北海道新十津川町の財政
ひとことで言うと(AIによる要約)
新十津川町は、同規模の町と比べて財政力が弱く(0.18対0.27)、税収も少ない傾向にあります。一方で、ふるさと納税で2.1億円を集めており、貯金が113.5万円と豊富なため、借金から貯金を差し引くと−20.9万円と、同規模の町では珍しくプラスの財政状況になっています。ただし、毎年決まって出ていくお金の割合を示す経常収支比率は79.5%と、同規模の町の中央値89.1%よりも良好です。一方、1人あたりの支出が125.9万円と同規模の町の中央値104.5万円を大きく上回っており、特に道路やまちづくりに1人あたり26.1万円を使っています。1年間に使ったお金(歳出)
78.4億円
住民1人あたり 125.9万円
借金の残高(地方債)
57.7億円
1人あたり 92.6万円
貯金の残高(基金)
70.7億円
1人あたり 113.5万円
財政力指数
0.18
1に近いほど自前の財源が多い
財政の健全さ 全国1,741市区町村での順位・北海道内の順位
財政力指数同規模より注意
0.18
全国 1523位/1718・県内 123位/179(高い順)
同じ規模の中央値 0.27
この指標とは
自分の税収などで、標準的な行政サービスの費用をどれだけまかなえるか。1を超えると地方交付税(普通交付税)をもらわない「不交付団体」。
経常収支比率同規模より良い
79.5%
全国 101位/1741・県内 26位/179(低い順)
同じ規模の中央値 89.1%
この指標とは
毎年必ず出ていくお金(人件費・扶助費・借金返済など)が、毎年入ってくる自由に使えるお金の何%か。高いほど新しいことに使える余裕が少ない。都市で75%・町村で70%程度が望ましいとされ、90%を超えると硬直的と言われる。
住民1人あたりの借金(地方債残高)同規模より注意
92.6万円
全国 1321位/1741・県内 45位/179(低い順)
同じ規模の中央値 85.9万円
この指標とは
年度末の地方債の残高を、住民の数で割った金額。
住民1人あたりの貯金(基金残高)同規模より良い
113.5万円
全国 183位/1741・県内 43位/179(高い順)
同じ規模の中央値 46.5万円
この指標とは
財政調整基金・減債基金・特定目的基金の年度末残高を、住民の数で割った金額。
自主財源比率同規模より注意
23.4%
全国 1560位/1741・県内 138位/179(高い順)
同じ規模の中央値 30.5%
この指標とは
収入のうち、税金・使用料など、自分で集めたお金の割合。
財政調整基金の大きさ(標準財政規模比)同規模より注意
17.1%
全国 1254位/1718・県内 128位/179(高い順)
同じ規模の中央値 31.1%
この指標とは
自由に取り崩せる貯金(財政調整基金)が、1年の標準的な収入の何%か。10〜20%程度あると安心と言われる。
収入(歳入)の内訳 82.2億円・1人あたり 131.9万円
地方税 6.7%地方譲与税・交付金 4.4%地方交付税 44.5%国の補助金 9.7%県の補助金 7.8%借金(地方債) 10.2%寄附金 2.8%その他 13.9%
| 項目 | 金額 | 1人あたり | 割合 |
|---|---|---|---|
| 地方税 住民や会社が納める税金(住民税・固定資産税など) | 5.5億円 | 8.9万円 | 6.7% |
| 地方譲与税・交付金 国や県が集めた税金の一部を分けてもらうお金(地方消費税交付金など) | 3.6億円 | 5.8万円 | 4.4% |
| 地方交付税 国が、財源の足りないまちに配るお金。使い道は自由 | 36.6億円 | 58.7万円 | 44.5% |
| 国の補助金 国から特定の事業のためにもらうお金(国庫支出金) | 7.9億円 | 12.7万円 | 9.7% |
| 県の補助金 都道府県から特定の事業のためにもらうお金 | 6.4億円 | 10.4万円 | 7.8% |
| 借金(地方債) その年に新しく借りたお金 | 8.4億円 | 13.4万円 | 10.2% |
| 寄附金 ふるさと納税など | 2.3億円 | 3.7万円 | 2.8% |
| その他 使用料・手数料、繰入金(貯金の取り崩し)、繰越金など | 11.4億円 | 18.3万円 | 13.9% |
ふるさと納税令和6年度の受入額
2.1億円
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地方税の内訳:個人住民税 2.2億円、法人住民税 1,572万円、固定資産税 2.5億円
何に使ったか(目的別の支出) 住民1人あたり
このまち人口5千〜1万人の町の中央値(210団体):グラフの細い線・破線
道路・まちづくり(土木費)
26万円
福祉(民生費)
24万円
役所の運営(総務費)
21万円
借金の返済(公債費)
18万円
教育
11万円
農林水産業
11万円
健康・ごみ(衛生費)
5.8万円
商工・観光
4.1万円
消防・救急
3.9万円
議会
1.1万円
| 分野 | 金額 | 1人あたり | 同じ規模の中央値 | 割合 |
|---|---|---|---|---|
| 道路・まちづくり(土木費) 道路・橋、公園、下水道、公営住宅など | 16.2億円 | 26.1万円 | 10.1万円 | 20.7% |
| 福祉(民生費) 高齢者・子ども・障害のある人・生活保護など | 15.0億円 | 24.1万円 | 22.4万円 | 19.1% |
| 役所の運営(総務費) 庁舎の管理、税金の徴収、戸籍、選挙など | 12.8億円 | 20.5万円 | 19.0万円 | 16.3% |
| 借金の返済(公債費) 地方債の元金と利子の返済 | 11.2億円 | 18.0万円 | 9.4万円 | 14.3% |
| 教育 学校、図書館・公民館、スポーツ施設など | 7.0億円 | 11.3万円 | 9.8万円 | 9.0% |
| 農林水産業 | 6.8億円 | 10.9万円 | 6.2万円 | 8.7% |
| 健康・ごみ(衛生費) 健診・予防接種、ごみ処理など | 3.6億円 | 5.8万円 | 8.8万円 | 4.6% |
| 商工・観光 企業誘致、商店街、観光など | 2.6億円 | 4.1万円 | 2.7万円 | 3.3% |
| 消防・救急 | 2.4億円 | 3.9万円 | 3.9万円 | 3.1% |
| 議会 | 6,941万円 | 1.1万円 | 1.0万円 | 0.9% |
| 労働 | 65万円 | 104円 | 0.0万円 | 0.0% |
福祉(民生費)の内訳
子ども(児童福祉費)
3.5億円
1人あたり 5.6万円(中央値 6.8万円)
高齢者(老人福祉費)
4.3億円
1人あたり 6.9万円(中央値 6.1万円)
障害者など(社会福祉費)
7.2億円
1人あたり 11.5万円(中央値 9.0万円)
生活保護
0円
1人あたり 0円(中央値 0.0万円)
お金の性質で見た支出(性質別) 住民1人あたり
人件費・扶助費・公債費は「義務的経費」と呼ばれ、削るのが難しい支出です。このまちは歳出の 34.4% が義務的経費です。
人件費
15万円
扶助費
10万円
公債費
18万円
物件費
24万円
補助費等
21万円
建設事業費
19万円
繰出金
6.2万円
積立金
6.5万円
維持補修費
4.3万円
10年の推移
1人あたりの借金と貯金
借金(地方債残高)貯金(基金残高)
1人あたりの歳出
このまち人口5千〜1万人の町の中央値(210団体):グラフの細い線・破線
財政力指数
このまち人口5千〜1万人の町の中央値(210団体):グラフの細い線・破線
経常収支比率
このまち人口5千〜1万人の町の中央値(210団体):グラフの細い線・破線
人口(住民基本台帳)
年度ごとの数字を表で見る
| 年度 | 人口 | 歳出総額 | 地方債残高 | 基金残高 | 財政力指数 | 経常収支比率 | 実質公債費比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 令和6年度 | 6,229 | 78.4億円 | 57.7億円 | 70.7億円 | 0.18 | 79.5% | — |
| 令和5年度 | 6,312 | 69.7億円 | 60.4億円 | 70.8億円 | 0.18 | 80.7% | — |
| 令和4年度 | 6,389 | 76.9億円 | 65.7億円 | 69.5億円 | 0.19 | 78.8% | — |
| 令和3年度 | 6,507 | 76.5億円 | 65.7億円 | 67.0億円 | 0.19 | 75.9% | — |
| 令和2年度 | 6,548 | 96.6億円 | 66.1億円 | 64.2億円 | 0.19 | 78.1% | — |
| 令和元年度 | 6,532 | 70.3億円 | 53.5億円 | 65.7億円 | 0.19 | 77.3% | — |
| 平成30年度 | 6,609 | 61.3億円 | 52.5億円 | 64.9億円 | 0.18 | 77.2% | — |
| 平成29年度 | 6,701 | 68.5億円 | 55.7億円 | 64.5億円 | 0.18 | 74.1% | — |
| 平成28年度 | 6,789 | 80.5億円 | 52.6億円 | 59.2億円 | 0.18 | 74.4% | — |
| 平成27年度 | 6,865 | 55.7億円 | 50.4億円 | 49.8億円 | 0.18 | 77.0% | — |
新十津川町の町長と選挙
次の町長選挙
任期満了日はまだ分かっていません。
北海道の人口が近い町と比べる
出典:総務省「市町村別決算状況調」(普通会計)をもとに財政ずかんが計算。1人あたりの金額は、その年度の住民基本台帳人口で割っています。数字の誤りに気づいたらお知らせください。