北海道赤井川村の財政
ひとことで言うと(AIによる要約)
赤井川村は、同規模の村と比べてふるさと納税の受け入れが極めて多く、2.8億円は中央値の1,309万円の20倍以上です。また財政力指数が0.24と中央値の0.13を大きく上回り、住民1人あたりの地方税も23.7万円と中央値の12.6万円の約2倍となっており、自主財源が充実しています。一方、貯金にあたる財政調整基金は基準の25.4%と中央値の62.7%を下回っており、今後の変動への対応力は課題です。2015年度から2024年度にかけて人口は1,150人から1,492人に増加し、住民1人あたりの借金も196.8万円から157.1万円に減少するなど、経営状況は改善傾向にあります。1年間に使ったお金(歳出)
29.6億円
住民1人あたり 198.4万円
借金の残高(地方債)
23.4億円
1人あたり 157.1万円
貯金の残高(基金)
14.7億円
1人あたり 98.5万円
財政力指数
0.24
1に近いほど自前の財源が多い
財政の健全さ 全国1,741市区町村での順位・北海道内の順位
財政力指数同規模より良い
0.24
全国 1359位/1718・県内 79位/179(高い順)
同じ規模の中央値 0.13
この指標とは
自分の税収などで、標準的な行政サービスの費用をどれだけまかなえるか。1を超えると地方交付税(普通交付税)をもらわない「不交付団体」。
経常収支比率同規模より注意
96.7%
全国 1478位/1741・県内 165位/179(低い順)
同じ規模の中央値 88.1%
この指標とは
毎年必ず出ていくお金(人件費・扶助費・借金返済など)が、毎年入ってくる自由に使えるお金の何%か。高いほど新しいことに使える余裕が少ない。都市で75%・町村で70%程度が望ましいとされ、90%を超えると硬直的と言われる。
住民1人あたりの借金(地方債残高)同規模より良い
157.1万円
全国 1571位/1741・県内 117位/179(低い順)
同じ規模の中央値 225.4万円
この指標とは
年度末の地方債の残高を、住民の数で割った金額。
住民1人あたりの貯金(基金残高)同規模より注意
98.5万円
全国 231位/1741・県内 58位/179(高い順)
同じ規模の中央値 199.0万円
この指標とは
財政調整基金・減債基金・特定目的基金の年度末残高を、住民の数で割った金額。
自主財源比率同規模より良い
30.0%
全国 1263位/1741・県内 94位/179(高い順)
同じ規模の中央値 25.1%
この指標とは
収入のうち、税金・使用料など、自分で集めたお金の割合。
財政調整基金の大きさ(標準財政規模比)同規模より注意
25.4%
全国 827位/1718・県内 80位/179(高い順)
同じ規模の中央値 62.7%
この指標とは
自由に取り崩せる貯金(財政調整基金)が、1年の標準的な収入の何%か。10〜20%程度あると安心と言われる。
収入(歳入)の内訳 29.9億円・1人あたり 200.5万円
地方税 11.8%地方譲与税・交付金 3.2%地方交付税 40.7%国の補助金 10.4%県の補助金 3.0%借金(地方債) 12.7%寄附金 9.4%その他 8.7%
| 項目 | 金額 | 1人あたり | 割合 |
|---|---|---|---|
| 地方税 住民や会社が納める税金(住民税・固定資産税など) | 3.5億円 | 23.7万円 | 11.8% |
| 地方譲与税・交付金 国や県が集めた税金の一部を分けてもらうお金(地方消費税交付金など) | 9,566万円 | 6.4万円 | 3.2% |
| 地方交付税 国が、財源の足りないまちに配るお金。使い道は自由 | 12.2億円 | 81.7万円 | 40.7% |
| 国の補助金 国から特定の事業のためにもらうお金(国庫支出金) | 3.1億円 | 20.8万円 | 10.4% |
| 県の補助金 都道府県から特定の事業のためにもらうお金 | 8,953万円 | 6.0万円 | 3.0% |
| 借金(地方債) その年に新しく借りたお金 | 3.8億円 | 25.5万円 | 12.7% |
| 寄附金 ふるさと納税など | 2.8億円 | 18.9万円 | 9.4% |
| その他 使用料・手数料、繰入金(貯金の取り崩し)、繰越金など | 2.6億円 | 17.4万円 | 8.7% |
ふるさと納税令和6年度の受入額
2.8億円
赤井川村にふるさと納税で寄付して、返礼品を受け取れます。
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地方税の内訳:個人住民税 4,523万円、法人住民税 1,514万円、固定資産税 2.7億円
何に使ったか(目的別の支出) 住民1人あたり
このまち人口2千人未満の村の中央値(78団体):グラフの細い線・破線
道路・まちづくり(土木費)
38万円
役所の運営(総務費)
33万円
福祉(民生費)
28万円
健康・ごみ(衛生費)
23万円
商工・観光
19万円
借金の返済(公債費)
16万円
教育
15万円
農林水産業
11万円
消防・救急
11万円
議会
3.2万円
| 分野 | 金額 | 1人あたり | 同じ規模の中央値 | 割合 |
|---|---|---|---|---|
| 道路・まちづくり(土木費) 道路・橋、公園、下水道、公営住宅など | 5.7億円 | 38.2万円 | 28.0万円 | 19.2% |
| 役所の運営(総務費) 庁舎の管理、税金の徴収、戸籍、選挙など | 4.9億円 | 32.6万円 | 63.2万円 | 16.4% |
| 福祉(民生費) 高齢者・子ども・障害のある人・生活保護など | 4.1億円 | 27.8万円 | 34.1万円 | 14.0% |
| 健康・ごみ(衛生費) 健診・予防接種、ごみ処理など | 3.5億円 | 23.5万円 | 21.4万円 | 11.8% |
| 商工・観光 企業誘致、商店街、観光など | 2.8億円 | 19.1万円 | 13.7万円 | 9.6% |
| 借金の返済(公債費) 地方債の元金と利子の返済 | 2.4億円 | 16.1万円 | 25.4万円 | 8.1% |
| 教育 学校、図書館・公民館、スポーツ施設など | 2.2億円 | 14.8万円 | 21.3万円 | 7.4% |
| 農林水産業 | 1.7億円 | 11.3万円 | 22.3万円 | 5.7% |
| 消防・救急 | 1.6億円 | 10.7万円 | 9.2万円 | 5.4% |
| 議会 | 4,708万円 | 3.2万円 | 3.9万円 | 1.6% |
| 災害の復旧 | 2,068万円 | 1.4万円 | 0.3万円 | 0.7% |
福祉(民生費)の内訳
子ども(児童福祉費)
7,225万円
1人あたり 4.8万円(中央値 7.6万円)
高齢者(老人福祉費)
1.6億円
1人あたり 10.5万円(中央値 9.8万円)
障害者など(社会福祉費)
1.8億円
1人あたり 12.4万円(中央値 15.0万円)
生活保護
0円
1人あたり 0円(中央値 0.0万円)
お金の性質で見た支出(性質別) 住民1人あたり
人件費・扶助費・公債費は「義務的経費」と呼ばれ、削るのが難しい支出です。このまちは歳出の 26.1% が義務的経費です。
人件費
29万円
扶助費
6.5万円
公債費
16万円
物件費
53万円
補助費等
48万円
建設事業費
23万円
繰出金
4.4万円
積立金
3.5万円
維持補修費
13万円
10年の推移
1人あたりの借金と貯金
借金(地方債残高)貯金(基金残高)
1人あたりの歳出
このまち人口2千人未満の村の中央値(78団体):グラフの細い線・破線
財政力指数
このまち人口2千人未満の村の中央値(78団体):グラフの細い線・破線
経常収支比率
このまち人口2千人未満の村の中央値(78団体):グラフの細い線・破線
人口(住民基本台帳)
年度ごとの数字を表で見る
| 年度 | 人口 | 歳出総額 | 地方債残高 | 基金残高 | 財政力指数 | 経常収支比率 | 実質公債費比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 令和6年度 | 1,492 | 29.6億円 | 23.4億円 | 14.7億円 | 0.24 | 96.7% | — |
| 令和5年度 | 1,353 | 27.4億円 | 22.0億円 | 14.7億円 | 0.23 | 92.6% | — |
| 令和4年度 | 1,106 | 27.1億円 | 22.5億円 | 14.3億円 | 0.25 | 97.2% | — |
| 令和3年度 | 1,115 | 31.0億円 | 23.5億円 | 13.6億円 | 0.25 | 84.9% | — |
| 令和2年度 | 1,176 | 27.9億円 | 22.8億円 | 9.9億円 | 0.26 | 110.9% | — |
| 令和元年度 | 1,273 | 21.8億円 | 23.1億円 | 11.8億円 | 0.23 | 99.7% | — |
| 平成30年度 | 1,262 | 22.8億円 | 24.0億円 | 12.8億円 | 0.22 | 100.4% | — |
| 平成29年度 | 1,262 | 25.7億円 | 25.0億円 | 14.3億円 | 0.21 | 92.3% | — |
| 平成28年度 | 1,228 | 22.6億円 | 23.7億円 | 15.2億円 | 0.21 | 88.6% | — |
| 平成27年度 | 1,150 | 20.5億円 | 22.6億円 | 15.2億円 | 0.21 | 87.1% | — |
北海道の人口が近い村と比べる
出典:総務省「市町村別決算状況調」(普通会計)をもとに財政ずかんが計算。1人あたりの金額は、その年度の住民基本台帳人口で割っています。数字の誤りに気づいたらお知らせください。