付金 国や県が集めた税金の一部を分けてもらうお金(地方消費税交付金など) | 2.5億円 | 8.7万円 | 4.3% |
| 地方交付税 国が、財源の足りないまちに配るお金。使い道は自由 | 30.1億円 | 106.1万円 | 52.6% |
| 国の補助金 国から特定の事業のためにもらうお金(国庫支出金) | 3.0億円 | 10.6万円 | 5.3% |
| 県の補助金 都道府県から特定の事業のためにもらうお金 | 5.1億円 | 17.9万円 | 8.9% |
| 借金(地方債) その年に新しく借りたお金 | 5.1億円 | 18.0万円 | 8.9% |
| 寄附金 ふるさと納税など | 5,044万円 | 1.8万円 | 0.9% |
| その他 使用料・手数料、繰入金(貯金の取り崩し)、繰越金など | 7.4億円 | 26.1万円 | 13.0% |
ふるさと納税令和6年度の受入額
3,862万円
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地方税の内訳:個人住民税 1.3億円、法人住民税 1,761万円、固定資産税 1.8億円
何に使ったか(目的別の支出) 住民1人あたり
このまち人口5千人未満の町の中央値(157団体):グラフの細い線・破線
福祉(民生費)
38万円
農林水産業
29万円
借金の返済(公債費)
24万円
役所の運営(総務費)
24万円
道路・まちづくり(土木費)
22万円
教育
22万円
商工・観光
15万円
健康・ごみ(衛生費)
14万円
消防・救急
6.0万円
議会
1.8万円
| 分野 | 金額 | 1人あたり | 同じ規模の中央値 | 割合 |
|---|---|---|---|---|
| 福祉(民生費) 高齢者・子ども・障害のある人・生活保護など | 10.7億円 | 37.7万円 | 27.1万円 | 19.2% |
| 農林水産業 | 8.1億円 | 28.7万円 | 13.6万円 | 14.6% |
| 借金の返済(公債費) 地方債の元金と利子の返済 | 6.9億円 | 24.4万円 | 17.0万円 | 12.4% |
| 役所の運営(総務費) 庁舎の管理、税金の徴収、戸籍、選挙など | 6.9億円 | 24.2万円 | 34.2万円 | 12.3% |
| 道路・まちづくり(土木費) 道路・橋、公園、下水道、公営住宅など | 6.3億円 | 22.3万円 | 17.7万円 | 11.3% |
| 教育 学校、図書館・公民館、スポーツ施設など | 6.3億円 | 22.1万円 | 13.4万円 | 11.2% |
| 商工・観光 企業誘致、商店街、観光など | 4.2億円 | 14.9万円 | 5.3万円 | 7.6% |
| 健康・ごみ(衛生費) 健診・予防接種、ごみ処理など | 4.1億円 | 14.3万円 | 14.6万円 | 7.3% |
| 消防・救急 | 1.7億円 | 6.0万円 | 6.6万円 | 3.1% |
| 議会 | 5,161万円 | 1.8万円 | 1.8万円 | 0.9% |
| 労働 | 18万円 | 64円 | 0.0万円 | 0.0% |
福祉(民生費)の内訳
子ども(児童福祉費)
1.7億円
1人あたり 5.8万円(中央値 6.7万円)
高齢者(老人福祉費)
3.0億円
1人あたり 10.7万円(中央値 8.4万円)
障害者など(社会福祉費)
6.0億円
1人あたり 21.1万円(中央値 10.8万円)
生活保護
0円
1人あたり 0円(中央値 0.0万円)
お金の性質で見た支出(性質別) 住民1人あたり
人件費・扶助費・公債費は「義務的経費」と呼ばれ、削るのが難しい支出です。このまちは歳出の 34.4% が義務的経費です。
人件費
35万円
扶助費
7.7万円
公債費
24万円
物件費
32万円
補助費等
33万円
建設事業費
35万円
繰出金
9.3万円
積立金
5.4万円
維持補修費
10万円
10年の推移
1人あたりの借金と貯金
借金(地方債残高)貯金(基金残高)
1人あたりの歳出
このまち人口5千人未満の町の中央値(157団体):グラフの細い線・破線
財政力指数
このまち人口5千人未満の町の中央値(157団体):グラフの細い線・破線
経常収支比率
このまち人口5千人未満の町の中央値(157団体):グラフの細い線・破線
人口(住民基本台帳)
年度ごとの数字を表で見る
| 年度 | 人口 | 歳出総額 | 地方債残高 | 基金残高 | 財政力指数 | 経常収支比率 | 実質公債費比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 令和6年度 | 2,836 | 55.7億円 | 53.7億円 | 19.2億円 | 0.15 | 87.5% | — |
| 令和5年度 | 2,935 | 55.2億円 | 55.3億円 | 17.4億円 | 0.14 | 86.9% | — |
| 令和4年度 | 3,027 | 58.6億円 | 57.0億円 | 15.3億円 | 0.15 | 88.0% | — |
| 令和3年度 | 3,098 | 60.0億円 | 59.2億円 | 14.6億円 | 0.15 | 85.0% | — |
| 令和2年度 | 3,186 | 55.3億円 | 60.5億円 | 11.2億円 | 0.16 | 88.1% | — |
| 令和元年度 | 3,254 | 49.8億円 | 62.2億円 | 10.0億円 | 0.15 | 89.8% | — |
| 平成30年度 | 3,303 | 49.3億円 | 63.0億円 | 9.9億円 | 0.15 | 90.6% | — |
| 平成29年度 | 3,339 | 66.5億円 | 64.0億円 | 10.8億円 | 0.14 | 91.0% | — |
| 平成28年度 | 3,355 | 60.9億円 | 59.0億円 | 13.8億円 | 0.14 | 89.0% | — |
| 平成27年度 | 3,423 | 57.9億円 | 54.9億円 | 15.0億円 | 0.13 | 83.1% | — |
下川町の町長と選挙
次の町長選挙
任期満了日はまだ分かっていません。
北海道の人口が近い町と比べる
出典:総務省「市町村別決算状況調」(普通会計)をもとに財政ずかんが計算。1人あたりの金額は、その年度の住民基本台帳人口で割っています。数字の誤りに気づいたらお知らせください。